偏った菜食主義と肉食主義による体と心の変化
この問題は日本人の祖先が大いなる旅立ちの途中で多いに苦しめられたことでもあるのです。最近は菜食に大変人気が出てきています。また、多くの書物には菜食の素晴らしさが書かれています。自然食品志向も多くなりそれが行き着くところは野菜になることも多いのではないでしょうか。勘違いしないでほしいのは農薬によって育てられた野菜の危険性を排除するために自然の中で育てられた野菜を愛好する方、それはとても良いことなのです。そうかといって野菜に偏った食事ばかりしていた場合に私たちの体にどのような影響があるのか今のところ科学的にはわかっていません。菜食主義を行っている方は、タンパク質などの摂取は大豆など植物由来のものになり、動物の肉はほとんどとらない。この問題について2018年2月28日、次のように啓示された。
パンダは笹を食べていれば生命は維持出来る。それではあなた方は笹だけ食べていれば生命は維持できるだろうか。最初に理解しなければならないことはあなた方の人体の遺伝子構造です。かつてあなた方と同じような遺伝子構造を持つシリウス人の一部が純粋に菜食主義を遂行したことがありました。その結果、全ての物事に対する思考の働きと心の底にわきあがる意識との間の反応が正常を超えて過敏になってしまい、生物としての健全な行動が出来なくなってしまったのでした。そのために現実と非現実の区別が出来なくなり、それが影響して常軌を逸した行動を起こしていったのです。最初は家族間の中で、やがて小さなコミュニテイの中で。それを誰かが制止すればいいのではないだろうかとあなたは考えるでしょうか。制止しようとする者も常軌を逸していたらどうなりますか。そしてますます菜食主義を押し通して社会全体が混乱に拍車をかけていきました。その結果、文化や科学、医療など様々な面で進歩が停滞し、やがて社会全体が統制のつかない混乱と多くの心的障害が蔓延する社会になってしまい、おおくの不幸を招いてしまったのです。
これに反して、植物性の食べ物と果物の摂取を怠り、動物性の食料つまり肉を過剰に摂取すると思考と意識の反応が逆に緩慢となり制御できない粗暴性や無分別な攻撃性を起こすことになるのです。
あなた方の遺伝子は、はるか昔には動物を捕食して生命を維持してきた生物であり、植物から進化したのではないのです。
だからあなた方と進化の差はあってもあなた方と同じヘーノク系統の遺伝子を持つ私たちはやはりあなた方の食事と大した変わりはないのです。あなた方と私たちは食べる量に多い少ないの差はありますが、健康な体と心を形成し、生きる喜びを満喫し、発展していくためには鉱物性、植物性、動物性のバランスのとれた食事が必要なのです。バランスのとれた食事は細胞内の水に混合される多くの物質がバランスの取れたものとなり、それは生命を健康に維持するに必要不可欠なのです。
成人は植物由来の栄養に偏っていても長期間耐えられる身体的構造をしていますが、発達段階の子供や胎児はそうはいきません。短期間の間に成長や感情に障害をもたらしてきます。
魚は人間の成長に非常に大切な栄養分を豊富に含んでいますのでとても大切な食料となります。そこから動物性のたんぱく質を摂取することはとても良いことなのです。が、魚種によっては大きく栄養成分のバランスが偏っています。だから私たちでさえ家畜は飼っていますがそれを殺して食料にしているわけではありません。それらの遺伝子を保存し、有効に使うためです。
肉を摂取するにあたって注意すべきことが一つあります。それは飼料に加工された牛などの動物(家畜)の骨粉や肉を繰り返し与えられた牛などの動物は、食物を通じて同じ遺伝子が直接体内を循環することになり、そのような家畜の肉は人体に非常に危険だということです。プリオンについて理解することが必要なのです。これらの動物の肉は狂牛病やアルツハイマー病の一因になるなどすでに皆さんはお分かりのはずですが。これは遺伝子に関わってくる問題なのです。(このサイクルの内側はとても複雑で、牛に限定することではない。肉食鳥獣を繰り返し食べるというサイクルの中でも起こるとも言っていた。)
私たちは肉を食べるといっても直接家畜は食べません。家畜も私たちの仲間だからです。そのため食料とする動物の遺伝子を植物や微生物に組み込んで生産したり、複製機で人工的に生産しています。あなた方が植物だけを摂取して生きられるようにしたいなら何万年、何十万年もかけて多くの遺伝子を変化させコード化していかなければ不可能なのです。これは全くと言っていいほど意味がある行為ではありません。これからあなた方が進化を進めていくには遺伝子についての正しい理解と活用を積極的に推し進めることも必要でしょう。
遺伝子を取り扱う場合には注意が必要ですが遺伝子操作を怖がっていては何も成し遂げられません。しかし、あなた方は遺伝子組み換え食品を敬遠しています。その気持ちはよくわかります。作られた食品の後ろに大きな思惑が潜んでいたり、遺伝子操作中に研究者が気付かない要素が加わり、それが大きな事故につながっていくなどの危険性を警戒しているのでしょう。その通りです。それはあなた方で解決しなければならない問題なのです。遺伝子操作が正しい知識を持って受け入れられた遠い先には、食料について心配はなくなります。また、自らの遺伝子を調整して老化をほとんど起こすことなく私達と同じように何千年、何万年もの寿命を確保できるようになるでしょうがそこに至るまでには困難な道のりが続くことも考えておかなければならないでしょう。
次回は「人魚からの招待状」です。ここに日本とレムリア文明、もう一つのアダムとイブ、竜宮城の伝説が繋がっているように思いました。