第三章   日本人のルーツ「波乱に満ちたその輝かしい軌跡」


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第一部 日本人のルーツ

 このお話を皆さんにはどのようにお伝えしたらいいのでしょうか。どれだけ正しくお伝えできるでしょうか。それでも伝えることであなたの心に負担をかけるところがあれば少し柔らかい表現にしないといけないかとも思います。あなたに大きな衝撃を与えるかもしれないので話さないほうがいいのかと思うものもたくさんあります。これらの情報は今の私にとって正しいのか証明も出来ません。ですからこの真偽はあなたにお任せすることとしました。そして物語としてあなたの心に刻んでいただいてもいいのです。しかし、忘れないでほしいのは私たちを進化のレールに乗せるための情報提供であるということです。彼らも地球の進化を願って危険を顧みずに私たちの地球に訪れ、いろいろな政府機関、企業、研究所、農業分野などで活動をしています。皆さんとともに多くの支援活動もしています。現在の急激な科学の発展は彼らの支援のおかげなのですが彼らはその業績を私達地球人の業績としています。あなたの周りで活動している皆さんを支援している彼らを皆さんは自分の生活に夢中で気付かないだけなのでしょうがもう一度周りを先入観を捨てて見廻してみてください。時には「私はプレアデス・プレアール人ですがそのうち仕事が終わったら帰ります。」と打ち明けてくれる方もいるでしょう。私は〇〇ですとそっと教えてくれる方もいることでしょう。彼らがあなたに自分の素性を打ち明けても危険がないと彼らがあなたを信じた場合にはです。
この物語の内容は2017年7月から2019年1月までに伝達されたものとその後に伝達された内容の要点を分かりやすくしたものです。

 この物語をなぜお話しするかについては、物語の提供者から次のようなメッセージがありましたので添付しておきます。

「これから宇宙の基本的な構造とあなた方日本人がどこで誕生し、どのような経路でこの地球に到着したかまでをお話しします。あなた方の祖先が地球に到着してから現在に至るまでのことについてはあなた方で解きほぐしてください。日本人のルーツの概要についてはすでにビリー・マイヤーが私たちの友人から少し情報を得ています。彼は長い間数々の星において様々な任務を遂行してきた地球とは別の場所で誕生した生命体で、その実体は地球上に存在したとは限りません。地球人と宇宙人の関わり合いについては彼が多くの場所で表現(発表という言葉は使わなかった。この意味は発表より大きな意味を含んでいる感じがした)しているので機会があれば彼の書物に接してみることもよいでしょう。(私も機会があればそうしたいと思っています)

 今回は日本人がすばらしい未来を築くために自らの意思で地球に到着するに至った(この物語のなかでは数万年前にリラ領域に住んでいた日本人の祖先の一部が日本に到着したことが記されていますが、その理由は後日「アルクトゥルスの女性から日本人へのメッセージ」の中で語られています背景事情と宇宙の基本的構造、超光速ドライブ(光をはるかに超えた速度で宇宙空間を飛行する方法、どのような遠い距離を飛行しても時間がゼロで飛行出来る方法)の理論等を組み合わせることによって、どのように生きてきたかを知ることになるでしょう。かつての日本人の子孫であるあなた方が世界を導くにあたっての心の支えになればと思います。

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1 物語にようこそ

 これからお話しすることは、あなた方日本人の遠い遠い祖先が苦難の末に日本にたどり着くまでのお話です。一千万年以上も昔、日本人はとても戦闘力の強い種族としてヘーノク系の遺伝子を有する種族の中から誕生しました。そして、多くの犠牲を強いられながらも、ある種族を命がけで敵から守ることを使命として戦ってきました。それが正しいことであるとは思っていませんが日本人が誕生したわけがそこにあったのです。

 しかしあなた方が考えると途方もない長い時が過ぎていくうちに、「守られてきた種族」が自分達を守ってきた日本人の祖先があまりにも知的であり、多くの点で「守られてきた種族」を凌ぐ素質を持つなど極めて優秀であったために、やがて逆に自分達を支配するようになるのではないかと疑い、恐れはじめたのでした。この恐れはやがて言い知れぬ恐怖となって彼らの中に静かに広がっていきました。しかしこの恐怖を抱いたのは全ての民衆ではなく、指導者、科学者など等民衆の先導者や先導者にコントロールされた人々であったのでした。指導者や科学者たちが日本人の祖先と共に生きること選択し、民衆に日本人と生きるための愛をといていたなら、元々は同じヘーノク系の遺伝子を有している同族であり兄弟であったのですから無意味な恐怖を抱いて恐怖心を民衆にあおることもなかったのです。が、「日本人の祖先がいなくなってほしい」、「そのためには彼らを根こそぎ抹殺できたらいいのに」。という短絡的な考え方が強く頭をもたげて来てしまったのでした。しかし今まで「守られてきた種族」がどうやって自分達より戦闘力の強い日本人の祖先を抹殺することなど出来るのでしょうか。そのような状況のなかで、自己保身の強い抹殺派とこれまでの状況を客観的に判断できた人道派(擁護派)が抹殺と擁護でいつ終わるとも知れない長い期間、論争が延々と続けられていました。

 そのような時に突然シリウス領域に住む高度に科学力が発達した生命体(私たちと同じ人間=知的生命体)がこの問題に介入して来たことにより、抹殺派は「いずれ日本人の祖先に支配されるかもしれないのなら安全のためにいっそ彼らをその知的生命体の力を借りて抹殺してしまおう。私たちは日本人(当時は日本人とは呼ばれてはいませんでしたがここでは日本人として表記しました。日本人と呼ばれるようになったのは、レムリア王朝崩壊の後です)より強力な武器を持っているのだから。それが良い。その方が安心だ。自分たちを守る方法は別に考えよう。」と思うようになったのでした。そしてついに抹殺を決断してしまったのでした。

 なぜ、このシリウス領域の知的生命体(現在地球から観測されるシリウス星ではありません)がほかの星の問題に自ら進んで介入してきたのでしょうか。それは日本人の祖先がこの領域から姿を消すことにより彼らの住んでいるところの近隣宇宙の征服活動が容易になるからでした。日本人が邪魔だったからでした。目の上のたん瘤といったらわかりやすいかもしれません。

 (かつて、イエスが私たちの世界にもたらしたとても素晴らしい「無条件の愛」などはこの広い宇宙では通用していない生命体もいるのです。全て相対的なのです。それではシリウスの知的生命体とは何でしょうか。このように伝えられました。ここに登場するシリウスの知的生命体とは、あなた方ヘーノク系の人間ではなく天の川銀河系の領域のあなた方とは別な惑星で誕生して進化した人間です。彼らは高度に科学・技術力を発達させ、高い知識と文化を有していますがあなた方とは考え方が違います。)


 あなた方日本人の祖先(私たちが真に日本人と位置付けているのは銀河系の果てに脱出した2人種のうち、日本に到着した方々ですが、この物語では脱出した全ての人々を日本人として扱っています、それは遺伝子の基本構造が同じだからです。)全員の抹殺計画が発動される前に日本人の祖先は擁護派や支援者の導きによりいくつかのグループに分かれて住んでいたいくつかの惑星や宇宙基地、次元を超えた領域などから着の身着のまま緊急脱出を始めたのでした。その一つのグループは多くの困難の末、そう、故郷の星を脱出してから約250万年かけてこの日本にたどり着いたのでした。この日本人の祖先のたどった歴史がこれから話すことなのです。

(この250万年という数字は地球時間に換算すると合っていないかもしれない。その理由は同じ出来事であっても彼らの時間測定には数倍の開きがあるからです。測定する場所が違うのかもしれません。また、場所が変われば時間の進み方も違うと言っている。たとえば地球と水星と土星では時間は同時進行しないということでした。なぜ異なって観測されるのかは、宇宙の基本構造をあなた方がこれから勉強していけばわかると付け加えられた。)


 そして他のグループも多くの悲劇を繰り返しながらもやがて火星と今は小惑星となっているマローナ/フェイトン惑星を経由してこの地球にたどり着きました。この火星を経由して地球にたどり着いたグループの歴史については「第二部 日本人のルーツ外伝」でお話しすることにしましょう。

(この情報は、全てが文章という形式で提供されたのではありません。私が理解できない部分は幾人かの人を介して、また別の部分ではいくつものパケットとして送られてきたものです。パケット、それは紙に書かれた文章の言葉をバラバラにして1個のピンポン玉のようなものにギュッと押し込めて頭の中にポンと渡してきたのでした。でもそれはバラバラではなく細い糸でつながっていたことに気付いたのでした。この意思伝達方法は第一章で教えた(一部の方々には教えています。全ての方が出来るとは限らないからです。いつに日かこの方法を教える機会が来ればいいと思いますが私も教えるほどの十分な能力もないし、教えられる方々の身に危険が伴うこともあるので~悪意の者からコントロールされる~からです。テレパシーより意味が広い精神感応とでも説明すればいいのでしょうか。)宇宙の共通言語ということでした。でもいざ言葉にすると自信がありません。そうしていると、時として「〇〇という本を探しなさい。」というメッセージがあってやっと探し当てた分厚い本(すでに発行されていなくて結構高価だったのですよ)を目の前にしてどこを開けばいいのだろうと思案していると「どこでもいいから開けてみなさい。」との言葉に従って、適当に真ん中付近を開けるとそこが探していた場所だったりしていました。)


 あなた方が「日本人のルーツ」について知ることに心躍らせているのならばそれはあなた方が偶然に日本人に生まれたことではないということです。何かの目的のために望んで生まれたのでしょう。でも、生まれたとたんに忘れてしまっているのかもしれません。しかしおとぎ話をするつもりは全くありません。そのためあなた方が日本人のルーツを理解するのに最低限必要な宇宙の構造や超光速ドライブ(光の速さを超えて飛行できる宇宙船のシステム等)や宇宙船の構造なども話さなければなりません。地球に関心を示している生命体の中には過去に、人々の平和と科学の発展を願う強い意思を持っているこの星の物理学者(アインシュタイン)に光の速度と相対性についての理論を教えましたが、今回は光の速度を超える方法やブラックホールの真実についてもその概要を説明しなければ日本人のルーツについて正しく伝えられないのであえて取り上げます。

 

 この物語を始める前にみなさんは、UFO現象が頻繁に観察されているのに宇宙人が私たちの前になぜ堂々と姿を現さないのか、と思いになっているのではないでしょうか。その理由について次のように語っています。

 

 かつて、この銀河系や隣接するアンドロメダ星雲、そして並行して存在する様々な宇宙において、そこに住む人間の科学が発達して宇宙飛行ができるようになると、科学が発達していない惑星の人間を支配したりして進化を大幅に遅らせたり狂わせたりすることが少なからずありました。これ等の行為はどうしても惑星の人間の自由な進化の可能性を阻害することになるために「宇宙活動における倫理」として、天の川銀河や隣接する多くの銀河の知的生命体が協力して作った活動の枠組み・指針(これを無視する生命体もいる)なのです。その倫理は「惑星に住む人間の形態を持つ知的生命体が、自分たちの力で他の惑星に住む知的生命体にコンタクトをするのに十分な宇宙飛行の技術を持っていない場合、またはその惑星に住む知的生命体の全員が自分たち以外の知的生命体いわゆる宇宙人等(なぜ「等」とした理由は知的生命体は人間だけではないのです。妖精もそうです。龍もそうです。イルカもそうだからです)がこの広大な宇宙の他の惑星にも生息することを絶対的事実として確信するレベルに達していない場合は絶対に公式に姿を現し、干渉してはいけない」ことを決めて守っているからです。

 しかし、訪問先の惑星の人間に気付かれないような形で支援したり、有益な知識を授けたり、非公式にコンタクトすることまでは制限はしていないのです。また、観察・調査の基に活動することもたくさんあるのです。それではどのくらいのUFOがあなた方の上空や港湾付近などを毎日飛行しているのでしょうか。あなた方の航空機の数よりはるかに多いのです。それらのなかには旅行目的のもあります。家族で小さい子供を連れて来ているのもありますよ。しかし、波動を調節して、目に見えないようにして飛行しているのがほとんどです。そんなわけで、ミステリーサークルを作っている宇宙人もいるのですが、なぜ、茎が折れないで、細胞も損傷しないでそのようなことが出来るのかはお話する機会が訪れることを願っています。(どのような目的でミステリーサークルを作っているのかとの質問に「半分仕事、半分遊び」との答えが返ってきた。)また、地球に飛来する多くの宇宙船は、あなた方の世界の飛行機が飛行する場合は事前にフライトプランを提出して飛行の安全を確保したり、管制塔の指示や許可により飛行しているように、宇宙船があなた方の惑星上空を飛行する場合にも突然どこからともなく飛来して自由気ままに飛び回っているわけではないのです。飛行はその宇宙船の所属する惑星や太陽系の各惑星、近隣の惑星等で構成されている連合組織によりコントロールされているのがほとんどなのです。ほとんどといった理由は不法侵入もあるからです。人食い生命体や地球の人心を支配する目的等いろいろな理由で侵入を試みる知的生命体はいくらでもいるのです。

 

 今日のあなた方の現状は、自分の利益の追求のみに終始している人々がなんと多いことでしょう。しかし、その中で着実に自然との融和を図ろうとする人や優しく困っている人を支援している若い男女の姿も増えていて本当にうれしくなります。このことから一人一人が自分の信じる道に従って行動を取り、次々と周りの人達を巻き込むことが出来れば愛のあふれる世界を作っていくための大きな行動力が得られることを忘れてはならないのです。ただ、この星の意識として「誰かがやってくれるだろう、ただただ待つばかり」が多いのは本当に残念ですがこれを責めることは出来ません。これも過去の外宇宙を起源とする人間の支配政策の名残りが今も続いている結果なのですから。

 皆さんがいろいろな局面において正しいことを伝えようとする行動に当たっては、常に自分たちの利益を追求する者など反対勢力から様々な抵抗や妨害があることも肝に銘じておかなければならないのです。前途は多難であるがこの経験こそ皆さんの意識を大きく変え成長させてくれるものと思います。


2 さあ、素晴らしい世界へご案内しましょう。
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 ようこそみなさん、これからお話しするのはあなた方日本人の遠い遠い祖先が誕生し、いくつもの世界を旅し、この地球に到着するまでの物語です。到着してから現在までの歴史についてはとても複雑です。多くの星々の人々が関係するからです。

ですから地球に到着してからの物語を解きほぐしていくのは皆さんの仕事としておまかせします。でも、日本人の祖先は多くの星々の多くの人々の助けを借りながら勇気と希望と民族愛を持ってこの地球に到着したことは事実なのです。


 この宇宙は気の遠くなるような昔から多くの知的生命体が誕生しては消滅を繰り返してきました。中には、消滅ではなく新たな進化の道を切り開いて高度に発達した生命体(人間以外の知的な生命体もすべて含めています)も数えきれないほど存在します。特定の姿かたちを持たない体に進化していった生命体もいます。真空の宇宙空間を自由に飛翔する能力を持った生命体もいます。しかしあなた方の体は重力に縛られた重い物質で構成されている生命体として進化してきました。このように様々な生命体が息づいていますがそれでも遺伝子を構成する基本(このことについては何れ「精神世界と物質世界」でお話しすることになるでしょう)は皆同じなのです。そのような多くの生命体で満ち溢れている宇宙のなかの天の川銀河系とそれに対応するような形で隣接している別な宇宙をまたいでこの物語は展開して行きますので道に迷わないでください。

とても遠い昔、この世界を支配する創造主の支配する「カ」という領域からお話を進めましょう。創造主はとても歌が好きでした。心の内を歌声にして歌い始めました。いくつもいくつもの歌を。その響きは「カ」という力がみなぎっている領域に広がり、重なり合い、うなりのようにいくつもいくつもの場所で共鳴し合いました。その共鳴場所の一つがやがて私たちの住む宇宙に成長していきました。

 

みなさんは霧はどこで発生するかわかっていると思います。何もないところではないのです。皆さんの周りです。そこには空気があり、水蒸気があり、温度があります。気圧があります。それが変化して別な形を表現したのです。宇宙もそうなのです。「カ」という力の領域が共鳴により強く表現されました。そしてそれが強く強く重なり合っていきました。それは5000京年という時間を遡ってもそれよりはるか昔のことでした。いいえその場所には時間も空間も存在していないので時間は今の地球時間に照らしてかなり違うと思います。測定できないからです。多くの計算からの推測です。やがてその場所には霧のようなものが現れ凝縮していきました。卵のような形に(正確には卵型のマイナス曲率球体であって3次元の生物にはその形を認識することは不可能である)。その卵型の球体の中が次第に霧が晴れるように澄んでいきました。遠くが見えるようになり、それから長い時間をかけて星々が生まれていきました。いいえ星々が生まれる前に生命が発生したのです。天使や電磁的知生体です。そして人間になる卵も。あらゆる生命体の基になる卵が出来たのです。そしてそれは星が形成されると予想される空間に少しずつ集合していきました。物質が生まれるとそこに命が吹きこまれました。しかし卵型球体の中の澄み渡ったところの外側は相変わらず霧が渦巻いています。その霧の場所は卵の殻の部分と想像していいでしょう。卵の中身が私達が見渡すことが出来る宇宙と思っていいでしょう。霧の渦は今でも存在しています。それは圧力の壁となって宇宙の内側がつぶれないように守っているからなのです。

霧は宇宙の基本元素で成り立っています。そして宇宙のすべての物は勾玉のように生まれては成長し、やがて衰え消滅するという循環をしているのです。物質も光も磁気もやがては霧のように殻の中から出ていき、「カ」となって創造主の領域に戻ります。創造主の領域の「カ」は霧となりやがて宇宙の中に侵入してきます。そしてこの卵型の宇宙はわずかに膨張・収縮を繰り返しています。これを宇宙の呼吸といいます。そしてすべてのものが秩序ある宇宙を保てるように決まりを守っているのです。それを私たちは「創造・自然の法則・掟」と称し、あらゆるものはそれに従うことで宇宙が存在し、発展、進化することを許されるのです。遺伝子も何もかもその決まりを守ってこそ進化が許されるのです。

この霧の中に透明な世界が生まれた時は宇宙が誕生したときといってもいいでしょう。それは今から46兆5000億年も昔のことでした。いいえ測定する場所によって異なる結果が出ます。ですから宇宙の誕生は46から48兆年と理解して下さい。このようにして私たちの住む宇宙は生まれ、やがて天の川銀河が生まれました。そして気の遠くなるような時間が過ぎ、天の川銀河の中に日本人の祖先の惑星が生まれました。(この文章は2020年12月8日の掲示として付け加えます)


 日本人の遺伝子の原型は120億年以上前に誕生した生命体ヘーノク原住種族に由来しています。プレアデス/プレヤール人(注1)も古代リラ人、ベガ人、オリオンのグレーに酷似した種族や住んでいる宇宙こそ違うがアスケットの種族も遡ればここに到達します。かつて、ピラミッドの地下空間を生息基地として使用し、社会にいくつもの混乱を引き起こしたギゼー知生体も遡ればやはりヘーノク原住種族と関係があるのです。しかしこのギゼー知生体は数千年間地球上で多くの混乱を起こしていたため逮捕し、さらにギゼー知生体と意思を通じ合い悪逆非道のアシュランと呼ばれる知生体は他の惑星への侵略を企てていたため、宇宙空間において粉砕しています。これはいずれお話します私たちが設けているアルクトゥルス回廊の防御・支援の一つとして行ったのです。


 あなた方にこれからお話するためには一つ考え方を改めていただかなければならないことがあります。それは宇宙の誕生はいつかということです。今のあなた方の科学者は、宇宙の誕生はビックバンが発生した今から138億年位過去のことであると考えていますが、この宇宙の誕生は約48兆年前なのです。
(これについてはプレアデス/プレヤール人と情報提供者の間では1兆年位の差があり、どちらが正しいか尋ねたところ「どちらも正しい」と答えられた。そして、宇宙の中に物質で構成される星々が誕生したのはずっと後のことだと伝えられたが、霊的生命体は星々の誕生前に発生したとも伝えられた。私たちの住んでいる宇宙がどのくらい昔に誕生したかについては、あなた方がこれから見つけ出していくことと言われた。)


 宇宙の誕生が138億年位前であるとあなた方物理学者に測定されてしまう誤りの原因は

●  その一つはドップラー効果で宇宙の年齢を測っているからなのです。宇宙の年齢を測るのに赤方偏移で計測するということはとても良いアイデアではあったのですが(前にダークマターでもおきるという説明がされたがこれは物理学に詳しくない人に対する説明であって~彼らは時々このような説明手法をとる。)赤方偏移を起こす主な原因は「光子がエネルギーを保存しようとする現象とプランクの定数の永年変化が介在する」ことなのです。

 もう一つは、物質や光などの寿命の関係を理解していないからなのです。物質の寿命は長くても150憶年位です。まれに400憶年位保存される場合もあるのですが。そのようなわけであなた方が測定する現在の手法では138憶年位前の痕跡しか測定できていないのです。宇宙は138億年位前にビックバンで生まれたのではないのです。ビックバンなどそもそもないのです。宇宙の構造はマイナスの曲率を持った卵型の構造と思って下さい。「思って下さい」といった理由は、どのような測定器を用いても見ることはできないからです。私たちでも不可能なのです。多くの測定結果や計算からのイメージがマイナスの曲率を持った卵型の構造なのです。そしてこの宇宙は数限りないペア(反物質)になった宇宙で構成されているのです。


 宇宙は多くの時空・次元領域(パラレルワールド)で構成されています。そこには様々な系統の生命体が生息していますがそれらとのかかわりは話がややこしくなるので極力この物語からは排除します。それと非常に重要な要素であることは承知していますがあなた方には理解困難な部分があるので(生命の)密度についてもどのような関わりがあったのかを省略しますが、賢明な方には物語の流れから何となくわかるようには構成してお伝えします。また、この物語を理解するうえで、時空間における時の流れと歴史的事実について知っておかなければならないことがあります。そうでなければ時間を遡り歴史を観察するとややこしいパラドックスの迷路に迷い込むことがあります。「どちらの歴史が正しいのだろうか」と。また、「出来事の時間が合わないのはなぜだろうか」という問題です。あなた方の世界ではコンピューターの2000年問題は発生しませんでした。しかし、他の生命体に「絶対に地球では2000年問題は発生しなかった。自信があります。」とは言えないのですよ。 時間も分岐すれば歴史も分岐するのです。「2000年問題が発生した地球の歴史もあるのです」。それではどちらが正しいのでしょうか。時間も空間も相対的です。すべてが正しいのです。時空・次元間の計測場所が時空・次元をまたいでいる場合には時間も歴史も異なる場合があるのです。量子論を少しかじった学生さんならこのことはわかると思いますが物理学に疎い方は多分不思議に思うでしょう。そこでこの物語は出来るだけ時間の分岐をさけ、あなた方が今住んでいるこの場所のこの時間に換算してそのまま過去の歴史に踏み込んでみることとしています。

 しかし、地球の時間を測定すると135万年前は1年は280日位でした。今の地球の時間を時間空間の外側から測定すると18時間とちょっとです。毎年時間が短縮しています。これは地球自体が4次元時空層(これはあなた方に対する説明です。科学者が四次元を定義し皆さんに四次元について説明しているため、仮に四次元としてお話しているだけです。のちに説明しますが本当は四次元という時間の次元はこの世界にはないのです。二次元の中に立ち上がった三次元のフレームの中にさらに立ち上がった時間という断続的なフレームと理解してください)に舵を切りはじめたため時間の短縮がおきているのです。この物語の時間についてはこの位の誤差は考慮してください。

 さらに、あなた方の歴史を紐どいていくのに私たちがとても困難なこととしていることは、住んでいる世界の時間の流れ方が違うので合わせるのに誤差が生じるということなのです。どの位困難かというと、かつて「未知との遭遇」という映画が作られましたがその前半部分がこれを理解してほしいという願いも込めて製作されています。皆さんはこの映画がどのような意図で製作されたか知らないで鑑賞しています。それはそれでいいのです。

 また、いくつかの生命体が地球の歴史については、その時折に伝えてきましたが、複数のタイムラインの中のひとつの事実を断片的に説明しているために、それを伝えられた方が全ての地球の歴史と勘違いしてしまっていることです。さらに、過去には地球を支配しようと神々を名乗り情報操作をして事実を歪曲してしまった知的生命体もいるため、歴史は真実と大きく異なっています。だからこの物語(情報)を読むに当たっては、その判断はあなた方にお任せします。


注1

 プレアデスという名は広大な領域を占める牡牛座の中の散開星団のことでスバルと呼ばれているものです。約7個が肉眼で見ることが出来ますがここを小さな望遠鏡で見ると無数の星が輝いていることがわかると思います。地球からの距離は420光年です。この領域は爆発的に星が発生・消滅を繰り返している場所で、生命の生息には不適な場所であり、皆さんにおなじみの蟹星雲もこの領域に存在しています。

 プレアデス/プレアール人の故郷はここにあるのではなく、この場所から少し未来に時空間を移した場所にあり私たちの宇宙の時空構造内にあります。地球からは約80光年の距離になりますがこの80光年という距離の計算は、時間幾何学(地球の物理学にはない)という概念を持ち出さなければ説明は出来ないでしょう。そこを見渡すと数千光年に亘る広い場所に生命が息づいている星々がたくさんあるとのことです。このように少し未来に位置する場所は特別な場所なのでしょうか。彼らは普通にどこにでもある場所であるといいます。私たちは時間というものが過去から未来に永遠に続く1本ではないということを学ばなければならない時期に来ているのではないでしょうか。このプレアデス時空・次元領域には多くの人工的なトンネルが設けられていて、私たちが住む宇宙や別の宇宙にスムーズに移動できるようになっているとのことでした。
 プレアデス/プレアール人のことがここで出てきていますが、皆さんはなぜここで関係があるのだろうかと思っていることでしょう。後でわかることですが、私たちとは地球のなかの生命体として血肉を分けた兄弟なのです。そして彼らの文化を私たちは今でも使っています。1・2・3・4・5・6・・・という数字です。

※この章をはじめ各章の情報提供者であるアルクトゥルスやプレアデス/プレアール人達は私たちには想像もできないほど進化した高いところ、言い換えれば神のような存在と思われるかもしれません。しかし私も彼らもそのようには思っていません。彼らも進化途上の人間なのです。例えば女性に対する「愛」と「使命」どちらを取るかについても私たちと同様悩むのです。いや大きな問題として惑星全体で悩んでいるのです。他の宇宙の惑星や地球に害悪を及ぼす宇宙人との戦闘で敵を全て原子分解するまで破壊・抹殺した場合私たちはどう思うでしょうか。「よくやった」、「それまでしなくても」、「やらなければやられる、使命のためにやむを得ない」どれを考えるでしょうか。全て相対的と考えるかもしれないがそれでも悩み、意見がわかれるのです。戦闘をどう思うか他の惑星の人に司令官が尋ねる時もあるのです。戦闘の末に部下が死亡した場合には私たち以上に悩むのです。生きる世界は違っていても私たちと同じなのです。そのように悩みながら私たちに奉仕している彼らに私たちがすべきことは「感謝と愛」なのではないでしょうか。



※この続き「パラレルワールド」は第2回で掲載