「緊急脱出、はるかかなたの居住できる星を目指して」(日本人のルーツ  第6回)から続く


 皆さんは、今のアメリカや日本のロケット(秒速10kmとして)で最も近い恒星(光の速度で4年かかります。光の速度は毎秒30万km)まで行くのにどのくらいかかるかお分かりですか。暇があれば計算してみてください。気の遠くなるような時間がかかることがわかりますね。あなた方日本人の祖先は天の川銀河系の中を光の速度で7万年もかかる距離を逃避したのです。いかに遠くて過酷な旅だったか想像してみてください。
 ここで登場する宇宙船の速度は光の速度の百万倍以上もの速度で宇宙空間を進むことが出来るのですが簡単にまっすぐに目的地に着くことができず長い時間がかかりました。ここからは少し物理学の勉強です。しかし今の物理学では想像もつかないことですので、考える頭を切り替えてください。


(3)宇宙船の超光速エンジンシステム及び防護システム

06110014 (1)    宇宙船の推進システム(エンジン)や宇宙船を守るために宇宙船の周囲を覆っている防護システムの主な部分はあなた方が知っている亜原子粒子の位相を変更し利用することと、重力と電子(静電界を含む)と磁場、時間などの特性に逆らわないでそれを利用することにあるのです。
 宇宙はかなり湾曲しています。湾曲はボールの表面のように動かないものではないのです。海の「うねり」のように絶えず変動しているのです。その変動を計算しながら宇宙飛行を行うのです。そのために、あなた方はいずれ宇宙への進出を続けていれば宇宙の構造と物理学を根本から見直さなければならない時期が遠からず来ることになるでしょう。例えば相対性理論と量子論が食い違うのは初歩的概念言い換えれば出発点に初歩的な誤りあるからなのです。空間の特性を分析する場合にあなた方が重要視している通常の数学的論理の前提は役に立たないのです。今までの論理に縛られていては宇宙を超光速で安全に飛行することは絶対に不可能なのです。あなた方日本人がはるか昔に保有していたこれらの知識を今一度思い起こして世界の人々のために役立ててほしいと願って、いくつかのチャンネルを通じて物理学者などに情報を提供していますが実のところその真偽を確かめようとする努力が見られないのは本当に残念なことです。本当は今までの概念がグルンとひっくり返ってしまうので恐ろしくて踏み込めないのかもしれません。

  旧日本人が使用した宇宙船はどのようなシステムになっているのでしょうか。光の速度を超えられる全ての宇宙船には通常空間飛行用エンジン超光速ドライブ用エンジンの2つのエンジンシステムが搭載されていました。あなた方の乗り物で言えば飛行機にジェットエンジンとロケットエンジンがつけられているようなものです。ジェットエンジンは空気中を飛ぶときに、ロケットエンジンは宇宙空間を飛ぶときに使用するようなものです。
 通常空間用エンジンはロケット噴射のように動作して飛ぶのではありません。宇宙空間にあまねく存在する磁場の力線を利用してそれに導かれるように飛行します。方向を変える時は磁場も利用しますが、静電気の力も利用します。静電気はあなた方がセルロイドの板をこすった時にも発生し、頭に近づけると髪が引き寄せられるのでその力を知ることが出来ると思います。しかしその力は本当に弱いものと感じると思いますが実際はそうではないのです。あなたの腕の部分が全てマイナスの静電気に変わったらどのような力を生み出すか教えましょう。エベレストでさえ軽々と持ち上げてしまうでしょう。宇宙船はあなたの腕よりはかなり大きいです。それを考えれば宇宙船はエベレストを持ち上げる力以上の力を生み出して方向を変え、矢のような加速度を生み出せることも分かると思います。

 超光速ドライブ用エンジンが作動し、出力を上げると急激に光速度の数百万倍から数兆倍に加速されます。このエンジンは双子の宇宙とこの宇宙のエネルギー差を利用するものなのです。宇宙船の動力エネルギーがあなた方のロケットが噴射された時のように加速を起こすのではないのです。宇宙船の周囲に張り巡らされている「場」を変えることにより急激な加速を起こすのです。それはブラックホールが突然この世界から姿を消す現象と似ているのです。これを理解していただきたい思いから、先に「ブラックホールの真実」についてお話したのです。おわかりですか。

    

夜空を見上げると無数の星が輝いています。このような星空の中の宇宙空間をここでは通常空間といいましょう。この通常空間飛行においては隕石から宇宙塵、ガス雲、密度の濃いエネルギー塊、重力(注1)や時間の伸びちじみまでも反らすことが出来る万能保護スクリーンを宇宙船の周囲を取り巻くように張り巡らせます。この中には反物質砲も含まれています。またこの万能保護スクリーンは超光速ドライブ時も作動するように構成されています。
 この機能について少し説明しますと、万能保護スクリーンコントロール装置は船体全面に取り付けられています。通常は船体の周りを球状に包んでいますが、高速飛行の時は円盤型宇宙船の直径がおよそ100メートルであれば進行方向に数キロから数10キロ先まで伸びる前向きの円錐を形成し、先端はキリのように鋭く細長く伸びています。大型の宇宙船では数百キロから数千キロ先、中には何万キロメートルもスクリーンの先端が伸びているものもあります。このスクリーンは、飛行する空間の状況に合わせて自動的に機能を切り替え或いは併用して運用します。この中には宇宙船の内部と船体の周囲において発生させた人口重力場もあります。スクリーンは自由に強弱をコントロールすることも出来ます。宇宙空間の重力場も宇宙船には影響がないように船体周囲に配置されたセンサーなどにより検知して自動的に調整されます。これにより急激な運動をした場合の慣性力もすべて船体に届かないうちにそらしてしまいます。だから宇宙船がどんなに急激に加速しても方向を変えても乗員には加速度による荷重がかからないのです。この機能のおかげで宇宙船は瞬時に光速度を超える速度まで船体を破損しないで加速することが可能になるのです。宇宙船は宇宙にあまねく存在する磁場や電場等をうまく利用して飛行します。
 万能保護スクリーンは場合によっては硬いバンパーのような障壁としても機能します。通常は障害物が宇宙船に影響する力を中和して反らしていきます。中和するので摩擦も何も生じないのです。スクリーンのうちの一つは、陰極線(マイナス電子)発射装置と磁気装置とにより成り立っています。この電磁気シールド内に飛び込んだ微粒子は全てマイナスの電気を帯びることになり、船体に対して反発して衝突しないで反れていくようになっています。

 あなた方地球の大気圏を飛行する場合も、宇宙船の周囲は陰極線を伴ったプラズマでおおわれています。プラズマという言葉は物理学に疎い方はわからないと思いますので簡単に説明しますと、それは、ピカピカ光る雷の光の中と同じなのです。あなた方の科学者がいろいろな方法でプラズマの特性を研究していますが重大な見落としがあるのです。プラズマは出力を上げるとだんだんと強くなっていきます。それは当然のことです。しかしあなた方の科学者は弱いプラズマ空間で特性を研究していて、プラズマが強くなればその割合で特性(効果)も強くなると考えています。しかしそうではないのです。濃密な圧力を伴ったプラズマ内ではあなた方が今まで考えてもいなかったような別な特性(効果)を示すようになるのです。そこに高いプラズマ振動が加わるとさらに別な特性(効果)を示すようになるのです。また、せっかく作ったプラズマをそのまま放置しておくとすぐに宇宙船の船体から外に拡散していきますが、船体から拡散するのではなく船体にへばりつかせて、それをコントロールすることはあなた方が宇宙船を作る場合とても大切なことなのです。宇宙船の
側壁とそれに接するプラズマの関係は分かったと思いますが、さらにとても大切なことは側壁上ではなくその周辺の任意の位置に最大限の場を自由に保持させるようコントロールしなければならないということです。それには船体のどこにソレノイドを設置して磁場をコントロールし、どのように船体周辺に電流(電気流動体という意味か私にはわからない)を流したらいいのかを研究することです。それが宇宙船を動かす原動力の一つにもなるのです。

このようにプラズマをコントロールするにはとてつもなく強い磁場が必要になります。当然、宇宙船の中でも人間が耐えられないほど強い磁場が存在することになります。しかし、すでにそれをコントロースする方法のヒントはあなた方の世界に与えています。付け加えて言えば、船体は二重構造にするとよいでしょう。そこには必要な機器を格納することもできます。


 また、あなた方は大気中を飛行する場合のプラズマのコントロールを学ぶと共に宇宙空間を飛行する場合に宇宙船に接触している
真空領域をコントロールすることも学ばなければならないのです。要は真空領域の環境を変えて利用する技術です。なぜこのようなことを言うのかというと、何もない真空などないのです。大気中には大気という酸素や窒素など大気を構成する「物」が存在しますが、真空中にも真空を構成する「物」が存在するからです。宇宙船が大気中を飛行する場合は大気をプラズマ化して宇宙船の周りの環境を変えてコントロールすることにより飛行できるのです。真空の宇宙空間を飛行する場合にも宇宙船の周りの環境(時空の構成要素など)を変えてコントロールすることにより飛行するのです。大気中であろうが真空中であろうが「飛行」は船体にへばりつかせた「層」などの場をコントロールすることにより実現されるのです。

あなた方にはUFOとして観測される宇宙船を包んでいる放射光をプラズマで実現するためには何千万ボルトというとてつもない電圧が必要ではないかと考えていると思います。そうではないのです。陰極線は平滑面に電圧をかけるのではなく放電(電極)構造変え、そしてパルスの使い方と磁場を組み合わせることによって比較的低い電圧でも船体の周りにプラズマの領域を設けることが可能なのです。この基本的な技術の一つを日本は所有しているのですが科学者も技術者も気付いていないのです。特に問題となるのが高い空気密度にマッハ10以上もの速度で突入するときと脱出するときです。このような速度で大気層に突入した場合はあなた方の航空機でいえばどのように頑丈な船体壁面を構築(高度の熱防御対策)しようともそれは少し長い時間大気にさらされると破壊され機能しなくなります。また、脱出時には層流は自動的に空気の乱流を生じるのでそれが抵抗となって非常に高いエネルギー損失を伴うことになります。とても大切なことは大気の圧力や層流と機体の壁面との距離や角度をどのような飛行状態であっても一定に保つようにコントロールして熱カロリー移動を極力抑えなければならないのです。大気層からの脱出時には速度勾配を調節することも忘れてはなりません。これを維持するため(機体に接触・隣接している大気層の力学的勾配を変更・コントロールするため)私たちの宇宙船の表面には無数の測定器が取り付けられております。また、プラズマをコントロールするために船体のフィン部分(お皿を重ねたような形状のUFOであればお皿の外周部分)に環状コイルが取り付けられています。このような対策を構築すればあなた方でもマッハ10~15の速度で自由に大気中を飛行できるようになります。これらの技術はあなた方が将来金星や天王星などの惑星に到着して濃密な大気中を自由に飛行する場合にはなくてはならない技術なのです。この基本的技術は少なくとも80年も前の第二次世界大戦中にドイツで試されています。

 さらに一つ付け加えましょう。あなた方は大型の船を作り、
海を利用して物資輸送を行っています。しかし船を海の上に浮かべて走らせることは大きな海水の抵抗を受けエネルギー効率を悪くするばかりか速度も出せません。大型の潜水船を今までお話した方法で作れば海の中を時速500キロメートル以上の速度で進めることが可能になり、物資輸送に大きく貢献することと思います。

 

   DSC00389 (1) 世界の科学者が協力できれば今お話しした技術の多くは、分かるようにすでに分散提供しています。いつの日か日本人が世界中の政府と協力して技術をまとめて人々のために利用して再び私たちの世界に戻ってくるよう願っています。別な星に住んでいるあなた方の旧日本人は多くの宇宙において現在素晴らしい活動をしているのですから。

 

 私たちの宇宙船の万能保護スクリーンはさらに2重3重に機能させることもあり、これが作動すると砲弾はおろか原水爆の弾頭が直撃しても船内には全く影響が及ばないような強力なものなのです。また、このシールドには宇宙船の固有振動数が変化してもそれに同調する機能もあります。それが機能すると、宇宙船にあなた方のミサイルが命中してもそこには何もなかったように素通りしていきます。あなた方の世界とは別な世界の振動数に宇宙船が共振しているからなのです。また、ミサイルや砲弾を同じ経路を逆にたどって元の場所に戻してしまうウエポンのような装置も宇宙船によっては装備されています。スクリーン装置は、攻撃された場合に攻撃者に対してシールドを逆に使用することによって攻撃者側のあらゆる兵器や施設などを砂のように微細に分解する防護装置にもなるのです。あなた方には想像もできないでしょうが邪悪な思考的テレパシーや否定的意識振動なども反らしていきます。さらに機体に装備されているレーダーは隕石だけでなくあなた方の室内や車の中の会話を収集したり、戦闘機などの兵器操作者の心の動きまでも映し出すことが出来ます。これも万能保護スクリーンの効果を高めるために利用されます。この説明でなぜ万能保護スクリーン」という言い方をしたか納得できたでしょう。


 やがてあなた方は再び宇宙に進出するでしょうがこの「反らすということを学んでほしいのです。空気抵抗や水の抵抗を反らす方法の基本はあなた方の世界にすでに教えていますが、どうかこの技術を秘密のベールに包むことなく全ての人の幸福のために使ってほしいと願っています。

 宇宙船の前面に備え付けられている反物質砲は、高い圧力容器に特殊な微粒子を格納し、発射時にはさらに高い圧力を加えて物質を反物質に一瞬のうちに変性させて弾丸のように発射する装置です。反物質と物質の関係は正反対の物質でなく、3D映画を見るときの右と左の眼鏡のようなものです。電磁気シールドだけではそらすことの出来ない大きな隕石を粉々に砕き、或いは蒸発させてスクリーンの効果を上げる装置です。もちろん反物質砲で破壊出来ない隕石の場合は宇宙船を回避させます。反物質1グラムが物質と衝突したときのエネルギーは広島型原爆とほぼ同じです。しかし現在の宇宙船の中にはそれをはるかにしのぐエネルギーシステムを装備しているものもあることも覚えておいてください。

     
 それでは亜光速(光より遅い速度)で飛行中、宇宙船から前方を眺めるとどのように見えるのでしょうか。窓はないので前方や側方の立体スクリーンに投影された画像を頭に浮かべてください。進行方向の遙か先に青緑色や赤色にチカチカと見える光が無数現れます。これが反物質砲の弾丸が隕石に当たり破壊した光です。また時々前方から横にかけて光が明滅します。これはスクリーンにより反らされた微粒子やガス体などの発光です。
(推測の範囲でしかないのですが少なくとも日本人の祖先の子供たち、ヘーノク系人種の中には、通常空間を光の数十倍の速度で飛行し、超空間を光速の1000兆倍×10の12乗という信じられないほどの速度に一瞬のうちに加速し飛行する宇宙船を保持して活動している。その場合超空間に突入する時間、言い換えれば非物質化に要する時間は数兆分の1秒以下であるという。瞬時の時間内で宇宙船体と内部の全ての空間及び防護シールド範囲内を瞬時にコントロールするコンピューターシステムを有しているからこそ可能なのだろう。)

 

注1

    重力というと、あなた方は「万有引力」が頭に浮かぶと思います。重い星(質量の大きな星)ほど重力は強い~物理学がそれを証明している。だから月では地球より重力が少ないため地球よりずっと高くジャンプすることができる。それは小っちゃい子供でも知っていると。それは本当にそうでなのしょうか。もし、それが真実なら重力をそらすことなんて不可能です。
 
宇宙船がどのような運動をしても重力の影響を受けないのは、万能保護スクリーンにより重力などをそらしているからなのです。重力という外部圧力をうまく中和させ船体に届かないようにしているからなのです。ここで宇宙にあまねく存在する重力と人口重力場の特性は全く同じではありません。そこを注意してください。
 あなた方は一つ大きな勘違いをしています。同じ質量の惑星の地表で受ける重力は必ずしも一定ではないと言うことです。どのようなことかと言いますと、たとえば地球Aと同じ質量の惑星Bが宇宙空間に浮かんでいたとします。AとBのはるか外側で重力を測定した場合にはどちらも同じです。しかし、地表にあなた方が降り立った場合本当に同じ重力を感じるのでしょうか。惑星には重力をそらす機能があるのです。あなた方地球の恐竜が住んでいた時代には地表で感じる重力は今よりかなり弱かったのです。


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次回は宇宙船(UFO)に乗ってみよう(日本人のルーツ 第8回)を掲載。
宇宙船の中から見える素晴らしい景色を堪能してください