この問題については深く考えなくてもいいでしょう。今のあなた方の科学ではどんなに頑張っても見ることも行くことも出来ない世界なのですから。ですが日本人の遠い祖先は、この空間を縦横無尽に飛行していたのです。それも光の速度の数百万倍以上もの速度で。その知識はなぜ失われてしまったのでしょうか。
時空・次元領域がどんなところかを簡単にいえば、宇宙を1冊の本と思ってください。ページはありません。厚い紙や薄い紙がランダムに混じってどの紙の表にもその世界の写真が貼り付けられています。その写真の1枚があなた方の今住んでいるところの宇宙なのです。そしてその紙はひどい凹凸早く言えばでこぼこ道のようできれいな平らな紙ではないのです。紙の枚数は最後の紙の後ろに増えるとは限りません。どこに増えるかわかりません。紙の裏側には写真はなく濃淡の模様が印刷され、そこに「反物質の世界~双子の宇宙の一つ~超空間の一つ」と字が書かれています。
紙と紙の間は離れているので絶対に交わることはありません。そうです、隣の紙に描かれている宇宙には行けないということなのです。でもちょっと考えてください。本にはすべての紙を一つに綴じている場所があります。そう、そこを使えば隣の紙に乗り移れるとは思いになりませんか。
実際この宇宙の本は上手には綴じられてはいないのです。そのため各々の宇宙はらせん状に勝手に傾き、所々がでこぼこにひずんでいます。ですから別の紙である宇宙には所々で接触しています。この接触場所が別の宇宙への出入り口いわゆる通路となっているのです。大きな接触場所もあれば小さな接触場所もあります。地球上にも小さな接触場所はあります。
バミューダトライアングルのように遠いところの異常な恒星の磁場が強く影響して通路が時々出来た所もあります。この通路に落ち込んだら「行は良い良い帰りは恐い」で、それらの境界を突破する技術がないとほとんど戻ることはできません。最悪な場合は時間の止まった世界に落ち込んでしまうことです(時間が止まっている世界で私たちは動くことができるのでしょうか。動くことはできるのですが、しかしその世界に落ち込んだ人間や動物などはいつまでたっても死ぬことが出来ないのです。ですから魂もいつまでたっても肉体から切り離されることがなく、転生することも出来ないのです。魂が進化できないのです。解決方法は科学の力で時間のある世界に戻してあげるか、殺してあげて魂と肉体のつながりを切断してあげるかのどちらかなのです。自殺してしまえば済むのではないかとあなたは考えますか。それは不可能なのです。そのわけは時間の止まった世界に移ってしまったことをその人間や動物たちは認識することが出来ないからです。その不思議な世界のお話ができる機会が訪れることを願っています)。
宇宙を旅するにあたってその様な世界に落ち込まないような安全な飛行通路はあるのでしょうか。その一つはタイムゲート、スターゲートともいわれている巨大なエネルギーシステムでトンネルを作り管理されている場所です。また、宇宙船の波動をその世界に調整することで行き来することもできます。地球上にも過去にある星の生命体によってこのトンネルが作られ現在も起動可能な状態になっていますがあなた方にはわかりません。
宇宙を旅するにあたってその様な世界に落ち込まないような安全な飛行通路はあるのでしょうか。その一つはタイムゲート、スターゲートともいわれている巨大なエネルギーシステムでトンネルを作り管理されている場所です。また、宇宙船の波動をその世界に調整することで行き来することもできます。地球上にも過去にある星の生命体によってこのトンネルが作られ現在も起動可能な状態になっていますがあなた方にはわかりません。
この物語にリラ領域、シリウス領域という言葉が出てきますがこれは、地球から天体望遠鏡で観測することができるリラ星やシリウス星単体を意味するものではありません。時空・次元領域(パラレルワールド)が接触している広大な双方の領域、或いはその領域に接している別な時空・次元領域すべてを意味しています。それほどこの物語は深い絡み合いで展開して行くため途中で投げ出さないでください。最後にはなんとなくわかってくるようにお話ししますから心して聞いてください。また、いろいろの宇宙にはそれぞれわかりやすく私たちは共通の名前を付けています。あなた方が住む天の川を含む宇宙はデルン宇宙と呼んでいます。そのほかにダル宇宙(注1)と呼ばれる宇宙など理論的には無限と思われるほどの数の宇宙が存在可能なのですが実際はそれほど多くはないのです。あなた方の太陽系はゾル太陽系と呼んで区別しています。(これらの呼び方は全ての宇宙人に共通した呼び方ではないと説明した)
注1 ダル宇宙の住人でアスケットという生命体がかつて地球上で多くの人とコンタクトしていますが彼女も日本人と同じ遺伝子系統を持つヘーノク原住種族から発達してきた種族なのです。遺伝子の原型は日本人と同じなのです。
※これ以降、「人種」や「種族」という言葉は「民族も含む」という意味でつかいます。そのわけは宇宙の長い歴史の中で多くの人種が生まれ、種族が民族を形成しては、その中から新たな種族が生まれたり、一つの民族の中に多くの人種や種族の系統が混在するなどしているためです。そのため「人種」や「種族」と書いても大きな違いはありません。しかし明らかに「民族」として使わなければならないところは「民族」として表記していきます。
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