宇宙のお話 スピリチュアルな世界

このお話はチャネリングによりもたらされたものです。このお話に接した方が素晴らしい生き方に出会い、多くの方々に幸せを運ぶことが出来ればうれしく思います。そのために提供者の願いにより掲載しました。真偽はあなた自身にお任せします。私的なブログのため不特定多数の方に提供する気持ちは私にはありません。そのため取り扱いはあなた自身の責任でお願いします。提供者から宗教関係に利用してはいけないとありました。なお、日本の固有種である二ホンミツバチは世界で唯一スズメバチと戦うことが出来る貴重なミツバチですが現在激減しています。二ホンミツバチについて知りたい方は「二ホンミツバチが住める里山を育てる会」で検索してください。  まちい ひさお

2019年05月

4 物質世界創造の設計図遺伝子(DNA)

  精神世界(あの世)と物質世界(この世)は同時に進化する。DSC01272

 

  あの世とこの世の「間の世界」には、私達三次元の生物としては理解を超えるような次元が広がっており、多くの生命体が息づいています。私たちは進化し、やがてこの世界に足を踏み入れていくことでしょう。全ての世界は精神世界と物質世界とのつながりが保持されることで機能するのです。そして、DNAの構造の基本は、この宇宙のどこに行っても、「間の世界」の生命体だって同じなのです。それは精神世界が物質世界を創造する際の設計図の一枚だからです。

 

(1)  精神世界と物質世界との関係を理解するうえであなた方が一つ知らなければならない重要なことがあります。簡単に言えば「創造主が定めた進化を支配するメカニズムがどのように働いているか」です。それは遺伝子(DNA)の中に見いだせます。

  この問題について少し詳しく話すことにしましょう。

 

細胞は大まかに分けて4つの基本構造から成り立っていることをあなたはご存知と思います。「原形質」「核と呼ばれる中心部」「細胞を取り巻く膜」「核を取り巻く膜」です。卵を例にとれば「あなた自身は原形質であり自分白身である複雑な魂です(注1)」、「黄身が核」に相当します。但し細胞膜(注2)は非常に複雑で生命の防護シェルターと物質輸送の鉄道網を兼ね備えています。核の中には染色体という複雑な繊維質の構造体があり、その中に生命の神秘が、全てではないが含まれています。染色体の繊維の1本1本には遺伝形質の記憶ユニットが含まれていますがこれをゲノムと言い、各個人の特徴(能力を含めて)が異なるのもこのゲノムの指示にほかならないのです。生物学者はよく考えます。「どうして遺伝子はサルが人になるような進化の方向に働くのだろうか。人からサルになるプロセスがないのはなぜだろうかと。」

 

  その原因を知るには、クリプトン原子に手がかりが見いだせます。

 

   デオキシリボ核酸(DNA、注3)の中の糖を構成する原子の空間位置を検証すると、デオキシリボ核酸の周囲には正確でないペアとなっている86個のクリプトン原子の連鎖が共通軸に平行な軌道面を保ちつつ回転しているのが認められます(注4、図3)。この軸は摂氏35度であなた方の時間で測定して0.2メガサイクルを基準にすれば温度に比例した周波数と振幅を保っています。この現象は地球の3次元の生物種に限られず、宇宙のどこに行っても同じ振る舞いしているのです。このことは、あなた方はいまだ生命体の存在する宇宙に進出出来ていないのだからわかるはずはないのは十分承知しての説明です。なぜこのような説明をするのかというとやがてあなた方の子供たちはこれを発見するので未来の子供たちのために説明しているのです。

地球の人類は、もうだれにも止められないほど遺伝子の連続突然変異が発生してるから、あなた方の子供たちは今までのあなた方と異なる素晴らしい能力を発揮するということを理解してほしいのです。新人類なのです。

  
 それと同時に日本人のかつての宇宙の同胞たち(第三章、日本人のルーツ、日本人の遺伝子形態は銀河系中心太陽付近に120億年前に発生したヘーノク原住種族に由来する民族)の子供たちも次々と地球を訪れ、地球人と同化も始めているからです。あなた方に支援を及ぼしているその人数はどの位とお尋ねですか。どのような経路で来ているのかとお尋ねですか。100万人位、いやそのような少ない数ではありません。ひそかに来ているのもあれば、堂々と政府組織に入っているものもあります。そのようなわけで将来あなた方が宇宙に進出した際にはいずれ公式・非公式に出会うだろう高等知的生命体との結婚、そして出産も当然可能なのです。

種(DNA)を保存し、生命体として発展していくためには当然地球以外の出所を持つ生命体との交わりは人類の命を引き継いでいくためには必要不可欠なのです。地球など一つの生命圏で未来永劫存続できるようには遺伝子はプログラムされていないのです。だからある程度文明が発達すると宇宙へと気持ちが傾くのです。これは遺伝子を存続させるための本能と言ってもいいでしょう。

 

注1  複雑な魂と言ったのは、あなたの体に宿る魂をぶどう一房とすればあなたはそのいくつもに枝別れした芯であり、それにぶどうの実のように多くの小さな魂があなたが生きるために必要な役割を果たすためにぶら下がっていると考えてほしい。芯があなたの体を動かすメインコントローラーすなわちあなた自身です。ぶどうの実はあなたの指令によって動き、あなたを助ける魂、言い換えれば各細胞をコントロールする小さな魂です。別の言い方をすれば物質は魂により生成されるといってもいいでしょう。ゆえにすべての物質には魂が存在する(但し物質が強く結晶化した特殊なもの、例えば水晶のような構造物体のなかには魂が活動できないものがあり、それを利用して私利私欲のため敵対する魂をその中に封印して牢獄のように使ってしまった。いわゆる結界に閉じ込めてしまった地球の歴史も過去にはあり、その影響は今も続いている)ということになる。

   ここで、あなた自身の魂でなくてもあなたの体に入ってあなたを見守ったり、自ら「生」を体験できる生命体もいることを覚えておいてほしい。ひとつ例をあげれば「電磁的な生命体」というものです。その中には「ニンフ」や「龍」の形をとるものがあります。

 

注2 細胞の「中」と「外」を仕切っているのは、細胞膜とよばれる薄い膜です。その厚さは10ナノメートル(10−9メートル (m) = 10分の1メートル)以下、生命活動に必要な物質はすべて、この膜を通して細胞の中へと入り、不要な物質はこの膜を通して細胞の外へ排出されます。

 

注3 デオキシリボ核酸(DNA)は、核酸の一種。生物において遺伝情報の継承と発現を担う高分子生体物質である。

 

注4 本文中の86個のクリプトン原子対(二重連鎖)とDNAに送られる情報の受信と記録についての説明は、あなた方が量子力学や生物学について全く理解していないと仮定したうえでわかりやすくした説明であるが、あなた方にはやはり理解できないだろう。また、現在の科学者に説明してもほとんどがわからないだろう。なぜなら今の物理学や生物学が「紙に赤や黄などのクレヨンで描かれた色」を観察しているだけだからである。クレヨンはどのような成分でできているのだろうか。その中のロウ成分ひとつをとっても千差万別である。中には子供が食べてしまっても安全なように「ミツバチの巣に含まれるロウ」を使っているものもある。このロウはミツバチがどこから集めてきた食物から作られたのでしょうか。しかしここを探れずにあなた方の物理学や生物学は「クレヨンで描かれた色」だけ見て、それがこの世の全てと思っているのである。なぜこんなことを長々と説明したかというと、「叡智」を持って精神世界とのつながりを感じて欲しいと思ったからです。


3図 (1)

  (2)   あなた方もお分かりと思いますがDNAは螺旋の立体構造になっています。その主要成分は、燐酸、デオキシリボース、アデニン(A)、チミン(T)、シトシン(C)、グアニン(G)です。
 (遺伝子が受け継がれていくためにRNAがあり、RNAはチミンがウラシルに代る)
 これらの塩基成分は気まぐれに変化しているように見えるが、
メッセージの伝達はまさにこのアデニン(A)、チミン(T)、シトシン(C)、グアニン(G)がコード化することにより行われるのです。総体的にそれは、はしご状の構造をしながら螺旋構造もしているのです。ここで2重螺旋と言わなかったのは現実に今、あなた方人間は2重螺旋構造から脱却し3重、4重螺旋構造の子供が生まれております。多くの宇宙の仲間たちがあなた方の遺伝子を元々持っていた多機能な遺伝子構造に戻そうとしているのです。そしてあなた方の遺伝子も戻ろうとしているのです。


あなた方が現在持っている二重らせん構造の遺伝子は抑圧された構造なのです。人工的力が大きく影響しています。元々はもっと多機能な遺伝子構造をしていたのです。そして、戻りつつあるDNAに対しては天界からの指示がDNAの「光の繊維」ともいわれる通信回線を通じて行われているのです。この精神世界からのコントロール構造があるためどこの宇宙のどこの世界に行っても環境に対応した生命体が創出され変化していくのです。あなた方の最先端の科学でDNAは12螺旋構造まで可能であろうと推測していますがその倍の24螺旋構造の生命体だっているのです。実際、私たちは24の螺旋構造をしているのです。DNAがどのような螺旋構造をして、どのような能力を付加されるかは進化のレールの先々にあるのです。

    現在あなた方は人間の遺伝子は100万個ほどあるがそのうちの2万5000個ほどが機能していると考えています。科学者の中にはさらに1万個ほど追加する必要性を感じていますが、実際機能遺伝子は5万個ほど存在しているのです。あなた方が知らないだけのことなのです。ほかの95万個の遺伝子はたしかにあなた方が言うジャンク遺伝子ではあるのではありますが、しかし本当はジャンク遺伝子なんかどこにもないのです。創造主はそんな無駄なことはしない。95万個の遺伝子は全てちょっとした衝撃で機能する遺伝子や進化の過程で過去には機能はしていたが現在は停止してその代りにほかの遺伝子の背中を押している遺伝子等なのです。勿論一時機能を停止している遺伝子もあります。宇宙の邪悪な生命体の地球人支配のために機能を停止させたり、付け加えられたりしている全くあなた方には必要のない迷惑な遺伝子も存在するのです。それはあなた方で見つけ出して機能を回復していかなければならない問題でもあるのです。現在あなた方の寿命が約100年前後なのもそれらの遺伝子が大きく災いしているのです。日本人の寿命は遺伝子のそのタガが外れれば優に3000年を超す寿命が得られる人間としての遺伝子を保有しているのです。ヘーノク原住種族に由来する民族であることを誇りに思ってこの地球全体をかつての素晴らしい星によみがえらせることを願っています。

 

(3)  個々の生物の構造、言い換えれば人間、動植物は母胎となる染色体内のコード化された命令によって作られたものです。

   東日本における津波の災害により原子力発電所の放射能の影響で多くの遺伝子の中の(A)、(T)、(C)、(G)の分子、原子が弾き飛ばされ正しく遺伝情報が伝わらない危機は非常に大きい。しかし、人間の進化はそれ以上の対策を講じているのです。わずかな変化の積み重ねではありません。それはわずかに見えても突然変異の積み重ね、連続なのです。これらのプロセスに関わっているのが86個のクリプトン原子です(最近、あるうつ病の患者が治った時の遺伝子と入院したときに遺伝子が異なっていることが判明したと聞きました。この原因はまさにクリプトン原子がうつ病患者の症状変化の低周波数を感知したことによるものであると思います)。

 

   86個のクリプトン原子対(二重連鎖)は創造主の生命体の設計図の43枚です。この設計図には宇宙における生命の起源からのメッセージが含まれています。また、生物のあらゆる可能な形態が網羅されています。はっきり言えばこれは精神世界が物質世界に送った設計図なのです。この設計図に従えば知的生命体(人間)はサル(地球上の3次元における人間はサルから進化したのではない)以外に蛇からでもカマキリからでも魚からでも鳥からでも、あらゆる生き物から発生することが可能なのです。この「叡智」ともいうべき生命システムは宇宙そのものにありますがその根源は精神世界にあるのです。

 

   デオキシリボ核酸の螺旋連鎖が放射線に出会うと遺伝子の配列が変わってしまう可能性があります。いわゆる放射能(線)による突然変異です。これは核戦争による強力な放射能により遺伝子がズタズタにされた場合に生命体にとって大きな影響が出るということです。ゲノムに放射線が当たるとその構造の一部が切断されたり、弾き飛ばされたりして正常な働きをすることができないのです。妊婦に何ら放射線防護の措置を施さなければ染色体の中のゲノムは当然変化し、正常な子供を産むように指示を行うことができないのです。まして東北地方に起きた大震災での原子力発電所から漏れた放射能はこの比ではないのです。それも長期にわたって人体が浴び続けるわけですから。だが、全ての突然変異が放射能(線)によると結論付けるのは大きな間違いです。多くの突然変異はクリプトン原子が指令して行わさせているのです。いや、その指令を遺伝子が受け取ることによって遺伝子を変えるメカニズムが働き、突然変異を起こすと言った方が正しいでしょう。

 

(4)  生命体がどのようにして自然の環境や周囲の生命体に対応するよう進化をするのでしょうか。そこではDNAはどんなふるまいをするのでしょうか。たとえば昆虫が落ち葉と区別がつかないような完璧な擬態を演じたり、環境に合わせて自分の体の色や形を変化させるタコのように。そうしなければこれら種は敵に襲われ滅んでしまうのだろうが、しかしなぜ自然はこういう護身の方法をとらせるのだろうか。

   まず、考えられることは生きのびる手段としてそうするということなのです。そのためには生命体の体の中に

「第一」には「科学的な情報チャンネル」、「放射性電磁気に対する情報チャンネル」がなければならないのです。そしてそれがDNAに影響を及ぼすことが必要なのです。いや、生命体の諸器官を通じ、DNAの中にあらゆる波動(電磁波等)をキャッチする器官が存在しなければなしえないことなのです。情報は非常に高い高周波から1サイクル何百年以上という低周波に至るまで存在するのであるから、これを直接細胞質や細胞核に届かせ(受信)る機能が必要なのです。

   また、前記「第一」条件に対応する情報が化学物質となり「細胞の細胞膜を介して細胞質や細胞核に届く」経路も存在しなければならないのです。実際この2つの経路で細胞質と細胞核は情報をキャッチしているのです。その変化はDNAに記憶され(多くの周波数は細胞にはキャッチされるも必ずしも記憶されるとは限らない)、最終的にはそれに対応するようにDNAが変化出来ないのであれば、情報をキャッチして記憶する必要性はない。このDNAを変えさせる仕組みと情報はどこから来るのだろうか。宇宙のあらゆるところから発生して地球に影響を及ぼすすべてです。その中でも宇宙のあらゆる生物の組織細胞にとって決定的な周波数があります。それは主に中性水素の大星雲から発せられる21.106114センチの波長なのです。中性水素の大星雲はほとんどの銀河の赤道面に集中しているのです。

なぜ、そこに中性水素の大星雲があるのでしょうか。別な場所でも、別な物質例えば鉄などでもいいではないでしょうか。そうあなたは思いますか。それではあなたに問いたい。あなたはなぜ心臓があるのですか。そんなものなければ心臓病で悩むことなんてことないですよね。しかし心臓はあなたが生きるためになくてはならないように創造主が創ったのです。あまり複雑に考えないでください。そこにそれがあることがDNAに必要なのです。

 

あなた方が見ることのできる銀河系のあらゆる生命体は水素の波長を受けているのです。平行宇宙の他の銀河の場合も条件が同じなら同じなのです。しかし実際にDNAに記憶されるのは短期の変化ではないのです。細胞を詳細に調べても1年程度の早い変化は記憶されないことを覚えておいてほしい。逆に地球或いは他の生命圏において数年から数千年単位の規則変化は記憶するのです(地球を訪れている他の生命体が地球上で採取した検体から最長877.522地球年の低周波を計測している)。

                

    1サイクルが1年の低周波など、どのような測定器でも測定できないのではないかとあなたは考えるかも知れません。が、季節の温度変化を考えてみよう。毎日は昼夜ごとの温度の変化があります。月ごとにも変化はあります。春夏秋冬1年を考えてごらんなさい。毎日の温度変化の頂点と頂点を結べば1年は1周期で表されます。それを10年或いは100年単位で計測すれば、たとえ1日に数十回温度変化があっても、10年或いは100年単位の低周波が観測できるということを知るでしょう。でもあなたはここで疑問を持つでしょう。血液中の赤血球は約130日の寿命です。どうして寿命以上の周波数を記憶できるのかと。そうでしょうか。あなたの考えは現在の科学水準で物事を考えています。精神世界がこの世に物質世界を創造するにあたってそんな単純なことはしません。だから「叡智」で考えなさいと冒頭で説明しているのです。しかしあえて次に説明しましょう。

 

   いまここに一つの生命体が生きているとすればそれは遠い祖先から命をつないできたことになります。細胞は世代から世代へと引き継がれ、もちろん細胞質にも遺伝子にも引き継がれます。細胞は、特にクリプトン原子対(二重連鎖)はコード化され放射性電磁波情報を蓄積していくのです。特に生命体の上皮細胞にはコードの形で恒星に由来する電磁場がどのように変わったか記憶するのが可能であり、それが遺伝子に連絡され、遺伝子がさらに新たな細胞を作り、情報が引き継がれていくのです。生命体が生きている限り永遠に。それが宇宙に生命が出現してから今までず~っと続けられているのです。

 

   この受信機はどのようなものでしょうか。トランジスターもコンデンサーもコイルのないのに。それは細胞質と核に含まれる水なのです。ただの2(注1)なのです。この水の分子構造は分子の寸法よりはるかに大きな波長でもキャッチすることができるのです。昔から水は生き物、きれい真水には素晴らしい結晶構造ができるのは知られています。そう、水は第一密度の生命体なのです。もしあなたがノーベル賞を受賞したいなら一度真剣に水を研究してみたらどうでしょうか。

 

注1 物理学の初心者に説明すれば、電子の属性の一つが質量である。この電子の質量が調和ある振動を起こしているときに一定の条件のもとで等価のエネルギーの消失が行われた場合にその効果として同時に重力波が発生するこのような条件では電子は消滅し、ある亜原子粒子(注2)に変化する。電子は重力の形式で量子化されたエネルギーを放出することにより減衰する。このことから細胞質に含まれるに水の成分である酸素原子は外側の軌道層で励起されている。電子は振動しながら重力タイプの波動を発しやがて消えていくことになる。重力タイプの波動を発するために電子は自分を燃やしてエネルギーを供給しているといった方がいいのかもしれない。

   この重力波は10のマイナス39乗程度と非常に微弱なものです。しかしこの変質した重力場によって86個のクリプトン原子の非対照的なペア(受けて側の視覚上の印象)を構成する個々の原子の電子中に一種の共鳴効果が生じます。言い換えれば細胞質の酸素が発生する重力場を探知してそのメッセージを記憶する受信機の役割を果たしているのです。電子と重力子が結合したことにより他の一つの電子の位相と軌道位置が変わることになり、新しい亜原子粒子が生まれる。やがてこれは徐々にエネルギーが低下することにより別な2つの亜原子粒子に分割されることになるのです。

   このようにしてクリプトン原子の周囲の基盤(領域)を占める電子は、例えば昆虫が目立つ色をしていて鳥などに捕食されるたびにそのデーターを蓄積していくのです。的確に言えば生命を維持していくための遺伝情報をクリプトン原子に蓄積していくのです。それによってクリプトン原子が昆虫の体の色をどの様に変えていくべきかを決定し(この決定には数限りないフィードバックが存在する)、ついには木の葉に似せた色や形に体を変化させるように突然変異を起こさせるのです。ゆっくりと体が変化するように見えても実際は小さな突然変異の連続であることを知るべきです。

 

   生物のすべての可能な形態をコード化するのは実に86個のクリプトン原子であることがわかったと思います。クリプトン原子の周囲の電子は瞬間瞬間ごとに無限と言ってもいいくらい(1秒ということではない、瞬間ということである)異なる位置を占めながら膨大な情報量を圧縮しながら記憶していくのです。

   あなた方はここでこれが精神世界とどう関わりがあるのかと思うでしょう。前にも言っておきましたが、これらの物質もその振る舞いも精神世界の投影なのです。言い換えれば精神世界が姿を変えた結果なのです。だから非常に重要なことなので長々と説明したのです。

 

注2  亜原子粒子には現代科学では次の種類が知られている。

  〇それ以上小さな粒子によって構成されない素粒子(基本粒子)

  〇より小さな要素によって構成される複合粒子

  〇標準模型の素粒子の種類には、クォーク:アップ、ダウン、ボトム、トップ、ストレンジ、チャーム、電子ニュートリノ、ミュー粒子、ミューニュートリノ、タウ粒子、ゲージ粒子ヒッグス粒子等がある。

  〇複合亜原子粒子(陽子や原子核など)は、二つ以上の素粒子の束縛状態である。例えば、陽子は二つのアップクォークと一つのダウンクォークから構成される。一方、ヘリウム4の原子核は二つの陽子と二つの中性子から構成される。複合粒子は、バリオン(陽子や中性子など)および 中間子(パイ中間子やK中間子など)から構成されるグループであるすべてのハドロンを含みます。

   現在までに、数百の亜原子粒子が知られている。その多くは宇宙線が物質と相互作用した結果、または粒子加速器中の散乱過程によって生成される。

 

 

(5)  今までの説明の中でクリプトン原子がペアになっていると説明しましたが、ほんとに希薄な1ミリ四方の空間にクリプトン原子は数億個も存在するのにその中からどうして86個のクリプトン原子を見つけられるのだろう。という疑問が起こると思います。原子の亜層における電子の振る舞いや電子のスピンにしても子供の言い訳みたいに今のあなた方の物理学や数学的モデルでは「わからないから取りあえずスピンということにしておこう」というようなごまかしみたいなものが横行しています。そのような状態だから、あなた方の科学にどうして真実を理解させられるというのだろう。それでもその時期が来たから出来るだけ親切にお話しているのです。話をもとに戻して細胞が放射性電磁波と化学の2チャンネルによって情報を得ている複雑なプロセスについて例をとりながら簡単に説明することにしましょう。

 

   あなたの世界の昆虫が木の葉と同じ色になるのはどのような情報をもとに遺伝子に記憶され子子孫孫そのような形態を引き継ぐのでしょうか。木の葉の色になった最初の1匹についてお話しましょう。

   ある昆虫は外敵から目立ちやすい体をしていていつも食べられている。もし自分が木の葉と同じ色であれば敵から逃れることができるだろうという考え(波)がこの昆虫に訪れる。この昆虫は自分の目を通じ木の葉の色の刺激を受けるのである。そうするとその刺激が視神経を通じて脳に送られ生化学的な一連の代謝の変化が生じるのです。神経電流としてコード化された刺激は芽生えかけた神経系の器官に伝えられます。体の細胞に伝えられた刺激によってその中の成分(カリウム等)と窒素などのレベルが変化することになります。細胞はこうして外界の情報を視覚を通じて得ることになるのです。この情報により細胞は細胞膜を通じてイオン転移のバランスを変え、細胞の代謝は細胞膜から細胞核に至るまで木の葉の色となるよう変更していくのです。

   このように変わることになる変質は細胞質間の水の分子を構成する酸素原子の最表層のレベルで生じ、自動的に重力電子場の量子変化(現在は発見されていない)を起こさせるのです。

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次回はこのことについてもう少し踏み込んでみましょう。理解できればあなたは世界中のどんな科学者よりも先を行っている科学者です。

アルクトゥルの人の生活・文化等については「アルクトゥルスの風」に掲載しています。下記URL又は青字をクリックしてください。
http://aborizinino.livedoor.blog/archives/15174713.html
アルクトゥルスの風(人類の誕生と地球の未来)第一部 : アボリジニの歴史と文化1000万年の軌跡

 

第三部 生命発生のメカニズム(精神世界と遺伝子コントロール)

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 精神世界の時間と空間

            結論を先に言いましょう。
精神世界に時間や空間の概念はないのです。時間や空間の外側にあるからです。別な見方をすれば精神世界では時間は発生してもその瞬間瞬間に全て破壊されて留まることが出来ないのです。あなた方の認識でいう時間の感覚を持ち込むとすれば精神世界の時間は創造の流れであると解釈してほしい。また、空間は観察しても観察場所の1点に集約されてしまうから景色を見ることも音を聞くことも出来ないのです。時間や空間を認識することはできないのです。だから宇宙旅行でどのように遠い星や別な次元の世界に行ってもあなた方が生きている以上精神世界とは「銀の糸すなわち精神ネットワーク」でつながっているのです。そのようなわけで如何に遠い場所(世界)で死亡しても魂は所属している星に存在することになるので、死亡した人間の魂がほかの星の魂として生きていくことを決断しない限り瞬時に元の星に戻ることが出来るのです。(多くの魂が別な星で生きることを決断した例としては、今の火星の外側の惑星が爆破されて小惑星となる前にここに住んでいた住民が故郷の星にだれも戻らなかったことです。~なぜ爆破されたか。ここの住民はだれだったのかについては、日本人のルーツ外伝にくわしく書いてあります。)

このことについては、別な説明の仕方もあります。遠い場所(世界)で死んだあと魂が故郷の星との精神ニューロンを自らの意志で切断して元々の出生の星の集合意識に戻らず、その時死んだ場所の星の集合的魂の中に同化したり、住むべき目標の星が見つかるまで宇宙空間に漂うこともあるのです。また、他の星の枠組みに入るために地球から移動する場合もあるのですが移動先の集合意識が拒絶する場合もあるのです。それは全て魂の波動がお互いの枠組みと意識間に適合するかどうかで決定されると言ってもいいでしょう。波動の整合が必要なのです。例外として今まで住んでいた場所に戻ろうとしても戻れなくなる場合もあるのですが(※)。
 でも精神世界で魂となったあなたからまわりを見渡した場合にその世界を見ればどのように見えるでしょうか。どのようにでも見えるのです。それはあなたが作り出す世界であり、他の魂が作り出す世界でもあるのです。それは全て波動から作られています。あまり深く考えないほうがいいです。今あなたが住んでいる家も自動車もそれは固い物質で出来ていると確信しているでしょうがその源はやはり波動なのです。

 

重要なので何回も繰り返えしますが精神世界は波動の世界なのです。波動の整合が出来なければ移動先の星や宇宙空間で根無し草のような状態になってしまいます。

(図1を参考にしてください)1図 (1)

 

※一例をお話しましょう。これはこの世界に戻れない根無し草の状態のひとつと考えていただいてもいいのです。今から少し昔の出来事です。ピラミッドの地下空間(基地)に長い間住み、あなた方の心と社会を操作していたギゼー知性体は、私たちの「生命と知性と自由を守る活動」に耐えられず、並行する別な宇宙に脱出し、そこの命溢れる人間の住んでいる星を侵略しようとしました。私たちはその星の住民と協力して完全に彼らを粉砕しています。彼らの魂は地球に戻って新たに生まれ変わり、再び地球を混乱に陥れるでしょうか。特別な事情がない限り彼らの魂は地球を脱出した事情から並行宇宙の波動に捉えられて再び地球に戻ることはないでしょう。二度と彼らはこの地球において問題を起こすことはできないでしょう。

 

 

2 動稙物の魂に人間と同じような意識はある
  のでしょうか。

  (ここでの動稙物とはウイルスから昆虫、動物、植物、
   魚類も含めています)

   人間は意識によって「自分自身がこの世に存在していることを自覚し、また、明日はどんな仕事をしようか、自分はいつ死ぬのだろうか」など未来に対しても問いかけることができます。そんなこと当たり前、ここでことさら取り上げる価値もないとお思いでしょうか。しかし動植物になると話は別なのです。恐らく自分が存在していることの自覚さえもないでしょう。

人間の様な自我さえないでしょう。また、死さえ分からないでしょう。あなた方は動稙物に対し人間的なイメージを投影しすぎる傾向があるのですが動稙物はいわゆる第2密度の生命体なのです。そして今ここにいるあなた方人間は第3密度の生命体なのです。あなた方はやがて第4密度、第5密度、運が良ければそれ以上に進化していきますが動稙物はいつまでたっても第2密度に留まりそれ以上進化しない生命体なのです(注1)。

 

   動稙物は本能的な方向転換、言い換えれば従属、依存、感情、愛着などと結びついて生きています。ウイルスや魚類などの生命体であっても多い少ないはあるがこれらの要素或いはその一部を保有しています。しかし、自ら考え、自己存在感を感じ、未来を予測して行動するなど自我意識としての魂の「表皮」を持つ人間とは大きく違うのです。

   動稙物の心的現象は「表皮」という明確な境界がない魂(物質世界の自我意識を持たない魂)と思って下さい。だから死んでも「表皮」が徐々に溶けていく経過がなくすぐに魂の基盤に同化していくため、生まれ変わりも人間の場合よりかなり早いのです。猿でさえ魂の構造はバクテリアや魚介類と同じであり、人間の魂の構造とは大きく異なっているのです。

 

   犬の魂が精神世界の動物圏において上位に大きく輝いているとすれば、バクテリアの魂は下層のほんの小さな点位にイメージしてほしい(図2を参考にしてください)。
2図 (1)

  記憶はバクテリアでさえ出現しています。その記憶力によって初歩的なプログラムが立ち上がりその経験により条件反射が獲得されていくのです。ウニが道を覚える能力があることは知られていますがこれはこの種のプログラムを獲得した結果なのです。

動植物の誕生は心的現象の基盤の一部の領域が圧縮を起して固有の塊を生じて丁度人間の自我の消滅した魂の様な部分が出現して動稙物の肉体に結びついた結果なのです。心的現象の個別化は原始的動物が記憶力を備えた段階で顕在化し、動稙物が知性を備えることにより加速されます。死は逆にこの圧縮が消えることなのです。

     初歩的な知性はバクテリアでさえ生まれています。ここで1個のバクテリアは1個の魂を保有するのでしょうか。そんなことはありません。例をとって説明すれば原生動物のように分子構成が同じものの場合は、1個の魂が固体の数に関係なく多数を管理しています。犬など群れている動物の場合はやはり1個の魂がその群れを管理しています。群れ全体を1個の生命体としてとらえていいでしょう。ミツバチの社会は群れが仕事をうまく分業しています。分蜂時にあっという間に任務別に群を二分する行動は魂というものを介してこそ可能なのです。

ところで1個の個体として家で飼われている犬、猫の場合はどうなのでしょうか。犬や猫に自己認識がわずかでもあればそれは1個の魂が犬や猫と結ばれているということになるのです。特出すべきはイルカやクジラの場合です。人間以上の高度な魂との結合が認められる時があるのです。この理由を知るにはレムリア文明にまで遡らなければならないでしょう。

  

 ひとつ重要なことがあります。生命の卵から人間になるのはどの位の確率で起こるのだろうかということです。それは丁度、樹木が種から芽を出して成長し、枝分かれして大木になり、やがて花が咲き、実をつけるように、あらゆる生命の卵は生命体として成長し、分岐し、さらに分岐を重ねていきますが、やがてその分岐は頂点に達し、「釣り鐘曲線の理論により」その後収束していきます。その枝分かれの確率、言い換えれば生命はどの位分岐しながら発達していくのでしょうか。10の520乗はくだらないでしょう。その中で人間として成長していく可能性を調べると9×10の6乗程度になってしまいますが、これは可能性の確立であって、岩だらけの生命の活動にあまり向いていない惑星などでは、現実にはこれだけ大きな確率で変化出来ない場合も多いのです。しかし、条件さえそろえばいつでも変化出来るということです。

このことから生命が発生した惑星では非常に大きい確率で人間型の生命体が発生することになることがお気づきでしょう。地球が唯一宇宙で人間を宿した星だなんて考えないほうが賢明です。天の川銀河系の中の惑星にも植物人間という存在もいます。移動することができない代わりにコミュニケーション能力、いわゆるテレパシー能力が発達して補っています。これによりちょうど私たちが隣人と会話するようにその星全体の植物人間と苦も無くコミュニケーションを取りながら進化しているのです。子孫はどうしてつくるのかって。やがてあなた方が超銀河文明の一員として再び宇宙に羽ばたいていった時には逢うことになるはずである。その時にその不思議な生命体の誕生の由来について尋ねてください。

 

  注1  ここで勘違いを避けるため例外的説明を少ししておきます。

     人間となる魂、動物となる魂、鉱物に存在する魂は元々その芽が宇宙に芽生えた時から構造が違うのです。それは役割があるからです。鉱物に存在する魂はいつまで経っても鉱物に留まることが多いのです。人間の魂は生まれたばかりの本当に小さいときは動稙物などに宿りそのなかで魂としての意識を成長させて進化していくことも多いのです。それは家の中に飼われた犬や猫に多く見られます。しかし魂として生まれても一切、動物や人間などの衣服を着ない、言い換えればこの世に現れない魂もあるのです。

 

3 人間と動植物の違いはどこにあるのでしょうか。

 人間と動植物の違いは、自己認識等意識の問題を除いて本質的な差異はない
  のです。

    前述したあなた方の体内にあるクリプトン原子には別の役割もあるのです。それは全ての生命体のDNA連鎖に関わっていることです。DNA連鎖はクリプトン原子43対86個の集合体とそれを取り巻く電子群にあります。(下図3参照)
そのなかには通信機能の役割を果たす送信電子と受信電子があり、お互いに位相的に連動しているのです。このことから創造主の創造した精神世界はあらゆる生命体が一つになった大きな世界(心的現象圏)であり、お互いが繋がっていながら住み分けもなされていることなのです。言い換えればお互いに独自の法則があり、それは明確な目的があるためそうなっているということなのです。このひとつの目的は心的現象圏が進化するためには生物圏が必要であるということなのです。このことについては先に精神世界と物質世界がどう影響しあっているかの説明でも述べたことでもあります。人間を含め全て物質世界の生命体は精神世界の心的現象圏を脳と考えるとその目であり耳であり手足なのです。

   このようにして宇宙はあなた方が家を建てるのに釘や金槌を使うように創造という原理そして単数複数原理などに基づいて家を建てていくのです。この宇宙がどのような家になるのかは創造主さえ知らない。どのような家になるかは正に今あなた方が生きていることが必要なのです。

3図 (1)


次回からはあなたの体内の遺伝子(DNA)が自然環境の中でどのように変化していくのか。なぜ突然変異は起こるのか。あなたの遺伝子は体内で常に変化していることなどについてお話しましょう。

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アルクトゥルスの風(人類の誕生と地球の未来)第一部 : アボリジニの歴史と文化1000万年の軌跡

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