宇宙のお話 スピリチュアルな世界

このお話はチャネリングによりもたらされたものです。このお話に接した方が素晴らしい生き方に出会い、多くの方々に幸せを運ぶことが出来ればうれしく思います。そのために提供者の願いにより掲載しました。真偽はあなた自身にお任せします。私的なブログのため不特定多数の方に提供する気持ちは私にはありません。そのため取り扱いはあなた自身の責任でお願いします。提供者から宗教関係に利用してはいけないとありました。なお、日本の固有種である二ホンミツバチは世界で唯一スズメバチと戦うことが出来る貴重なミツバチですが現在激減しています。二ホンミツバチについて知りたい方は「二ホンミツバチが住める里山を育てる会」で検索してください。  まちい ひさお

カテゴリ: 日本人のルーツ外伝

マローナ/フェイトン惑星から地球へ/3つの物語(外伝 第4回)から続く

4 この戦争に至った経緯と他民族との関係
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2018721日の連絡により記しておきます。画像 008

この戦争については、あなた方3次元の世界の中で生きる生命体としてのことであれば今までお話してきた通りです。しかし実際は4次元(4次元という表現は正しくないのですがわかりやすいように使用しました)、5次元の中で活動できる生命体も関係したりしていて舞台はもっと複雑な展開をしているのです。
でもあなた方は4次元、5次元で生きるということを経験していないので説明のしようがないのです。ですから枝葉は切り捨てての情報提供となったのです。でも少しお話ししましょう。

 

(1)戦争経緯
 
マローナ/フェイトン惑星の戦争に至った経緯は多くの生命体の支配欲等の結果なのです。ヘーノク原住種族の一部は文明を高度に発展させては多くの星系の種族と戦い、発展・消滅・移動を繰り返しながらリラ星座のこの宇宙とは別な領域にたどり着きました。そこからこの天の川銀河に進出し、その種族の多くがベガ領域に住み着きさらに発展していきました。しかし元々この種族の性格は強いものに従うという遺伝子的要素は少なく、自分の信じる道に従い発展するという種族でもありました。そのため他の星系の異種種族との戦いは理解できると思うが、発展の途中で同種族間等に多くの矛盾も抱えることにもなりました。この矛盾の解決手段のため同種族間であっても政治・思想の方向が異なれば時には戦いに発展していきました。相手種族を思いやりそこから身を引くという判断は少なかったのです。特にベガ領域に住み着いた種族はその傾向が強く、文明を高度に発達させては消滅を繰り返していきました。やがてこれらの種族とリラ系の種族はオリオン座周辺の領域に定着(構成比はベガ種族が約9割)して、いわゆる「オリオンでの大規模な宇宙戦争」が起きる切っかけとなって行きました。これら一連の行動はやがてあなた方の住んでいる太陽系にもおよんでいきました。

 

(2)ヒューマノイドと爬虫類人種 
 
オリオン座周辺の領域に定着した種族はやがて概ね2つの系統に分かれることになります。一つの大きな系統はあなた方日本人と同じように「ヒューマノイド」と呼ばれる系統です。もう一つの大きな系統はあなた方が「グレイ=爬虫類人種」と呼んでいる系統です。ここで誕生し、あなた方がグレイと呼んでいる人種は爬虫類から進化した人種とは区別しなければなりません。あくまでも哺乳類なのです。爬虫類系統の生命体とはまったく別種のあくまでもヘーノク系統の遺伝子を持つ種族なのです。グレイ系統は身長約1メートル弱から3メートル強位ですが不思議なことにヘーノク種族の特徴である強いものに従わない性格を捨て、強いものに追従する性格が強く出てしまったグループもあるのです。それは遺伝子的な問題にある程度起因しています。よく巷で「グレイ」と言われている「ゼータ」人は爬虫類人種ではなくあくまでもあなた方日本人と同じ遺伝子系統の哺乳類なのです。勘違いしていけないことは「ゼータ」人は核戦争の結果、生き残るために自らを遺伝子操作した結果たまたま「爬虫類」のような姿形になってしまったのです。爬虫類人種とは遺伝子的、思考的に少し異なっています。私たちが言っている「グレイ」の中にはあなた方の世界に降り立ってもあなた方が気付かないくらいあなた方に似ている種族も多いのです。
(※ここではグレイを爬虫類と記述しましたが、爬虫類人種=ドラゴン族ではないのです。真のグレイと言われる系統はゼータ人とは全く別な系統なのです。ここでのグレイという表現は私達人間と違った姿形をしているという意味で捉えたほうがいいでしょう。爬虫類人種の中には言葉に言い表せないような美しい生命体もいるのです。あなたが会った途端に一目ぼれをして妻にしたいと思うような)

 

(3)勢力争い
 オリオン
座周辺の領域に定着した人種は3次元的物質的な形態をとどめて進化したとは限りません。4次元、5次元においても適応できる姿になっているのもいたのです。それは物質的な3次元の世界から見ると形を特定できないものもいるし、波動が合えば双方向に姿を現わせる人種もいたのです。これらの人種もマローナ/フェイトン惑星においては支配、統治、愛ある活動、科学の発展など様々な問題と矛盾を作り出し、時間・場所を移しながら蓄積していったのでした。

そのためこの惑星の人々の間には大きな葛藤が生まれ、多くの対立する勢力の活動が生まれ、混乱のなかそれが頂点に達したときに核戦争に発展していきました。そして最終的には自らの惑星を破壊してしまったのでした。ですからこの惑星を破壊してしまった真実は、ここに逃避してきた種族だけの問題ではなかったのです。

  しかし一緒に来た「平和志向の強い種族グループ」が苦難の末に「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」を導いたのですから、最初のころの崇高な気持ちを持ち続けていたならこのような悲劇は起こらなかったでしょう。彼等にはそれだけの力があったのですから。そして今の小惑星帯も出来なかったのです。

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(ここで皆さんは私たち日本人とそれを取り巻く人々がどこで生まれ、どのような経路でここ地球にたどり着いたかが理解できたでしょうか
この物語は、皆さんの興味をそそるために伝達されたのではないことをしっかりと理解してください。この世界が閉じられることのないように、そのためにはどう生きたらいいのかと言うことと、再び進化のレールに戻って歩みだしてほしいとの願いから伝達されたということを心に留め置いてください。
 この伝達内容は正確だとは言い切れません。その理由は私が彼らの願いを本当に表現できたとは思っていないからです。しかし、彼らの伝えたいことは十分に伝えられたと思います。

 私たちはアセッションが進む中で現在の第3生命密度から第4生命密度に急速に変化をしています。でも私自身この物語の当初からずっと心が騒いでいることがありました。それは私たちは最初から第3生命密度の生命体として生まれたのだろうかという疑問です。「平和志向の強い種族グループ」の多くが第4生命密度以上であることははっきりしています。その「平和志向の強い種族グループ」と同じヘーノク系の種族でありかつ彼らとも対等に接していた時代があったということは、現在の第3生命密度ではないと考えても矛盾は生じないでしょう。(2022年1月1日、このことについて伝達された。末尾※以降に記載しておきました)
  第4生命密度以上の生命体は第3生命密度という波動を持つ生命体を見る場合それはガラス越しで観測するようなものです。
第3生命密度の生命体は第4生命密度以上の生命体を直接見ることはできません。固有波動が異なるからなのです。それではお互いに意思の疎通をすることなどはできません。まして見えない相手を守ることなんてとてもできないことなのです。ということは逃走の途中のいずれかの時点で「平和志向の強い種族グループ」側に発見されないように自らの波動を調整したのかもしれません。そして今再びアセッションを通じて元の密度の体に戻ろうとしているのかもしれません。このことについての正確な情報は知らされていませんが、気になることを言われています
  それは、地球にたどり着いた高次元生命体の多くは長い時間をかけて次元降下を行ったと。スムーズに次元降下が出来なかった生命体は一時四次元世界に留まり、さらに宇宙船で太陽に向かい着陸してそこで少しの間生活し、体を太陽系の波動にならしてから再び地球に戻りそして三次元の地球に降り立った。と。丁度私たちが高い山に登るのに、薄くなる酸素の濃度に体をならしながらゆっくりと頂上に向かうように。太陽が熱いのは外側の空間であり、地表は地球と変わりない。と。)

 

また、この物語の中で、地球が軌道を変えて今の軌道に落ち着いたという説明がありましたが、それでは今の地球の位置に別な惑星があったとすればそれはどこに行ったのでしょうか。尋ねても直接回答はありませんが意識の向こう側からの答えは「どこにも行ってはいません。力学的関係を保ちつつ太陽の周りを周回しています。見えるとは限りませんが」とのことでした。

私たちの住んでいる太陽系及びその影響する範囲の惑星には約1200億以上の知的生命体が活動していますがそのほかにも生命形態を異にする知的生命体が非常に多く生きています。また、大型の宇宙船(惑星規模)も多数駐留・移動を繰り返して、そこで活動する生命体の数を合わせれば膨大な数になります。そのようにこの太陽系内は東京の銀座と変わらないような混雑をしており生命活動の素晴らしさが感じられます。なお、皆さんは太陽は濃密な水素とヘリウムのガスが核融合を起こして輝いている天体と教えられてきたと思いますが少し違うのです。変動する磁場が大きく関わっているのです。また、太陽の活動は太陽から遠く離れた惑星や衛星にも本当のところ温かい気候をもたらしていますが、太陽から遠くなるに従って寒くなると科学者は説明しています。いつか皆さんが真実を解き明かす日を心待ちにしています。皆さんの未来がすばらしいものとなりますように。


桜(塩野室)5
                 しだれ夜桜(日光市)


 日本人のルーツについて伝えられたことは以上です。最後にサナート・クマラの願いを伝えます、この願いは2019年2月22日18:00のことです。

「はるか昔、使命を帯びて日本に到着し、その使命を忘れることなくこの地で暮らし、多くの困難の中で様々な世界を体験した日本人よ。前の戦争では我が身を犠牲にして日本のため、世界のために尽された多く人々や英霊となられた方々に感謝します。彼らの心を無にすることなく、あなた方はこの星のけん引役となり素晴らしい世界を築いていってほしい。
 今の若者は戦争体験もなく厳しさが足りない。という声が聞こえてきます。そんなことはありません。彼らは少し正しい情報を教えてあげれば立派に日本そして世界を導いていきます。問題なのは古い考えに縛られコントロールされていることを気づかないでいるあなた方です。欲を求め、安住の地を求め続けて、いつまでもいつまでも社会の中で翻弄され続けているあなた方です。
 私たちの艦隊の一部は、かつてあなた方の星の周囲に200万年もの長い間駐留したこともあります。現在も地球侵入をもくろむ悪意ある生命体を地球に到達する前に引き返させています。それでも地球侵入をもくろむ宇宙船についてはためらわずに破壊しています。いかなる次元や過去や未来から侵入しようとしてもそれは不可能なことなのです。また、地球を崩壊させる恐れのある地中深くに埋められた危険な核爆弾についても私たちの仲間が取り出し、そのような勢力の地下基地は二度と使用できないように破壊しています。これらの一連の活動はアルクトゥルス回廊の一つの行為なのです。しかしそのような勢力に洗脳されたあなた方地球人が起こす行為については見過ごしています。それらに対してはあなた方が決めることだからです。

 私がなぜこのように地球特に日本に対して真剣なのかあなた方は不思議に思うでしょう。かつて私は土星に置かれている宇宙連合の評議会の願いにより14万4210人の素晴らしい能力をもった男女(妻帯者・夫婦のイメージ)のリーダーとしてあなた方日本の鞍馬山に到着し、活動の拠点を設けました。私は使命を終わり現在はアルクトゥルス宙域艦隊司令官としての任務に就いていますが今でもその当時の私の仲間の中にはあなた方の星で任務に就いている者もいるのです。
 あなた方の日本はこれから素晴らしい展望が開ける未来ではなく厳しい(個人的にも)選択を迫られる未来です。しかし、あなた方日本人の心の底には、かつてあなた方の祖先がこの星に来た目的が刻まれています。あなた方が日本人に生まれたことも偶然ではないのです。その使命を果たすために生まれたことを思い出してほしいのです。私が今の任務が解かれたなら真っ先にあなた方の地に向かい再び降り立つでしょう。なぜならあなた方の地に私の最愛なる妻が住んでいるからです。」






 次回は4章「精神世界と物質世界(あの世とこの世とその間の世界)」に入る前に数回にわたり5章の中の物語をお話します。一つは「菜食主義と肉食主義(偏った食事がいかに意識や肉体に影響するか)についてお話します。なぜお話するかといいますと、この物語の中で、新天地を目指している途中で「動物性のたんぱく質の不足」で大きな悲劇が起こったと伝えましたが、なぜ動物性のたんぱく質を取らないで植物性に志向すると問題が発生するのか遺伝子的な問題として説明します。

 さらに地球の歴史を語るうえで無視できないお話も機会があれば考えています。その一つは、世にも不思議な物語とでも言ったらいいのでしょうか。「人魚からの招待状」をお話します。ここにレムリア文明とサナート・クマラそして日本との関係が伝えられている気がします。



※202211日、下記事項が伝達されましたので追記しておきます。

 

現在進行中の闇と光の戦いが終了して、光の世界に突入すると(アセッション完了)、地球人類は徐々に第四生命密度の生命体として生きることが出来る世界の扉を開くことになる(進化する)。五次元の世界を認識できる生命体として活動出来るようになるのです。その後、幾多の混乱を経験し、成長し、数千年後、地球人はシリウス同盟に加盟することになるだろう。シリウス同盟の本拠地はどこにあるのだろうか。そこは地球から限りなく遠い宇宙。そう、おとぎの世界で言えば鏡の向こう側の世界である。シリウス領域から鏡を潜り抜けた(宇宙の壁を通り抜けた)先の世界。そこは今の私たちの時間からわずかに未来に位置した世界である。

 

かつて日本人はそこで暮らしていた。しかし同種族の中であまりにも優秀であったために同種族から危険と疑われ、そして抹殺の危機に遭遇した。しかし同種族の好意的な人々の支援で、ここ天の川銀河系に逃れて来たのです。そして多くの時が流れてここ地球にたどり着いたのです。

 

日本人はやがて地球を一つにまとめ、約5000年後の未来に鏡の向こう側の世界に脱出することになるでしょう。悪魔の放浪惑星によって地球が崩壊する直前に。この時2つのルートで脱出が行われることだろう。

第一のルートは遺伝子操作により、元の寿命(1000年以上)と老化の問題が解決されたグループです。

第二のグループは老化の問題だけ解決され、300年以上の寿命を勝ち取るも、元の寿命に戻す遺伝子操作が間に合わなかったグループです。この時、第二のグループの遺伝子を元に戻すのは、かつて日本人の祖先を抹殺しようとした「平和志向の強い種族グループ」の子孫たちなのです。

 

5000年後、私たち日本人の遠い子供たちは、かつて次元降下して三次元の世界に逃避した時と逆に今度は再び次元上昇を行い、元の世界に戻ることになるのです。この時、日本人は、かつて太陽が衰退し、シリウス領域から脱出した龍族(レムリアの民)、その一部はワイタハの末裔やここに移住してきた多くの星々の住民の末裔と共にシリウスに戻ることになる。もちろん地球の五次元の世界を住処としている龍も戻ることになるのである。いま金龍は皇室を守り、銀龍はワイタハに住んでいる。そして世界各地で龍の姿が見られるようになってきている。人類の波動上昇とともに。



















マローナ/フェイトン惑星の破壊(外伝 第3回)から続く


(5)闘争の舞台は
地球へ

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 火星はその当時は、今の軌道ではありませんでした。水星、地球、
伝達されていない惑星?火星とマローナ
/フェイトン惑星(両惑星の位置関係が明示されてないが伝達のニュアンスではマローナ/フェイトン惑星の外側に火星があったようだ)という順序でした。当時の地球の1日は約30時間、1年は約280日でした。この破壊者と言われる放浪惑星が水星、金星、地球、火星、小惑星帯(マローナ/フェイトン惑星)と並べ変えてしまったのでした。それではこの破壊者は今どうなっているのでしょうか。太陽の引力に捕らえられて楕円軌道を描いて周回するうちに徐々に彗星化しながら太陽系内の被害を拡大させていきました。地球においても大洪水(ノアの大洪水?)や地殻変動、火山の爆発などが起こっていきました。そのため、当時プレアデス/プレアール人が太陽系からこの彗星を引き離す作業を開始したのですが、引き離した場合には他の恒星系に悪影響を及ぼす恐れが出てきたため、将来地球などに著しい影響を及ぼさないように周期1000年以上の超楕円軌道に変えただけで作業を中止しています。(この彗星は、予測では太陽が衰退し、地球に人類が住めなくなるまで存在し続けるようです)

 

  (マローナ/フェイトン惑星が爆発により小惑星となった時期は、知らされてはいませんが今から50万年より前のことには間違いないようです。二ビル星人が地球に金の採掘に来る前のことのようです。なぜなら彼らは小さな時空・次元領域の出入り口が小惑星帯付近にあったので、ニビルという褐色矮星の自分たちが住んでいる場所からこの世界に来るのに、小惑星帯が邪魔をして安全な飛行ルートを見つけるのに当初苦労した旨のことを言っていたからです。


 なぜ二ビル星人が地球に金の採掘に来たのでしょうか。それは二ビルという星に降り注ぐ放射線がかなり強く、そのために彼らは放射線から体を守るために体内にかなり多くの銅を含むために肌はブルーなのです。ブルーといってもステンドグラスのように輝きがあるようなブルーから茶褐色系のブルーまで様々です。その彼らの星の大気が宇宙から飛来する放射線の影響で悪化し始めたために、放射線を大気上層部で防ぐ手段として大気中に大量の金の原子を放出する必要に迫われたのです。そのために金鉱脈を見つけるために惑星などを探査していたのですが、内乱により追放された王族関係者が地球の中東付近において大量の金鉱脈を発見し、故郷の惑星に報告したことから、二ビル星人は地球に部隊を編成して金の採掘に来たのでした。
 しかし、彼らが飛来する何十万年前にマローナ
/フェイトン惑星が小惑星となったのかは私たちがこれから調べていかなければならないことなのだろうと思いますがひょっとしたら135万年以上前にすでに小惑星になっていたのではないかとも思います。その理由はアボリジニの祖先が太陽系探査において地球と火星については入念な調査をしていたがマローナ/フェイトン惑星の調査について言及されていなかったからです。また、土星に置かれている宇宙連合の評議会がマローナ/フェイトン惑星の住人の魂が宇宙空間にとても長い間留まっていることを危惧して地球に移す手立てを講じたともしていることからです。
 ここでいうニビルという褐色矮星はアヌンナキの住んでいる星に間違いないのだろうかという疑念を持ちました。しかし彼らが素晴らしい自分たちの星からこの世界に出てみると二ビルは住むことが出来ないほど高温の星だったといっていることからひょっとしたらわずかに時空が異なっているのかもしれない。また、二ビルという呼び方は彼らの住んでいる星だけではないということです。太陽系惑星の衛星としての軌道を外れたり不安定になりほかの星々に影響を与えるものも含めているらしい。)

 

二人の兄弟により導かれって地球に移住した者は、地球の大気と重力になれるまでにしばらくの間不愉快な期間を過ごさなければなりませんでしたが、元来「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」は環境への適応能力が優れていたためこの地球において広く世界に広がり、さらに地球外から飛来して定着していた多くの人種とも交じり合っていきましたが、その後地球に訪れた幾多の壊滅的な災害により民族的な分断や消滅がいくつも起こっていきました。

 

                                                          

3 ここで3つのミニ物語を話しておきましょう。

 

1つ目は

火星が寒冷化するまで居住していた人種が残した痕跡です。やがて私たちが火星を訪れた時にはその遺跡が発見されるでしょう。そして、詳細に調査されればより詳しい私たちの出生の秘密と当時の科学的知識があからさまになるかもしれません。その中の遺跡については今も稼働可能であると伝えられています。

                    

2つ目は

マローナ/フェイトン惑星の破壊で死亡した人間の魂の行方です。彼等の魂は唯一つとして魂の故郷である「平和志向の強い種族グループ」が住んでいる故郷の惑星に戻ることはなかったのです。実際、火星住民の魂とマローナ/フェイトン惑星が破壊された時に死亡した住民の魂はすぐに地球に移ったわけではないのです。その多くが浮遊状態で数十万年間これらの空間にとどまっていたのです。そのため、地球時間で数万年前に土星での評議会が魂の居住出来る場所に地球を選ぶも、魂のなかには宿る肉体と魂の持つ固有周波数があわないという事情が生じてしまいました。そのため適合する生命体の創出(遺伝子操作で新たに人間が作られたという意味ではない)が図られたと伝えられました。しかしやがて、ほとんどの魂は地球の集合意識に組み込まれていきました。

(この適合する生命体としては雪男やビックフットタイプなどがあげられます。世界の多くの森林などに生息し、3タイプがあるといいます。またこのタイプの中には非常に放射線に強い遺伝子構成となっているものがいるとのことです。なぜ放射線に強い肉体が出来上がるかの遺伝子問題については第4章で少し説明します。)

 

3つ目は稲

「平和志向の強い種族グルー
  プ側の支援者」が2つの派
  分かれたということです。

 「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」を「利用しようとする悪意ある支援者側」と「自らの力で生き抜かせようとする好意的な支援者側」の2つの派の最初の対立は火星でおきました。 マローナ/フェイトン惑星の破壊後はその舞台が地球に移されたのです。「利用しようとする側」は「絶対服従の神」を創りあげて信仰を強要していきました。「自らの力で生き抜かせようとする側」は「教えという形」で対抗していきました。しかし、「利用しようとする側」は反対派に有無を言わせないほど圧倒的勢力を有していました。それと同時に地球をわがものにしようとする利権も発生して行きました。

   そのため「利用しようとする悪意ある支援者側」は地球に住む全ての民族・人種間に混乱と戦争を発生させ貴重な文明を破壊していったのでした。旧日本人も例外なくその活動に巻き込まれていきました。それと並行して「過去の全ての記録と科学技術なども抹消させる政策」を徹底的に行い、神として君臨していきました。その政策の一つとして松果体の機能の知識と使い方を忘れさせる政策も並行して行われました。無知にさせたのです。素晴らしい能力をそぎ落とし、進化を遅らせて、自分が今置かれている状況を正しく把握できなくして、神を名乗る彼らからコントロールしやすくしていったのです(このコントロールは手を変え品を変えて今も行われています)。神の正体や神が何を考えているかを知られたくなかったのでした。それらの結果、多くの民族が今まで持っていた豊かな文化と超光速ドライブを含めたあらゆる科学や医療の知識、伝えられていた出生の記録も最終的には抹殺されてしまったのでした。また、寿命も短くなっていきました(これは遺伝子をコントロールしたことではないということです)
 なぜこれらの対策を徹底的に行ったのでしょうか。その最大の理由は「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」をうまくコントロールして自分たちのために利用してしまおうということでした。それともう一つは、やがて故郷の「平和志向の強い種族グループ側」に発見されたり、彼らの故郷であるシリウス領域に宇宙船を飛ばすようであれば故郷の星の誰かに発見されることになり、そうすれば抹殺対策に反対して彼らを逃がしてしまった自分たちは故郷の惑星から反逆者として報復を受けることは間違いない。安全のために彼らの痕跡をすべて消してしまって自分たちが彼らと関係ないことにして安全を図ろう。と考えたのでした。

 しかし、この対策はすべてうまくいったのではありません。当時、あなた方の星において主導的だったのがレムリア人でありアトランティス人そしてアヌンナキでした。彼らの管轄区域を侵害することはできませんでした。そのためこの対策は不十分でしたが、
レムリアとアトランティスが崩壊し、アヌンナキもアメリカ大陸で豊富な金鉱脈を発見し、大量に金を二ビル星に運ぶことが出来たため任務を終了し地球から引き揚げてしまった後は、急速に「神」という政治体制を再び敷いていきました。そのような中で「神」という政治体制が思うように機能しない地域がありました。それが今の日本とインドそして太平洋の島々でした。その理由はサナート・クラマが率いる14万4210人の男女の活動努力と「神道」の教えでした。「仏教」もこの人たちがいたからこそあなた方の地球に芽生えたのです。

(今、知識や技術を退化させられてしまったあなた方を元に戻そうとして、あなた方の宇宙のかつての同胞たちはあなた方のところにいろいろなチャンネルを通じて来ているのです。)


 

   やがてこれらの混乱を問題視した周辺の惑星の人々は、土星外縁部(土星の輪付近)の領域に置かれている評議会において、「地球のことは地球人に任せること」を決定するに至ったのでした。このことにより、地球人類に関わっていた全ての知的生命体を強制的に地球から引き上げさせたのでしたが、「利用しようとする側」は地球を去っても元のシリウス系の自分達の星から反逆者扱いにされ戻ることも出来ないため、その中には「いつか戻ってきて支配してやる。とんでもない人種だから戦争でも起こして自滅すればいい」などと恨み節を吐きながら立ち去ったのもいたのです。また、別な時空・次元領域に移り住み、地球の存在すら忘れ去てしまっているものもいるのです。

   さらに、評議会は地球外の空間から新たに地球に侵入する勢力の阻止も行うこととなったのです。この決定以降、地球に関与するには評議会の承認が必要となるも、それでも地球から退去しなかったものと、地球侵入防止バリアーの隙間をかいくぐり地球に潜り込み、さらに神を名乗って人心操作をたくらむものもおり、地球人類は益々孤立化と文化や技術の退廃の道を進んでいったのです。地球侵入防止のバリアーは太陽系内領域に強力な武装をした宇宙船を多数配置し、非常に強力なものであるのですが、実際にはわずかに侵入出来る隙間も故意に設けてあり、不完全な状態にしているのも事実です。この一連の状況をあなた方が考えることはとても大切なことなのです。

 

それではシリウス領域の故郷惑星の「平和志向の強い種族グループ」側は脱出した「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」」を現在どのように思っているのでしょうか。彼らは案外としぶとく、自分たちの進化の目的以外は関心も薄い。そのため和解する、共に手を取り合って進化のレールを進んでいこうという考え方は程遠く、もしここに住んでいることを発見し、彼らと対等に戦える民族がいないとわかれば250万年もたっていても抹殺隊を繰り出すのは火を見るより明らかなのです。

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素晴らしい未来を目指してほしい(外伝 第5回)」第5回、最後の回に続く

太陽系の惑星に移り住んで(外伝 第2回)から続く

(3)火星と
マローナ/フェイトン惑星(マルデックとも呼ばれている)での生活paraddax1

太陽系では破壊者と呼ばれる放浪惑星が猛威を振るい始めたころ宗派の争いも収拾のつかない状態になり、いつまでも終わることなく続いていったのでした。これらの情勢のなかで宗教争いが頂点に達したころ、これを危惧した中立的な指導者が仲介を始めたのです。いつまで争っていても放浪惑星の影響でやがて火星が住めなくなるかもしれないということは誰もがわかっていました。そのようなタイミングで話し合いが行われたのです。そのため仲介者の和解案が驚くほど平和的に大成功して、結局どうしてもこの火星に留まりたいものを残して、当時、環境の変動が激しく空気組成もあまり良くなかった地球と火星とよく似て火星より安定し、空気組成も良く住みやすく、すでに多くの人種が移り住んで生活していたマローナ/フェイトン惑星に分かれて移り住むことになったのでした。

当時の地球に移住する人々を導いた指導者は指導力がある二人の兄弟でした。マローナ/フェイトン惑星に移住する人々を導いたのは多くの人々から信頼を寄せられていた指導者とその妻でした。

二人の兄弟陣営の民衆がなぜ空気組成が悪く、生活に困難な地球にわざわざ向かったのか不思議に思うでしょう。実際は宗教対立から和解が進んでも大きく二つの陣営に分かれてしまったということなのです。

 

マローナ/フェイトン惑星には地球へ向かう移住者と比べてはるかに多い人々が従いました。それでも火星に留まることを望んで踏みとどまった者もおりました。その根拠は、今から約135万年前にアボリジニの祖先720万人が地球に移住する前に火星を調査したところ霊的に高度に発達した人種が数はわずかだが居住していたことを確認したと言っていることからして明らかです。なお当時の統治形態は中東の王権制度のようなものと思ってください。彼ら兄弟は混乱の中、多くの苦難にも屈することなく人々を先導していきました。そして地球に民族の新しい活路を見出したのでした。

 

当時の地球は火星より重力が強く空気組成も悪かったためこれらの人種はそのままでは苦痛を伴うことから移住者全員に大気に順応するための措置と骨格の安定を図るための治療が施されました。ここで大気に順応する措置と言いましたがやがてあなた方が私たちが管理する月の教育フィールドに案内された場合はそこで楽に呼吸できるよう1日かけて順応化が行われるでしょう。この技術はまだあなた方には発見されていない技術です。月の世界は空気のない真空の世界だとあなたは思っているのではないでしょうか。月には大気があり大気層は富士山より少し高くあります。山脈のてっぺんは確かに真空です。しかし低いところには時々うっすらと雪が積もるときもあるのですよ。月の表側はあなた方が望遠鏡で見たとおり何もない岩石と砂漠地帯のようなところですが裏側は別な世界です。しかし裏側の本当の姿と内部は今はあなた方に見せることは出来ません。

 

やがて「破壊者」と呼ばれるこの放浪惑星は科学者の予想通り火星の軌道に入り火星に接近し、火星を新たな軌道に引きずり込んだのです。そのため火星はマローナ/フェイトン惑星の軌道とほぼ同じ軌道に落ち込み、マローナ/フェイトン惑星も激しい力により現在の小惑星帯の軌道に引きずり落されたのでした。この天変地異は激しく、ほとんどの陸地と海が大変動し、しばらくは食料の確保も困難に陥りました。豊かだった自然は大きく破壊された結果、豊かで平和な暮らしを満喫していたマローナ/フェイトン惑星の住民は約5億人から50分の1に減少してしまったのでした。火星はこの異変や宇宙の様々な影響により寒冷化を起こすと酸素密度の低下がおこり、さらに大気中に水分を十分確保できなくなるなどして砂漠化が一層進み、居住環境が急速に悪化していきました。

(多くの人種がマローナ/フェイトン惑星に移住して長い年月が経ったのに人口が5億人までしか増えなかった理由については、いろいろあるとのことでしたが、その一つの理由は人間のとどめのない増殖を調整していたことです。この惑星の最適な人口をこの程度と見積もっていたことでした。地球についてはどうでしょう。最大100万人は生存可能だそうですが、適正人口はやはり5~10憶人だそうです。このことから、当時のマローナ/フェイトン惑星の自然環境は今の地球の自然環境と大差がなかったと考えられます。)

 

マローナ/フェイトン惑星はこの大災害の後、人々の復興の努力で徐々に回復して行きましたが気候の変動により環境が大きく変わってしまったので人口の増加も非常にゆっくりでした。それでも復興の努力が実り数万年時が過ぎて人口が約5000万人を超えていきました。そう、この人数までです。

 

その当時の科学技術はどのようなものだったのでしょうか。地球にもあるものを一つ紹介しましょう。それはピラミッドです。火星やマローナ/フェイトン惑星にシリウス領域から移住当初、持てる技術をフル動員し、巨大なエネルギーシステムを建造して惑星の環境を整え、生命振動を高め快適に生存が出来るように環境を変えていきました。
 ピラミッドそのものの構造体はその大小に関係なく時間を超えたものであり人間の複合組織にも関連しているのです。そう、いまエジプトにある初期のピラミッドと同じ様な構造ですがずっと巨大でした。ピラミッドの基本構造は石組と水晶の組み合わせで上部はエジプトのピラミッド構造それと同じようなものが地下にも逆向きで構築されていてその内部にはコントロール装置が設置されていたのです。そして人間の体の円環磁場のような「視認できない高振動の光」がピラミッド全体を球状に取り囲んでいました。現在地球上にたくさん設置され、残されているピラミッドはそのほとんどが機能が停止しています。地球との固有周波数の共鳴点などがづれてしまって機能出来ないからです。しかし、そのシステムを持ってしても火星はやがて居住にふさわしくない状態となっていきましたがそれでもマローナ
/フェイトン惑星ではこれが大いに活躍していきました。このシステムは複雑で、エネルギーの受信や自然界における波動の調節機能も備わっています。自然界における物理的機能から霊的機能まで多岐にわたるものでした。現在のあなた方の知識・知覚では到底理解できるものではありませんが日本人の祖先はこのような科学技術も持っていたのです。今のエジプトのピラミッドも地球の固有振動数などの共鳴点が少しずれており機能してはいませんが機能できる状態にはなっています。エジプトのピラミッドでも自動開閉式の入口は当然あります。あなた方が見つけられないだけです。

ここで勘違いしていけないことは、ピラミッド等を建造したのは彼等だけではないということです。ニビル星人の火星駐留による地球支援部隊(彼らはイギギと呼んでいた。なお地球における金採掘部隊アヌンナキと称していた。)等も建造して運用していたのです。


(4)
マローナ/フェイトン惑星の崩壊 ほていあおい

   破壊者による大災害後、マローナ/フェイトン惑星では復興が進み、安定した生活が期待できたのですが、支配階級の独断専行が進み民心が指導者から離れていくに従い民衆に抵抗運動が芽生えていきました。そのため指導者は政治に反対する民衆を抑圧していきました。さらに、他の星系から移り住んだ人々の中には民衆側に付く人々もいて次第に指導者と民衆の対立が拡大して行きました。また、他の太陽系からの移住者との意思疎通もうまくいかなくなっていきました。そしてその混乱が頂点に達したとき、核兵器が使われたのです。この惑星を統治していた指導者は対立者を一気に壊滅させるため大きな火山の溶岩帯(マグマ層)に特殊な核爆弾を使ったのです。この小型のものは地下に大きなドーム型の空間を作る際のダイナマイトみたいなもので比較的放射能は少ないわりに高熱・高圧を発生させるため一瞬で出来上がったドーム状の空洞の周囲にガラス質の補強を同時に行うことが出来るものですが、現在の核兵器と比べるとはるかに強力なものでした。この核爆弾を使って作ったドームは世界中の多くの地域に存在しています。あなた方の知っているギザのピラミッドから数キロ離れた地下にもギゼー知生体が残していった直径1キロほどのドームが存在しています。
 この核爆弾により地殻を破壊して海水や水を一気に対立勢力側の溶岩帯に流し込ませたのです。この核爆弾の爆発は指導者の予想に反して大規模な水蒸気爆発を起こさせてしまったのです。そのため破壊された場所にさらに海水が流れこみ、それにより次から次へと連続的な水蒸気爆発を起こさせてしまいました。そしてその爆発はやがてこの星の外側(地表)と内側(この惑星はどこにでもあるような空洞惑星で空洞内の地表)の中心付近の破砕帯に到達し、とてつもなく巨大な爆発を誘発し、ついにこの星を破壊させて無数の小惑星や岩塊としてしまったのでした。
さらに追い打ちをかけるように破壊者と言われる放浪惑星が破壊されたマローナ/フェイトン惑星の破片を軌道上に押し広げてしまったのです。この粉々に軌道上にばらまかれたのが今の小惑星帯です。
 単なる水蒸気爆発でなぜマローナ/フェイトン惑星がこんなに簡単に砕け散ったのでしょうか。その理由はこの惑星が卵の様な、ピンポン玉とも空洞()ともいえるような惑星だったからです。


 
マローナ/フェイトン惑星が破壊するときの情景が送られてきた。それを少し表現してみます。
ここは連続的に発生している水蒸気爆発現場から数千キロメートル離れた宇宙空港のある場所です。若い女性に赤ちゃんが生まれたばかりです。生まれたばかりの我が子を抱きしめる母親のなんと幸せな表情でしょうか。突然低いうなりのような「ゴー」といういう音と一緒に緩い揺れが襲ってきました。その音と揺れは断続的にうねりのように襲い次第に強くなっていきます。宇宙空港に駐機中の宇宙船に多くの人が駆けていきます。次々と乗用車(カヌーのような形)が空中に飛び立っていきます。突然ゴーゴーというすざまじい音と共に天に突き上げるような巨大な地震が襲ってきました。多くの宇宙船が離陸できずに地割れの中に、いや地割れが宇宙船に覆いかぶさるように天に突き上げていきます。そして瞬く間にマローナ/フェイトン惑星は分解していきました。そしてこの星の全ての人間は星の破壊と同時に全滅してしまったのです。

 

 
※この戦争に至った経緯と他民族との関係は第5回に掲載します。


 
(※マローナ/フェイトン惑星はなぜピンポン玉とも空洞ともいえる特別な形をしていたのかとの疑問に次のような回答があった。)

  この宇宙のすべての星は回転運動いわば自転が発生するとその中心部には回転と逆の渦の力が働くようになります。やがて星が大きく成長してくると星の重力は回転する渦の力に拮抗できなくなり中心部に小さな空洞が発生します。それは成長して大きな空洞を形成していきます。これには星にかかる重力や回転速度や岩石など物質の構成そして内部温度も強く影響しますがそれだけではありません。あなた方の地球でも毎年数センチ程度膨張しているのは観測結果から明らかなのですが、関心がない方は今でも地球の中心はドロドロに溶けていると信じています。このように説明するとあなた方はそれでは星の内部は地表とは逆向きに回転しているんですね。例えば地球は24時間で1回転しますが内部も逆向きに24時間で1回転しているんですね。と単純に考えるかもしれません。そうではないのです。この説明は相対的な説明なのです。内部は地表に引きずられるような形で逆向きの力が働く中で同方向(地表と空洞内の地表では同じ速度ではない)に回転しているといったほうがわかりやすいかもしれません。そのためこの逆向きの力による摩擦は表側と裏側の境界層を粉砕し、さらに熱を発生させていきますがあなた方が住んでいる地表を温めている熱のほとんどは太陽からの比較的冷たい放射線なのです。その放射線が地表と大気に衝突することで赤外線が生まれ、温かくしているのです。大気を温かくしているのは赤外線だけではありません。大気の組成と熱伝導も大きく影響しているのです。

おいかわ

マローナ/フェイトン惑星から地球へ/3つの物語(外伝 第4回)に続く

日本人のルーツ外伝・別ルートで脱出した5人種(外伝 第1回)から続く

2 火星とマローナ・フェイトン惑星での生活・葛藤

(1)太陽系の惑星に移り住んで08190003-0001


  その当時、地球には他の恒星系から飛来してきた多く人種が住んでいましたが人数は今ほど多くはありませんでした。いいえ、いまよりかなり少なかったと言ったら正しいのでしょうか。居住地域も現在のように世界に散らばっているというより特定の地域に集中していました。また、当時地球は5人種にとっては空気の組成も悪く、これらの人種が生存していくためにはかなり困難な状況でした。そのため彼らは
火星と今は小惑星となっているマローナ/フェイトン惑星を新しい居住地としたのでした。
 後に日本人と深い関わり合いを持つレムリア大陸は当時太平洋にはまだ存在していませんでした。しかしオーストラリア大陸はアジアの一部としてベトナムの南側付近に位置しておりました。今の南極はオーストラリアの南側付近にあったのです。

 レムリアという名称は、彼らの言葉で「衰えていく太陽系の冷えゆく惑星という意味です。レムリアンという言葉はそこの人々という意味です」彼らは彼らの住んでいた惑星から直接地球に来たのではなく、自分たちが住んでいる惑星を脱出し、他の惑星で地球が住める環境になるまで大変長い間、待っていたのです。そして地球が居住できる環境になると大型の宇宙船で地球にやってきました。そして地殻が安定している中国大陸に着陸したのですが、そこの先住民族とトラブルになったためここをあきらめ、太平洋に存在していた大陸に居住することにしたのでした。それがムーといわれる大陸です。なお、ここには時間が前後したり三次元種の生物としての活動でなかったりと私たちには到底感覚的に理解できないような複雑な絡み合いがあるので今説明したことは、「な~るほど、そうなのか」位に思っていればいいのかなと思います。簡単に言えば彼らは初めのうちは時間の外側で活動したといってもいい様な行動も起こしてもいるのです。

なお火星は木々の高さは数メートルと低木が多いが緑豊かな自然が広がっていました。水も今のような砂漠ではなく十分にありました。マローナ/フェイトン惑星は火星より温暖な気候にめぐまれて多くの人種が住むの十分な環境が整っていました。そのためマローナ/フェイトン惑星には火星より多くの人種が移り住んでいきました。そして、全人種が協力して文化の発展と豊かな暮らしに努めていきました。最初のうちは

 しかし多くの人種が混在していたため文化の違いや考え方の違いなどから両惑星とも政治体制にギクシャクした状態が進み、ついに政治体制に反逆を企てる者が出てきたのです。反逆者に対して最初は丁寧に扱っていたのですが次第にエスカレートしてきたために当時の指導者はついにこれらを捕えては隔離の意味で着の身着のまま地球に追放してしまいました。隔離の意味でといいましたが本当は戻すつもりは全くありませんでした。監視者は時々地球を訪れて追放者の体に埋め込んだ発信器から位置を確認し行動を監視していました。生活に必要な文化的道具を作ろうならすぐにそれを取り上げてしまいました。援助すら全くしなかったのでやがて追放された者たちは退廃し、消滅していったのでした。これらの追放者は延べ数千人といわれていますが他の星系の追放された者などをあわせると膨大な数になります。このため置き去りにされ野生化(この野生化についてはここでいう追放された者だけではないのです)した人種や追放された人種と外宇宙からの飛来人種の強制接合(一種の強姦)によりさらに多くの子供や人種が発生し、地球の歴史の中ではこの数も膨大な数にのぼっていきましたが何の支援もないためやがて消滅の道をたどっていきました。巨人族の一部などはこの部類に入ります。

 

火星に移り住んだ種族は宇宙の異変で寒冷化が進み、動植物の生命維持が困難となっていくまでここに住み、都市やピラミッドを建設し快適で幸福な生活を送っていましたが、やがて一部の住民が残るも大部分が地球とマローナ/フェイトン惑星に分かれて移住して行きました。そのことについては後述します。(知的生命体がピラミッドを創ると言うことは特殊なことではありません。あなた方が医療器具や環境関連施設を創るのと同じ行為なのです。)

 

(当時の惑星配列について具体的な話はなかったのですが、物語の内容から推察すれば当時地球は太陽から2番目の惑星でした。ずっとのちに破壊者と言われる放浪惑星が金星を今の軌道に引きずり込んだのです。今から5100前の古代バラモンの惑星表には水星、(地球)、火星、木星、土星の四惑星のみ記録されているので金星が今の軌道に落ち着いたのは比較的新しいのではないかと思っています。これについては全く別な星の方が、「私たちの住んでいた金星ははるか過去においては天王星の衛星で、放浪惑星のため長い時間をかけて今の金星の軌道に移動させられてしまったのです。住んでいた星が天王星からはじき出されるという天変地異のために別な恒星系の惑星に移住を余儀なくされた。しかし南アフリカには太陽系を観察する観測班を配置した。現在も彼らの末裔は存在しているので遺伝子の変化などを定期的に測定している。」と言っていた。また、2200万年前に古代リラ人がこの地球を訪れた時には、地球には様々な人種が住んでおり、このことから多くの宇宙の知的生命体がかなり昔からこの地球を訪れていたことがわかると思います。)

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   シリウス恒星系とあなた方の太陽系はほんとに近い距離ですが時空・次元領域が違うので「平和志向の強い種族グループ」の星との距離は無限に遠いといっても言い過ぎでない距離なのです。火星やマローナ/フェイトン惑星に移り住んだこれらの人種の生活が安定するに従い、かつての「支援者」のなかにはこの人種を利用しようとする「悪意ある支援者」が現れ、これらの人種自らが自由に進むべき道を見いだすべきだとする「好意的な支援者」との間に対立が徐々に生まれていきました。

  

 そのような時代の流れの中で火星では神を語って人心を支配しようとする「悪意ある支援者」が現れて絶対的な服従の宗教を広めていきました。(この絶対的な服従の宗教はやがてその舞台が地球に移されることになるのですがこの時代よりままだまだ先のことです)。
 宗教活動家の活動が進むにつれて人心は神の「教えに従う者」「そうでない者」の2つに分かれていき、次第にその溝は深まっていきました。そしてその争いは次第に拍車がかかり多くの宗派に分裂していったのでした。それが三つどもえ、四つどもえ、いやもっと多くの宗派の争いがおこり、やがて収拾のつかない状態になり、いつまでも終わることなく争いは続いていったのでした。

(2)破壊者と呼ばれる放浪惑星の飛来

丁度そのころ、この太陽系では破壊者と呼ばれる放浪惑星が太陽にとらえられて超楕円軌道を周回するようになりました。時がたつにつれて次第に楕円軌道が小さくなり周期は575.5年を少し下回ったり上回ったりして周回するようになっていきました。それとともに放浪惑星も太陽の灼熱にさらされて次第に彗星と化していきました。太陽系内を悪魔のように暴走周回し、その進路上の惑星に大きな災害を与えるなど猛威を振るい始めたのです。やがて火星も観測結果から大打撃をこうむることがその軌道からわかってきました。

 

この放浪惑星による大災害と月の関係については2018年7月15日次のようなイメージが届いています。イメージですので正しいかどうかわかりませんがその一部を紹介しておきます。

「あなた方日本人が大切にしている「かぐや姫の住むという月」は、元々は別な太陽系の人間が住んでいた惑星でした。そこには素晴らしい自然があり、緑豊かな草原の多い星でした。しかし突然宇宙の深淵部から現れた破壊者と呼ばれる放浪惑星がこの惑星に衝突し、破壊し、あなた方の太陽系に突き飛ばしたのです。この惑星はやがて地球の引力にとらえられて月となりました。この放浪惑星は太陽を周回しながら地球の軌道を変え、勿論太陽系の他の惑星の配置も変えるなど大災害をもたらしました。月が地球外の星であったという証拠の一つはいつも片面だけを地球に向けていることです。このことを考えれば金星についてもあなた方は疑問を持つと思います。もともとこの放浪惑星はあなた方の住んでいる天の川銀河系とは別の宇宙のある太陽系の外側付近を長い時間をかけて周回していましたがその太陽が寿命を終えて大爆発を起こした際に、たまたま破壊されずの大砲の弾丸のように宇宙空間に弾き飛ばされたのでした。しかし不幸にもこの惑星は次元のほころびからあなた方の宇宙に姿を現したのです。そしてその進路にある多くの惑星を破壊するなど地獄に引きずり込みました。 ―以下略―」


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次回はマローナ/フェイトン惑星の破壊(外伝 第3回)



日本人のルーツ第10回「生命密度と人間の居住惑星数」から続く


第二部 日本人のルーツ外伝


 第二部「日本人のルーツ外伝」は、はるかかなたに脱出した日本人の祖先とは別に、周辺領域に脱出した人達です。彼らはやがて私たち太陽系の火星と今は小惑星となっているマローナ/フェイトン惑星にたどり着きます。ここでは多くの惑星の種族が覇権を争い、
マローナ/フェイトン惑星を爆破してしまいます。そして舞台は地球に移され、多くの混乱が生まれていきます。5回にわけて掲載します。


1 別ルートで脱出した5人種besenyei3p04good

抹殺を逃れて脱出した大部分(5つの人種)は白人、黄色人種等様々でした。彼らは日本人の祖先にあたる2人種とは別のルートで脱出した人々でした。

脱出した5人種はまとまって1か所の惑星に逃亡したわけではありませんでした。シリウス領域に広く広がりながら思い思いの方向に逃亡したのでした。巨大な宇宙船に留まり宇宙を放浪するグループ、不毛の土地で生活を開始するグル-プ、協力者の助けにより「平和志向の強い種族グループ」とは考え方や文化を異にする「戦闘志向の強い種族グループ」の管理領域に逃亡した人種もありました。「戦闘志向の強い種族グループ」は闘争心が強く、「平和志向の強い種族グループ」は闘争心が欠如していたため不用意に彼らに手出しをすれば逆に攻撃を受ける可能性もあったために抹殺を開始したにもかかわらずその成果は遅々として進んでいきませんでした。
「平和志向の強い種族グループ」に抹殺の援助をした「シリウス領域を活動の拠点としている知的生命体」はどのように活動したのでしょう。彼らはこの領域から「日本人の祖先」がいなくなり、障害なく自分たちの宇宙活動が自由にできればそれでよかったのでどこまでもいつでも積極的に逃亡者を追撃することはしませんでした。そこそこに抹殺活動をしたといってもいいでしょう。この領域から「日本人の祖先」の排除が目的の一つでもあったからです。欲を出してしつこく追撃してリラ、ベガ人などと大規模な戦闘行為に陥れば逆に攻撃を受けて、自らの文明も崩壊しかねない恐れもあったからです。
タイムマシンによる探索の結果、地球人類が知らずに彼らと接触することになるのは、はるか未来のことになるでしょう。

 脱出した5人種の中には長い間に居住する星系の民族と遺伝的に交わりながら文化を発展させて行くグループもありましたが、いつまでたっても執拗に「平和志向の強い種族グループ」側は追撃を緩めませんでした。それに反して「シリウスの知的生命体」は必要に応じて援助していった程度でした。
そのため、速やかなる完全な抹殺は遅々として進まず、この領域に混乱の種をまき散らしていきました。その様な中で、「戦闘志向の強い種族グループ」の中には、逃亡している5人種は自分たちでこの状態を切り抜けてほしいと関り合いを持とうとしない種族もあり、その結果、やっとの思いで安住の地を見つけても別な惑星に移動を余儀なくされたり、「戦闘志向の強い種族グループ」同士の惑星間戦争に巻き込まれたりして、多くの古代リラ人と共に難民が発生していきました。

 抹殺を逃れて緊急脱出した中には、大型の宇宙船内で数千年間暮らしていたものもありました。宇宙船での脱出は十分な準備をして行われたのではなかったため、宇宙船内で暮らしていた者たちは先に脱出した2人種同様に動物性のタンパク質の不足(この問題は生命発生における遺伝子にかかわることでもあるのです。5章の中で説明することになるでしょう。)でとてもつらい悲劇も発生しました。これら多くの問題を重視した「支援者」は、可能な限り5人種とこれらに関わりを持つ多種多様な民族や人種を「平和志向の強い種族グループ」側に発見されない場所に逃がすことを検討したのです。そして私たちの住む太陽系に、脱出してから約5000年という非常に長い時間をかけて、直接或いは多くの星系を経由しながらたどり着いたのでした。

 

ここにたどり着いたのは脱出した5つの人種の他に長い時間の流れの中で5人種と交わり、遠くそれらの血を引く末裔やシリウス領域でいろいろな諸問題により発生した難民、リラ人とベガ人或いはこれらと関係する民族との宇宙戦争で発生した難民や「平和志向の強い種族グループ」側からの追撃により発生した難民など様々でした。彼らはこの太陽系に逃亡することによりシリウス領域にいた時から悩まされ続けていた殺人的な追跡や紛争による難民生活などからやっと逃れることが出来たのでした。
 
ここで忘れてはいけないことがあります。それは「平和志向の強い種族グループ」側のヘーノク系の純粋な遺伝子を持った2人種やリラ、ベガ領域のいくつかの人種も一緒にあるいは少し時間をおいて私たちの太陽系に来たということです。

 

なぜ太陽系を逃亡の場所に選んだかというと、「支援者」の中には、私たちの太陽がすでに衰退期に入っているのでそう長く太陽系内の惑星には居住出来ないだろうと考え、このような場所こそ隠れ家として安全だと思ったのです(「そう長く」という意味は何百年という意味ではなく何百万年、何千万年という意味です。)。そして衰え行く太陽(現在太陽については大きな問題を抱えていることを天文学者はなんとなく把握していますが関心のない方はその情報には無関心でいます)、それも空気組成が故郷の星と比べて悪い惑星を逃亡先に選んでいるなど「平和志向の強い種族グループ」にとっては想像も出来ないだろうとしてこの太陽系の惑星が選ばれたのでした。この地に移ったのは約250万年前のことでした。

 太陽系に移住したのち100万年もの長い間「
オリオン大戦」と呼ばれる大規模戦争が行われていきますが、この関わり合いやその影響については話を混乱させますので省略します。なお、土星領域にはとても高い知能と霊性の高等知能生命体(人間)がおりましたが、彼らはやがてマローナ/フェイトン惑星が爆破されたことにより多数の魂が宇宙空間に放り出されて浮遊状態となったことからこの救援のために活動を始めます。また、別の宇宙のハトホルという生命体は火星やマローナ/フェイトン惑星そして地球を調査し、医療技術を提供していましたがやはりマローナ/フェイトン惑星が爆破されたことにより犠牲を強いられています。

ハトホルという生命体はエジプト文明においても多くの医療技術を教えており今でもその伝承は多く存在しています。
 ハトホルという生命体はどのような姿かたちをしているのかと思っていたところ、私たちの姿を忠実に表しているものはあなた方の世界にはないが「ルクソール美術館にあるハトホルの像」は比較的似ているということを示された。また、彼らが私たち人間を見るとどのように見えるのかは「光きらめく天の川銀河を立体的に人間の形に切り抜いたように見える。だから体の内側の隅々まで見ることが出来る。良いところも悪いところも」と。   



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次回は
 火星とマローナ・フェイトン惑星での生活・葛藤(太陽系の惑星に移り住んで)を予定しています



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