宇宙のお話 スピリチュアルな世界

このお話はチャネリングによりもたらされたものです。このお話に接した方が素晴らしい生き方に出会い、多くの方々に幸せを運ぶことが出来ればうれしく思います。そのために提供者の願いにより掲載しました。真偽はあなた自身にお任せします。私的なブログのため不特定多数の方に提供する気持ちは私にはありません。そのため取り扱いはあなた自身の責任でお願いします。提供者から宗教関係に利用してはいけないとありました。なお、日本の固有種である二ホンミツバチは世界で唯一スズメバチと戦うことが出来る貴重なミツバチですが現在激減しています。二ホンミツバチについて知りたい方は「二ホンミツバチが住める里山を育てる会」で検索してください。  まちい ひさお

2019年02月

日本人のルーツ外伝 第5回から続く
 

偏った菜食主義と肉食主義による体と心の変化

 冬1

 この問題は日本人の祖先が大いなる旅立ちの途中で多いに苦しめられたことでもあるのです。最近は菜食に大変人気が出てきています。また、多くの書物には菜食の素晴らしさが書かれています。自然食品志向も多くなりそれが行き着くところは野菜になることも多いのではないでしょうか。勘違いしないでほしいのは農薬によって育てられた野菜の危険性を排除するために自然の中で育てられた野菜を愛好する方、それはとても良いことなのです。そうかといって野菜に偏った食事ばかりしていた場合に私たちの体にどのような影響があるのか今のところ科学的にはわかっていません。菜食主義を行っている方は、タンパク質などの摂取は大豆など植物由来のものになり、動物の肉はほとんどとらない。この問題について2018年2月28日、次のように啓示された。

 

 パンダは笹を食べていれば生命は維持出来る。それではあなた方は笹だけ食べていれば生命は維持できるだろうか。最初に理解しなければならないことはあなた方の人体の遺伝子構造です。かつてあなた方と同じような遺伝子構造を持つシリウス人の一部が純粋に菜食主義を遂行したことがありました。その結果、全ての物事に対する思考の働きと心の底にわきあがる意識との間の反応が正常を超えて過敏になってしまい、生物としての健全な行動が出来なくなってしまったのでした。そのために現実と非現実の区別が出来なくなり、それが影響して常軌を逸した行動を起こしていったのです。最初は家族間の中で、やがて小さなコミュニテイの中で。それを誰かが制止すればいいのではないだろうかとあなたは考えるでしょうか。制止しようとする者も常軌を逸していたらどうなりますか。そしてますます菜食主義を押し通して社会全体が混乱に拍車をかけていきました。その結果、文化や科学、医療など様々な面で進歩が停滞し、やがて社会全体が統制のつかない混乱と多くの心的障害が蔓延する社会になってしまい、おおくの不幸を招いてしまったのです。

 

これに反して、植物性の食べ物と果物の摂取を怠り、動物性の食料つまり肉を過剰に摂取すると思考と意識の反応が逆に緩慢となり制御できない粗暴性や無分別な攻撃性を起こすことになるのです。

あなた方の遺伝子は、はるか昔には動物を捕食して生命を維持してきた生物であり、植物から進化したのではないのです。

 だからあなた方と進化の差はあってもあなた方と同じヘーノク系統の遺伝子を持つ私たちはやはりあなた方の食事と大した変わりはないのです。あなた方と私たちは食べる量に多い少ないの差はありますが、健康な体と心を形成し、生きる喜びを満喫し、発展していくためには鉱物性、植物性、動物性のバランスのとれた食事が必要なのです。バランスのとれた食事は細胞内の水に混合される多くの物質がバランスの取れたものとなり、それは生命を健康に維持するに必要不可欠なのです。

 

 成人は植物由来の栄養に偏っていても長期間耐えられる身体的構造をしていますが、発達段階の子供や胎児はそうはいきません。短期間の間に成長や感情に障害をもたらしてきます。

 

魚は人間の成長に非常に大切な栄養分を豊富に含んでいますのでとても大切な食料となります。そこから動物性のたんぱく質を摂取することはとても良いことなのです。が、魚種によっては大きく栄養成分のバランスが偏っています。だから私たちでさえ家畜は飼っていますがそれを殺して食料にしているわけではありません。それらの遺伝子を保存し、有効に使うためです。

肉を摂取するにあたって注意すべきことが一つあります。それは飼料に加工された牛などの動物(家畜)の骨粉や肉を繰り返し与えられた牛などの動物は、食物を通じて同じ遺伝子が直接体内を循環することになり、そのような家畜の肉は人体に非常に危険だということです。プリオンについて理解することが必要なのです。これらの動物の肉は狂牛病やアルツハイマー病の一因になるなどすでに皆さんはお分かりのはずですが。これは遺伝子に関わってくる問題なのです。(このサイクルの内側はとても複雑で、牛に限定することではない。肉食鳥獣を繰り返し食べるというサイクルの中でも起こるとも言っていた。)

 

 私たちは肉を食べるといっても直接家畜は食べません。家畜も私たちの仲間だからです。そのため食料とする動物の遺伝子を植物や微生物に組み込んで生産したり、複製機で人工的に生産しています。あなた方が植物だけを摂取して生きられるようにしたいなら何万年、何十万年もかけて多くの遺伝子を変化させコード化していかなければ不可能なのです。これは全くと言っていいほど意味がある行為ではありません。これからあなた方が進化を進めていくには遺伝子についての正しい理解と活用を積極的に推し進めることも必要でしょう。

 

遺伝子を取り扱う場合には注意が必要ですが遺伝子操作を怖がっていては何も成し遂げられません。しかし、あなた方は遺伝子組み換え食品を敬遠しています。その気持ちはよくわかります。作られた食品の後ろに大きな思惑が潜んでいたり、遺伝子操作中に研究者が気付かない要素が加わり、それが大きな事故につながっていくなどの危険性を警戒しているのでしょう。その通りです。それはあなた方で解決しなければならない問題なのです。遺伝子操作が正しい知識を持って受け入れられた遠い先には、食料について心配はなくなります。また、自らの遺伝子を調整して老化をほとんど起こすことなく私達と同じように何千年、何万年もの寿命を確保できるようになるでしょうがそこに至るまでには困難な道のりが続くことも考えておかなければならないでしょう

男体山と雲








次回は「人魚からの招待状」です。ここに日本とレムリア文明、もう一つのアダムとイブ、竜宮城の伝説が繋がっているように思いました。












マローナ/フェイトン惑星から地球へ/3つの物語(外伝 第4回)から続く

4 この戦争に至った経緯と他民族との関係
 ~
2018721日の連絡により記しておきます。画像 008

この戦争については、あなた方3次元の世界の中で生きる生命体としてのことであれば今までお話してきた通りです。しかし実際は4次元(4次元という表現は正しくないのですがわかりやすいように使用しました)、5次元の中で活動できる生命体も関係したりしていて舞台はもっと複雑な展開をしているのです。
でもあなた方は4次元、5次元で生きるということを経験していないので説明のしようがないのです。ですから枝葉は切り捨てての情報提供となったのです。でも少しお話ししましょう。

 

(1)戦争経緯
 
マローナ/フェイトン惑星の戦争に至った経緯は多くの生命体の支配欲等の結果なのです。ヘーノク原住種族の一部は文明を高度に発展させては多くの星系の種族と戦い、発展・消滅・移動を繰り返しながらリラ星座のこの宇宙とは別な領域にたどり着きました。そこからこの天の川銀河に進出し、その種族の多くがベガ領域に住み着きさらに発展していきました。しかし元々この種族の性格は強いものに従うという遺伝子的要素は少なく、自分の信じる道に従い発展するという種族でもありました。そのため他の星系の異種種族との戦いは理解できると思うが、発展の途中で同種族間等に多くの矛盾も抱えることにもなりました。この矛盾の解決手段のため同種族間であっても政治・思想の方向が異なれば時には戦いに発展していきました。相手種族を思いやりそこから身を引くという判断は少なかったのです。特にベガ領域に住み着いた種族はその傾向が強く、文明を高度に発達させては消滅を繰り返していきました。やがてこれらの種族とリラ系の種族はオリオン座周辺の領域に定着(構成比はベガ種族が約9割)して、いわゆる「オリオンでの大規模な宇宙戦争」が起きる切っかけとなって行きました。これら一連の行動はやがてあなた方の住んでいる太陽系にもおよんでいきました。

 

(2)ヒューマノイドと爬虫類人種 
 
オリオン座周辺の領域に定着した種族はやがて概ね2つの系統に分かれることになります。一つの大きな系統はあなた方日本人と同じように「ヒューマノイド」と呼ばれる系統です。もう一つの大きな系統はあなた方が「グレイ=爬虫類人種」と呼んでいる系統です。ここで誕生し、あなた方がグレイと呼んでいる人種は爬虫類から進化した人種とは区別しなければなりません。あくまでも哺乳類なのです。爬虫類系統の生命体とはまったく別種のあくまでもヘーノク系統の遺伝子を持つ種族なのです。グレイ系統は身長約1メートル弱から3メートル強位ですが不思議なことにヘーノク種族の特徴である強いものに従わない性格を捨て、強いものに追従する性格が強く出てしまったグループもあるのです。それは遺伝子的な問題にある程度起因しています。よく巷で「グレイ」と言われている「ゼータ」人は爬虫類人種ではなくあくまでもあなた方日本人と同じ遺伝子系統の哺乳類なのです。勘違いしていけないことは「ゼータ」人は核戦争の結果、生き残るために自らを遺伝子操作した結果たまたま「爬虫類」のような姿形になってしまったのです。爬虫類人種とは遺伝子的、思考的に少し異なっています。私たちが言っている「グレイ」の中にはあなた方の世界に降り立ってもあなた方が気付かないくらいあなた方に似ている種族も多いのです。
(※ここではグレイを爬虫類と記述しましたが、爬虫類人種=ドラゴン族ではないのです。真のグレイと言われる系統はゼータ人とは全く別な系統なのです。ここでのグレイという表現は私達人間と違った姿形をしているという意味で捉えたほうがいいでしょう。爬虫類人種の中には言葉に言い表せないような美しい生命体もいるのです。あなたが会った途端に一目ぼれをして妻にしたいと思うような)

 

(3)勢力争い
 オリオン
座周辺の領域に定着した人種は3次元的物質的な形態をとどめて進化したとは限りません。4次元、5次元においても適応できる姿になっているのもいたのです。それは物質的な3次元の世界から見ると形を特定できないものもいるし、波動が合えば双方向に姿を現わせる人種もいたのです。これらの人種もマローナ/フェイトン惑星においては支配、統治、愛ある活動、科学の発展など様々な問題と矛盾を作り出し、時間・場所を移しながら蓄積していったのでした。

そのためこの惑星の人々の間には大きな葛藤が生まれ、多くの対立する勢力の活動が生まれ、混乱のなかそれが頂点に達したときに核戦争に発展していきました。そして最終的には自らの惑星を破壊してしまったのでした。ですからこの惑星を破壊してしまった真実は、ここに逃避してきた種族だけの問題ではなかったのです。

  しかし一緒に来た「平和志向の強い種族グループ」が苦難の末に「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」を導いたのですから、最初のころの崇高な気持ちを持ち続けていたならこのような悲劇は起こらなかったでしょう。彼等にはそれだけの力があったのですから。そして今の小惑星帯も出来なかったのです。

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(ここで皆さんは私たち日本人とそれを取り巻く人々がどこで生まれ、どのような経路でここ地球にたどり着いたかが理解できたでしょうか
この物語は、皆さんの興味をそそるために伝達されたのではないことをしっかりと理解してください。この世界が閉じられることのないように、そのためにはどう生きたらいいのかと言うことと、再び進化のレールに戻って歩みだしてほしいとの願いから伝達されたということを心に留め置いてください。
 この伝達内容は正確だとは言い切れません。その理由は私が彼らの願いを本当に表現できたとは思っていないからです。しかし、彼らの伝えたいことは十分に伝えられたと思います。

 私たちはアセッションが進む中で現在の第3生命密度から第4生命密度に急速に変化をしています。でも私自身この物語の当初からずっと心が騒いでいることがありました。それは私たちは最初から第3生命密度の生命体として生まれたのだろうかという疑問です。「平和志向の強い種族グループ」の多くが第4生命密度以上であることははっきりしています。その「平和志向の強い種族グループ」と同じヘーノク系の種族でありかつ彼らとも対等に接していた時代があったということは、現在の第3生命密度ではないと考えても矛盾は生じないでしょう。(2022年1月1日、このことについて伝達された。末尾※以降に記載しておきました)
  第4生命密度以上の生命体は第3生命密度という波動を持つ生命体を見る場合それはガラス越しで観測するようなものです。
第3生命密度の生命体は第4生命密度以上の生命体を直接見ることはできません。固有波動が異なるからなのです。それではお互いに意思の疎通をすることなどはできません。まして見えない相手を守ることなんてとてもできないことなのです。ということは逃走の途中のいずれかの時点で「平和志向の強い種族グループ」側に発見されないように自らの波動を調整したのかもしれません。そして今再びアセッションを通じて元の密度の体に戻ろうとしているのかもしれません。このことについての正確な情報は知らされていませんが、気になることを言われています
  それは、地球にたどり着いた高次元生命体の多くは長い時間をかけて次元降下を行ったと。スムーズに次元降下が出来なかった生命体は一時四次元世界に留まり、さらに宇宙船で太陽に向かい着陸してそこで少しの間生活し、体を太陽系の波動にならしてから再び地球に戻りそして三次元の地球に降り立った。と。丁度私たちが高い山に登るのに、薄くなる酸素の濃度に体をならしながらゆっくりと頂上に向かうように。太陽が熱いのは外側の空間であり、地表は地球と変わりない。と。)

 

また、この物語の中で、地球が軌道を変えて今の軌道に落ち着いたという説明がありましたが、それでは今の地球の位置に別な惑星があったとすればそれはどこに行ったのでしょうか。尋ねても直接回答はありませんが意識の向こう側からの答えは「どこにも行ってはいません。力学的関係を保ちつつ太陽の周りを周回しています。見えるとは限りませんが」とのことでした。

私たちの住んでいる太陽系及びその影響する範囲の惑星には約1000億以上の惑星に知的生命体が住んでおりますがそのほかにも生命形態を異にする知的生命体が非常に多く生きています。また、大型の宇宙船(惑星規模)も多数駐留・移動を繰り返して、そこで活動する生命体の数を合わせれば膨大な数になります。そのようにこの太陽系内は東京の銀座と変わらないような混雑をしており生命活動の素晴らしさが感じられます。なお、皆さんは太陽は濃密な水素とヘリウムのガスが核融合を起こして輝いている天体と教えられてきたと思いますが少し違うのです。変動する磁場が大きく関わっているのです。また、太陽の活動は太陽から遠く離れた惑星や衛星にも本当のところ温かい気候をもたらしていますが、太陽から遠くなるに従って寒くなると科学者は説明しています。いつか皆さんが真実を解き明かす日を心待ちにしています。皆さんの未来がすばらしいものとなりますように。


桜(塩野室)5
                 しだれ夜桜(日光市)


 日本人のルーツについて伝えられたことは以上です。最後にサナート・クマラの願いを伝えます、この願いは2019年2月22日18:00のことです。

「はるか昔、使命を帯びて日本に到着し、その使命を忘れることなくこの地で暮らし、多くの困難の中で様々な世界を体験した日本人よ。前の戦争では我が身を犠牲にして日本のため、世界のために尽された多く人々や英霊となられた方々に感謝します。彼らの心を無にすることなく、あなた方はこの星のけん引役となり素晴らしい世界を築いていってほしい。
 今の若者は戦争体験もなく厳しさが足りない。という声が聞こえてきます。そんなことはありません。彼らは少し正しい情報を教えてあげれば立派に日本そして世界を導いていきます。問題なのは古い考えに縛られコントロールされていることを気づかないでいるあなた方です。欲を求め、安住の地を求め続けて、いつまでもいつまでも社会の中で翻弄され続けているあなた方です。
 私たちの艦隊の一部は、かつてあなた方の星の周囲に200万年もの長い間駐留したこともあります。現在も地球侵入をもくろむ悪意ある生命体を地球に到達する前に引き返させています。それでも地球侵入をもくろむ宇宙船についてはためらわずに破壊しています。いかなる次元や過去や未来から侵入しようとしてもそれは不可能なことなのです。また、地球を崩壊させる恐れのある地中深くに埋められた危険な核爆弾についても私たちの仲間が取り出し、そのような勢力の地下基地は二度と使用できないように破壊しています。これらの一連の活動はアルクトゥルス回廊の一つの行為なのです。しかしそのような勢力に洗脳されたあなた方地球人が起こす行為については見過ごしています。それらに対してはあなた方が決めることだからです。

 私がなぜこのように地球特に日本に対して真剣なのかあなた方は不思議に思うでしょう。かつて私は土星に置かれている宇宙連合の評議会の願いにより14万4210人の素晴らしい能力をもった男女(妻帯者・夫婦のイメージ)のリーダーとしてあなた方日本の鞍馬山に到着し、活動の拠点を設けました。私は使命を終わり現在はアルクトゥルス宙域艦隊司令官としての任務に就いていますが今でもその当時の私の仲間の中にはあなた方の星で任務に就いている者もいるのです。
 あなた方の日本はこれから素晴らしい展望が開ける未来ではなく厳しい(個人的にも)選択を迫られる未来です。しかし、あなた方日本人の心の底には、かつてあなた方の祖先がこの星に来た目的が刻まれています。あなた方が日本人に生まれたことも偶然ではないのです。その使命を果たすために生まれたことを思い出してほしいのです。私が今の任務が解かれたなら真っ先にあなた方の地に向かい再び降り立つでしょう。なぜならあなた方の地に私の最愛なる妻が住んでいるからです。」






 次回は4章「精神世界と物質世界(あの世とこの世とその間の世界)」に入る前に数回にわたり5章の中の物語をお話します。一つは「菜食主義と肉食主義(偏った食事がいかに意識や肉体に影響するか)についてお話します。なぜお話するかといいますと、この物語の中で、新天地を目指している途中で「動物性のたんぱく質の不足」で大きな悲劇が起こったと伝えましたが、なぜ動物性のたんぱく質を取らないで植物性に志向すると問題が発生するのか遺伝子的な問題として説明します。

 さらに地球の歴史を語るうえで無視できないお話も機会があれば考えています。その一つは、世にも不思議な物語とでも言ったらいいのでしょうか。「人魚からの招待状」をお話します。ここにレムリア文明とサナート・クマラそして日本との関係が伝えられている気がします。



※202211日、下記事項が伝達されましたので追記しておきます。

 

現在進行中の闇と光の戦いが終了して、光の世界に突入すると(アセッション完了)、地球人類は徐々に第四生命密度の生命体として生きることが出来る世界の扉を開くことになる(進化する)。五次元の世界を認識できる生命体として活動出来るようになるのです。その後、幾多の混乱を経験し、成長し、数千年後、地球人はシリウス同盟に加盟することになるだろう。シリウス同盟の本拠地はどこにあるのだろうか。そこは地球から限りなく遠い宇宙。そう、おとぎの世界で言えば鏡の向こう側の世界である。シリウス領域から鏡を潜り抜けた(宇宙の壁を通り抜けた)先の世界。そこは今の私たちの時間からわずかに未来に位置した世界である。

 

かつて日本人はそこで暮らしていた。しかし同種族の中であまりにも優秀であったために同種族から危険と疑われ、そして抹殺の危機に遭遇した。しかし同種族の好意的な人々の支援で、ここ天の川銀河系に逃れて来たのです。そして多くの時が流れてここ地球にたどり着いたのです。

 

日本人はやがて地球を一つにまとめ、約3000年後の未来に鏡の向こう側の世界に脱出することになるでしょう。悪魔の放浪惑星によって地球が崩壊する直前に。この時2つのルートで脱出が行われることだろう(この未来予測に詳細は「アルクトゥルスの風パート10・前編、中編、後編」https://note.com/lucky_noto321/n/nf1384639ec12)に詳しく書いてあります。note検索欄に「まちいひさお」入力しても表示されます。

第一のルートは遺伝子操作により、元の寿命(1000年以上)と老化の問題が解決されたグループです。

第二のグループは老化の問題だけ解決され、300年以上の寿命を勝ち取るも、元の寿命に戻す遺伝子操作が間に合わなかったグループです。この時、第二のグループの遺伝子を元に戻すのは、かつて日本人の祖先を抹殺しようとした「平和志向の強い種族グループ」の子孫たちなのです。

 

これから3を過ぎたころ、そう西暦5000年ごろ、私たち日本人の遠い子供たちは、かつて次元降下して三次元の世界に逃避した時と逆に今度は再び次元上昇を行い、元の世界に戻ることになるのです。この時、日本人は、かつて太陽が衰退し、シリウス領域から脱出した龍族(レムリアの民)、その一部はワイタハの末裔やここに移住してきた多くの星々の住民の末裔と共にシリウスに戻ることになる(ワイタハの言い伝えにもそのようになることが伝承されています)。もちろん地球の五次元の世界を住処としている龍も戻ることになるのである。いま金龍は皇室を守り、銀龍はワイタハに住んでいる。そして世界各地で龍の姿が見られるようになってきている。人類の波動上昇とともに。



















マローナ/フェイトン惑星の破壊(外伝 第3回)から続く


(5)闘争の舞台は
地球へ

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 火星はその当時は、今の軌道ではありませんでした。水星、地球、
伝達されていない惑星?火星とマローナ
/フェイトン惑星(両惑星の位置関係が明示されてないが伝達のニュアンスではマローナ/フェイトン惑星の外側に火星があったようだ)という順序でした。当時の地球の1日は約30時間、1年は約280日でした。この破壊者と言われる放浪惑星が水星、金星、地球、火星、小惑星帯(マローナ/フェイトン惑星)と並べ変えてしまったのでした。それではこの破壊者は今どうなっているのでしょうか。太陽の引力に捕らえられて楕円軌道を描いて周回するうちに徐々に彗星化しながら太陽系内の被害を拡大させていきました。地球においても大洪水(ノアの大洪水?)や地殻変動、火山の爆発などが起こっていきました。そのため、当時プレアデス/プレアール人が太陽系からこの彗星を引き離す作業を開始したのですが、引き離した場合には他の恒星系に悪影響を及ぼす恐れが出てきたため、将来地球などに著しい影響を及ぼさないように周期1000年以上の超楕円軌道に変えただけで作業を中止しています。(この彗星は、予測では太陽が衰退し、地球に人類が住めなくなるまで存在し続けるようです)

 

  (マローナ/フェイトン惑星が爆発により小惑星となった時期は、知らされてはいませんが今から50万年より前のことには間違いないようです。二ビル星人が地球に金の採掘に来る前のことのようです。なぜなら彼らは小さな時空・次元領域の出入り口が小惑星帯付近にあったので、ニビルという褐色矮星の自分たちが住んでいる場所からこの世界に来るのに、小惑星帯が邪魔をして安全な飛行ルートを見つけるのに当初苦労した旨のことを言っていたからです。


 なぜ二ビル星人が地球に金の採掘に来たのでしょうか。それは二ビルという星に降り注ぐ放射線がかなり強く、そのために彼らは放射線から体を守るために体内にかなり多くの銅を含むために肌はブルーなのです。ブルーといってもステンドグラスのように輝きがあるようなブルーから茶褐色系のブルーまで様々です。その彼らの星の大気が宇宙から飛来する放射線の影響で悪化し始めたために、放射線を大気上層部で防ぐ手段として大気中に大量の金の原子を放出する必要に迫われたのです。そのために金鉱脈を見つけるために惑星などを探査していたのですが、内乱により追放された王族関係者が地球の中東付近において大量の金鉱脈を発見し、故郷の惑星に報告したことから、二ビル星人は地球に部隊を編成して金の採掘に来たのでした。
 しかし、彼らが飛来する何十万年前にマローナ
/フェイトン惑星が小惑星となったのかは私たちがこれから調べていかなければならないことなのだろうと思いますがひょっとしたら135万年以上前にすでに小惑星になっていたのではないかとも思います。その理由はアボリジニの祖先が太陽系探査において地球と火星については入念な調査をしていたがマローナ/フェイトン惑星の調査について言及されていなかったからです。また、土星に置かれている宇宙連合の評議会がマローナ/フェイトン惑星の住人の魂が宇宙空間にとても長い間留まっていることを危惧して地球に移す手立てを講じたともしていることからです。
 ここでいうニビルという褐色矮星はアヌンナキの住んでいる星に間違いないのだろうかという疑念を持ちました。しかし彼らが素晴らしい自分たちの星からこの世界に出てみると二ビルは住むことが出来ないほど高温の星だったといっていることからひょっとしたらわずかに時空が異なっているのかもしれない。また、二ビルという呼び方は彼らの住んでいる星だけではないということです。太陽系惑星の衛星としての軌道を外れたり不安定になりほかの星々に影響を与えるものも含めているらしい。)

 

二人の兄弟により導かれって地球に移住した者は、地球の大気と重力になれるまでにしばらくの間不愉快な期間を過ごさなければなりませんでしたが、元来「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」は環境への適応能力が優れていたためこの地球において広く世界に広がり、さらに地球外から飛来して定着していた多くの人種とも交じり合っていきましたが、その後地球に訪れた幾多の壊滅的な災害により民族的な分断や消滅がいくつも起こっていきました。

 

                                                          

3 ここで3つのミニ物語を話しておきましょう。

 

1つ目は

火星が寒冷化するまで居住していた人種が残した痕跡です。やがて私たちが火星を訪れた時にはその遺跡が発見されるでしょう。そして、詳細に調査されればより詳しい私たちの出生の秘密と当時の科学的知識があからさまになるかもしれません。その中の遺跡については今も稼働可能であると伝えられています。

                    

2つ目は

マローナ/フェイトン惑星の破壊で死亡した人間の魂の行方です。彼等の魂は唯一つとして魂の故郷である「平和志向の強い種族グループ」が住んでいる故郷の惑星に戻ることはなかったのです。実際、火星住民の魂とマローナ/フェイトン惑星が破壊された時に死亡した住民の魂はすぐに地球に移ったわけではないのです。その多くが浮遊状態で数十万年間これらの空間にとどまっていたのです。そのため、地球時間で数万年前に土星での評議会が魂の居住出来る場所に地球を選ぶも、魂のなかには宿る肉体と魂の持つ固有周波数があわないという事情が生じてしまいました。そのため適合する生命体の創出(遺伝子操作で新たに人間が作られたという意味ではない)が図られたと伝えられました。しかしやがて、ほとんどの魂は地球の集合意識に組み込まれていきました。

(この適合する生命体としては雪男やビックフットタイプなどがあげられます。世界の多くの森林などに生息し、3タイプがあるといいます。またこのタイプの中には非常に放射線に強い遺伝子構成となっているものがいるとのことです。なぜ放射線に強い肉体が出来上がるかの遺伝子問題については第4章で少し説明します。)

 

3つ目は稲

「平和志向の強い種族グルー
  プ側の支援者」が2つの派
  分かれたということです。

 「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」を「利用しようとする悪意ある支援者側」と「自らの力で生き抜かせようとする好意的な支援者側」の2つの派の最初の対立は火星でおきました。 マローナ/フェイトン惑星の破壊後はその舞台が地球に移されたのです。「利用しようとする側」は「絶対服従の神」を創りあげて信仰を強要していきました。「自らの力で生き抜かせようとする側」は「教えという形」で対抗していきました。しかし、「利用しようとする側」は反対派に有無を言わせないほど圧倒的勢力を有していました。それと同時に地球をわがものにしようとする利権も発生して行きました。

   そのため「利用しようとする悪意ある支援者側」は地球に住む全ての民族・人種間に混乱と戦争を発生させ貴重な文明を破壊していったのでした。旧日本人も例外なくその活動に巻き込まれていきました。それと並行して「過去の全ての記録と科学技術なども抹消させる政策」を徹底的に行い、神として君臨していきました。その政策の一つとして松果体の機能の知識と使い方を忘れさせる政策も並行して行われました。無知にさせたのです。素晴らしい能力をそぎ落とし、進化を遅らせて、自分が今置かれている状況を正しく把握できなくして、神を名乗る彼らからコントロールしやすくしていったのです(このコントロールは手を変え品を変えて今も行われています)。神の正体や神が何を考えているかを知られたくなかったのでした。それらの結果、多くの民族が今まで持っていた豊かな文化と超光速ドライブを含めたあらゆる科学や医療の知識、伝えられていた出生の記録も最終的には抹殺されてしまったのでした。また、寿命も短くなっていきました(これは遺伝子をコントロールしたことではないということです)
 なぜこれらの対策を徹底的に行ったのでしょうか。その最大の理由は「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」をうまくコントロールして自分たちのために利用してしまおうということでした。それともう一つは、やがて故郷の「平和志向の強い種族グループ側」に発見されたり、彼らの故郷であるシリウス領域に宇宙船を飛ばすようであれば故郷の星の誰かに発見されることになり、そうすれば抹殺対策に反対して彼らを逃がしてしまった自分たちは故郷の惑星から反逆者として報復を受けることは間違いない。安全のために彼らの痕跡をすべて消してしまって自分たちが彼らと関係ないことにして安全を図ろう。と考えたのでした。

 しかし、この対策はすべてうまくいったのではありません。当時、あなた方の星において主導的だったのがレムリア人でありアトランティス人そしてアヌンナキでした。彼らの管轄区域を侵害することはできませんでした。そのためこの対策は不十分でしたが、
レムリアとアトランティスが崩壊し、アヌンナキもアメリカ大陸で豊富な金鉱脈を発見し、大量に金を二ビル星に運ぶことが出来たため任務を終了し地球から引き揚げてしまった後は、急速に「神」という政治体制を再び敷いていきました。そのような中で「神」という政治体制が思うように機能しない地域がありました。それが今の日本とインドそして太平洋の島々でした。その理由はサナート・クラマが率いる14万4210人の男女の活動努力と「神道」の教えでした。「仏教」もこの人たちがいたからこそあなた方の地球に芽生えたのです。

(今、知識や技術を退化させられてしまったあなた方を元に戻そうとして、あなた方の宇宙のかつての同胞たちはあなた方のところにいろいろなチャンネルを通じて来ているのです。)


 

   やがてこれらの混乱を問題視した周辺の惑星の人々は、土星外縁部(土星の輪付近)の領域に置かれている評議会において、「地球のことは地球人に任せること」を決定するに至ったのでした。このことにより、地球人類に関わっていた全ての知的生命体を強制的に地球から引き上げさせたのでしたが、「利用しようとする側」は地球を去っても元のシリウス系の自分達の星から反逆者扱いにされ戻ることも出来ないため、その中には「いつか戻ってきて支配してやる。とんでもない人種だから戦争でも起こして自滅すればいい」などと恨み節を吐きながら立ち去ったのもいたのです。また、別な時空・次元領域に移り住み、地球の存在すら忘れ去てしまっているものもいるのです。

   さらに、評議会は地球外の空間から新たに地球に侵入する勢力の阻止も行うこととなったのです。この決定以降、地球に関与するには評議会の承認が必要となるも、それでも地球から退去しなかったものと、地球侵入防止バリアーの隙間をかいくぐり地球に潜り込み、さらに神を名乗って人心操作をたくらむものもおり、地球人類は益々孤立化と文化や技術の退廃の道を進んでいったのです。地球侵入防止のバリアーは太陽系内領域に強力な武装をした宇宙船を多数配置し、非常に強力なものであるのですが、実際にはわずかに侵入出来る隙間も故意に設けてあり、不完全な状態にしているのも事実です。この一連の状況をあなた方が考えることはとても大切なことなのです。

 

それではシリウス領域の故郷惑星の「平和志向の強い種族グループ」側は脱出した「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」」を現在どのように思っているのでしょうか。彼らは案外としぶとく、自分たちの進化の目的以外は関心も薄い。そのため和解する、共に手を取り合って進化のレールを進んでいこうという考え方は程遠く、もしここに住んでいることを発見し、彼らと対等に戦える民族がいないとわかれば250万年もたっていても抹殺隊を繰り出すのは火を見るより明らかなのです。

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素晴らしい未来を目指してほしい(外伝 第5回)」第5回、最後の回に続く

太陽系の惑星に移り住んで(外伝 第2回)から続く

(3)火星と
マローナ/フェイトン惑星(マルデックとも呼ばれている)での生活paraddax1

太陽系では破壊者と呼ばれる放浪惑星が猛威を振るい始めたころ宗派の争いも収拾のつかない状態になり、いつまでも終わることなく続いていったのでした。これらの情勢のなかで宗教争いが頂点に達したころ、これを危惧した中立的な指導者が仲介を始めたのです。いつまで争っていても放浪惑星の影響でやがて火星が住めなくなるかもしれないということは誰もがわかっていました。そのようなタイミングで話し合いが行われたのです。そのため仲介者の和解案が驚くほど平和的に大成功して、結局どうしてもこの火星に留まりたいものを残して、当時、環境の変動が激しく空気組成もあまり良くなかった地球と火星とよく似て火星より安定し、空気組成も良く住みやすく、すでに多くの人種が移り住んで生活していたマローナ/フェイトン惑星に分かれて移り住むことになったのでした。

当時の地球に移住する人々を導いた指導者は指導力がある二人の兄弟でした。マローナ/フェイトン惑星に移住する人々を導いたのは多くの人々から信頼を寄せられていた指導者とその妻でした。

二人の兄弟陣営の民衆がなぜ空気組成が悪く、生活に困難な地球にわざわざ向かったのか不思議に思うでしょう。実際は宗教対立から和解が進んでも大きく二つの陣営に分かれてしまったということなのです。

 

マローナ/フェイトン惑星には地球へ向かう移住者と比べてはるかに多い人々が従いました。それでも火星に留まることを望んで踏みとどまった者もおりました。その根拠は、今から約135万年前にアボリジニの祖先720万人が地球に移住する前に火星を調査したところ霊的に高度に発達した人種が数はわずかだが居住していたことを確認したと言っていることからして明らかです。なお当時の統治形態は中東の王権制度のようなものと思ってください。彼ら兄弟は混乱の中、多くの苦難にも屈することなく人々を先導していきました。そして地球に民族の新しい活路を見出したのでした。

 

当時の地球は火星より重力が強く空気組成も悪かったためこれらの人種はそのままでは苦痛を伴うことから移住者全員に大気に順応するための措置と骨格の安定を図るための治療が施されました。ここで大気に順応する措置と言いましたがやがてあなた方が私たちが管理する月の教育フィールドに案内された場合はそこで楽に呼吸できるよう1日かけて順応化が行われるでしょう。この技術はまだあなた方には発見されていない技術です。月の世界は空気のない真空の世界だとあなたは思っているのではないでしょうか。月には大気があり大気層は富士山より少し高くあります。山脈のてっぺんは確かに真空です。しかし低いところには時々うっすらと雪が積もるときもあるのですよ。月の表側はあなた方が望遠鏡で見たとおり何もない岩石と砂漠地帯のようなところですが裏側は別な世界です。しかし裏側の本当の姿と内部は今はあなた方に見せることは出来ません。

 

やがて「破壊者」と呼ばれるこの放浪惑星は科学者の予想通り火星の軌道に入り火星に接近し、火星を新たな軌道に引きずり込んだのです。そのため火星はマローナ/フェイトン惑星の軌道とほぼ同じ軌道に落ち込み、マローナ/フェイトン惑星も激しい力により現在の小惑星帯の軌道に引きずり落されたのでした。この天変地異は激しく、ほとんどの陸地と海が大変動し、しばらくは食料の確保も困難に陥りました。豊かだった自然は大きく破壊された結果、豊かで平和な暮らしを満喫していたマローナ/フェイトン惑星の住民は約5億人から50分の1に減少してしまったのでした。火星はこの異変や宇宙の様々な影響により寒冷化を起こすと酸素密度の低下がおこり、さらに大気中に水分を十分確保できなくなるなどして砂漠化が一層進み、居住環境が急速に悪化していきました。

(多くの人種がマローナ/フェイトン惑星に移住して長い年月が経ったのに人口が5億人までしか増えなかった理由については、いろいろあるとのことでしたが、その一つの理由は人間のとどめのない増殖を調整していたことです。この惑星の最適な人口をこの程度と見積もっていたことでした。地球についてはどうでしょう。最大100万人は生存可能だそうですが、適正人口はやはり5~10憶人だそうです。このことから、当時のマローナ/フェイトン惑星の自然環境は今の地球の自然環境と大差がなかったと考えられます。)

 

マローナ/フェイトン惑星はこの大災害の後、人々の復興の努力で徐々に回復して行きましたが気候の変動により環境が大きく変わってしまったので人口の増加も非常にゆっくりでした。それでも復興の努力が実り数万年時が過ぎて人口が約5000万人を超えていきました。そう、この人数までです。

 

その当時の科学技術はどのようなものだったのでしょうか。地球にもあるものを一つ紹介しましょう。それはピラミッドです。火星やマローナ/フェイトン惑星にシリウス領域から移住当初、持てる技術をフル動員し、巨大なエネルギーシステムを建造して惑星の環境を整え、生命振動を高め快適に生存が出来るように環境を変えていきました。
 ピラミッドそのものの構造体はその大小に関係なく時間を超えたものであり人間の複合組織にも関連しているのです。そう、いまエジプトにある初期のピラミッドと同じ様な構造ですがずっと巨大でした。ピラミッドの基本構造は石組と水晶の組み合わせで上部はエジプトのピラミッド構造それと同じようなものが地下にも逆向きで構築されていてその内部にはコントロール装置が設置されていたのです。そして人間の体の円環磁場のような「視認できない高振動の光」がピラミッド全体を球状に取り囲んでいました。現在地球上にたくさん設置され、残されているピラミッドはそのほとんどが機能が停止しています。地球との固有周波数の共鳴点などがづれてしまって機能出来ないからです。しかし、そのシステムを持ってしても火星はやがて居住にふさわしくない状態となっていきましたがそれでもマローナ
/フェイトン惑星ではこれが大いに活躍していきました。このシステムは複雑で、エネルギーの受信や自然界における波動の調節機能も備わっています。自然界における物理的機能から霊的機能まで多岐にわたるものでした。現在のあなた方の知識・知覚では到底理解できるものではありませんが日本人の祖先はこのような科学技術も持っていたのです。今のエジプトのピラミッドも地球の固有振動数などの共鳴点が少しずれており機能してはいませんが機能できる状態にはなっています。エジプトのピラミッドでも自動開閉式の入口は当然あります。あなた方が見つけられないだけです。

ここで勘違いしていけないことは、ピラミッド等を建造したのは彼等だけではないということです。ニビル星人の火星駐留による地球支援部隊(彼らはイギギと呼んでいた。なお地球における金採掘部隊アヌンナキと称していた。)等も建造して運用していたのです。


(4)
マローナ/フェイトン惑星の崩壊 ほていあおい

   破壊者による大災害後、マローナ/フェイトン惑星では復興が進み、安定した生活が期待できたのですが、支配階級の独断専行が進み民心が指導者から離れていくに従い民衆に抵抗運動が芽生えていきました。そのため指導者は政治に反対する民衆を抑圧していきました。さらに、他の星系から移り住んだ人々の中には民衆側に付く人々もいて次第に指導者と民衆の対立が拡大して行きました。また、他の太陽系からの移住者との意思疎通もうまくいかなくなっていきました。そしてその混乱が頂点に達したとき、核兵器が使われたのです。この惑星を統治していた指導者は対立者を一気に壊滅させるため大きな火山の溶岩帯(マグマ層)に特殊な核爆弾を使ったのです。この小型のものは地下に大きなドーム型の空間を作る際のダイナマイトみたいなもので比較的放射能は少ないわりに高熱・高圧を発生させるため一瞬で出来上がったドーム状の空洞の周囲にガラス質の補強を同時に行うことが出来るものですが、現在の核兵器と比べるとはるかに強力なものでした。この核爆弾を使って作ったドームは世界中の多くの地域に存在しています。あなた方の知っているギザのピラミッドから数キロ離れた地下にもギゼー知生体が残していった直径1キロほどのドームが存在しています。
 この核爆弾により地殻を破壊して海水や水を一気に対立勢力側の溶岩帯に流し込ませたのです。この核爆弾の爆発は指導者の予想に反して大規模な水蒸気爆発を起こさせてしまったのです。そのため破壊された場所にさらに海水が流れこみ、それにより次から次へと連続的な水蒸気爆発を起こさせてしまいました。そしてその爆発はやがてこの星の外側(地表)と内側(この惑星はどこにでもあるような空洞惑星で空洞内の地表)の中心付近の破砕帯に到達し、とてつもなく巨大な爆発を誘発し、ついにこの星を破壊させて無数の小惑星や岩塊としてしまったのでした。
さらに追い打ちをかけるように破壊者と言われる放浪惑星が破壊されたマローナ/フェイトン惑星の破片を軌道上に押し広げてしまったのです。この粉々に軌道上にばらまかれたのが今の小惑星帯です。
 単なる水蒸気爆発でなぜマローナ/フェイトン惑星がこんなに簡単に砕け散ったのでしょうか。その理由はこの惑星が卵の様な、ピンポン玉とも空洞()ともいえるような惑星だったからです。


 
マローナ/フェイトン惑星が破壊するときの情景が送られてきた。それを少し表現してみます。
ここは連続的に発生している水蒸気爆発現場から数千キロメートル離れた宇宙空港のある場所です。若い女性に赤ちゃんが生まれたばかりです。生まれたばかりの我が子を抱きしめる母親のなんと幸せな表情でしょうか。突然低いうなりのような「ゴー」といういう音と一緒に緩い揺れが襲ってきました。その音と揺れは断続的にうねりのように襲い次第に強くなっていきます。宇宙空港に駐機中の宇宙船に多くの人が駆けていきます。次々と乗用車(カヌーのような形)が空中に飛び立っていきます。突然ゴーゴーというすざまじい音と共に天に突き上げるような巨大な地震が襲ってきました。多くの宇宙船が離陸できずに地割れの中に、いや地割れが宇宙船に覆いかぶさるように天に突き上げていきます。そして瞬く間にマローナ/フェイトン惑星は分解していきました。そしてこの星の全ての人間は星の破壊と同時に全滅してしまったのです。

 

 
※この戦争に至った経緯と他民族との関係は第5回に掲載します。


 
(※マローナ/フェイトン惑星はなぜピンポン玉とも空洞ともいえる特別な形をしていたのかとの疑問に次のような回答があった。)

  この宇宙のすべての星は回転運動いわば自転が発生するとその中心部には回転と逆の渦の力が働くようになります。やがて星が大きく成長してくると星の重力は回転する渦の力に拮抗できなくなり中心部に小さな空洞が発生します。それは成長して大きな空洞を形成していきます。これには星にかかる重力や回転速度や岩石など物質の構成そして内部温度も強く影響しますがそれだけではありません。あなた方の地球でも毎年数センチ程度膨張しているのは観測結果から明らかなのですが、関心がない方は今でも地球の中心はドロドロに溶けていると信じています。このように説明するとあなた方はそれでは星の内部は地表とは逆向きに回転しているんですね。例えば地球は24時間で1回転しますが内部も逆向きに24時間で1回転しているんですね。と単純に考えるかもしれません。そうではないのです。この説明は相対的な説明なのです。内部は地表に引きずられるような形で逆向きの力が働く中で同方向(地表と空洞内の地表では同じ速度ではない)に回転しているといったほうがわかりやすいかもしれません。そのためこの逆向きの力による摩擦は表側と裏側の境界層を粉砕し、さらに熱を発生させていきますがあなた方が住んでいる地表を温めている熱のほとんどは太陽からの比較的冷たい放射線なのです。その放射線が地表と大気に衝突することで赤外線が生まれ、温かくしているのです。大気を温かくしているのは赤外線だけではありません。大気の組成と熱伝導も大きく影響しているのです。

おいかわ

マローナ/フェイトン惑星から地球へ/3つの物語(外伝 第4回)に続く

日本人のルーツ外伝・別ルートで脱出した5人種(外伝 第1回)から続く

2 火星とマローナ・フェイトン惑星での生活・葛藤

(1)太陽系の惑星に移り住んで08190003-0001


  その当時、地球には他の恒星系から飛来してきた多く人種が住んでいましたが人数は今ほど多くはありませんでした。いいえ、いまよりかなり少なかったと言ったら正しいのでしょうか。居住地域も現在のように世界に散らばっているというより特定の地域に集中していました。また、当時地球は5人種にとっては空気の組成も悪く、これらの人種が生存していくためにはかなり困難な状況でした。そのため彼らは
火星と今は小惑星となっているマローナ/フェイトン惑星を新しい居住地としたのでした。
 後に日本人と深い関わり合いを持つレムリア大陸は当時太平洋にはまだ存在していませんでした。しかしオーストラリア大陸はアジアの一部としてベトナムの南側付近に位置しておりました。今の南極はオーストラリアの南側付近にあったのです。

 レムリアという名称は、彼らの言葉で「衰えていく太陽系の冷えゆく惑星という意味です。レムリアンという言葉はそこの人々という意味です」彼らは彼らの住んでいた惑星から直接地球に来たのではなく、自分たちが住んでいる惑星を脱出し、他の惑星で地球が住める環境になるまで大変長い間、待っていたのです。そして地球が居住できる環境になると大型の宇宙船で地球にやってきました。そして地殻が安定している中国大陸に着陸したのですが、そこの先住民族とトラブルになったためここをあきらめ、太平洋に存在していた大陸に居住することにしたのでした。それがムーといわれる大陸です。なお、ここには時間が前後したり三次元種の生物としての活動でなかったりと私たちには到底感覚的に理解できないような複雑な絡み合いがあるので今説明したことは、「な~るほど、そうなのか」位に思っていればいいのかなと思います。簡単に言えば彼らは初めのうちは時間の外側で活動したといってもいい様な行動も起こしてもいるのです。

なお火星は木々の高さは数メートルと低木が多いが緑豊かな自然が広がっていました。水も今のような砂漠ではなく十分にありました。マローナ/フェイトン惑星は火星より温暖な気候にめぐまれて多くの人種が住むの十分な環境が整っていました。そのためマローナ/フェイトン惑星には火星より多くの人種が移り住んでいきました。そして、全人種が協力して文化の発展と豊かな暮らしに努めていきました。最初のうちは

 しかし多くの人種が混在していたため文化の違いや考え方の違いなどから両惑星とも政治体制にギクシャクした状態が進み、ついに政治体制に反逆を企てる者が出てきたのです。反逆者に対して最初は丁寧に扱っていたのですが次第にエスカレートしてきたために当時の指導者はついにこれらを捕えては隔離の意味で着の身着のまま地球に追放してしまいました。隔離の意味でといいましたが本当は戻すつもりは全くありませんでした。監視者は時々地球を訪れて追放者の体に埋め込んだ発信器から位置を確認し行動を監視していました。生活に必要な文化的道具を作ろうならすぐにそれを取り上げてしまいました。援助すら全くしなかったのでやがて追放された者たちは退廃し、消滅していったのでした。これらの追放者は延べ数千人といわれていますが他の星系の追放された者などをあわせると膨大な数になります。このため置き去りにされ野生化(この野生化についてはここでいう追放された者だけではないのです)した人種や追放された人種と外宇宙からの飛来人種の強制接合(一種の強姦)によりさらに多くの子供や人種が発生し、地球の歴史の中ではこの数も膨大な数にのぼっていきましたが何の支援もないためやがて消滅の道をたどっていきました。巨人族の一部などはこの部類に入ります。

 

火星に移り住んだ種族は宇宙の異変で寒冷化が進み、動植物の生命維持が困難となっていくまでここに住み、都市やピラミッドを建設し快適で幸福な生活を送っていましたが、やがて一部の住民が残るも大部分が地球とマローナ/フェイトン惑星に分かれて移住して行きました。そのことについては後述します。(知的生命体がピラミッドを創ると言うことは特殊なことではありません。あなた方が医療器具や環境関連施設を創るのと同じ行為なのです。)

 

(当時の惑星配列について具体的な話はなかったのですが、物語の内容から推察すれば当時地球は太陽から2番目の惑星でした。ずっとのちに破壊者と言われる放浪惑星が金星を今の軌道に引きずり込んだのです。今から5100前の古代バラモンの惑星表には水星、(地球)、火星、木星、土星の四惑星のみ記録されているので金星が今の軌道に落ち着いたのは比較的新しいのではないかと思っています。これについては全く別な星の方が、「私たちの住んでいた金星ははるか過去においては天王星の衛星で、放浪惑星のため長い時間をかけて今の金星の軌道に移動させられてしまったのです。住んでいた星が天王星からはじき出されるという天変地異のために別な恒星系の惑星に移住を余儀なくされた。しかし南アフリカには太陽系を観察する観測班を配置した。現在も彼らの末裔は存在しているので遺伝子の変化などを定期的に測定している。」と言っていた。また、2200万年前に古代リラ人がこの地球を訪れた時には、地球には様々な人種が住んでおり、このことから多くの宇宙の知的生命体がかなり昔からこの地球を訪れていたことがわかると思います。)

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   シリウス恒星系とあなた方の太陽系はほんとに近い距離ですが時空・次元領域が違うので「平和志向の強い種族グループ」の星との距離は無限に遠いといっても言い過ぎでない距離なのです。火星やマローナ/フェイトン惑星に移り住んだこれらの人種の生活が安定するに従い、かつての「支援者」のなかにはこの人種を利用しようとする「悪意ある支援者」が現れ、これらの人種自らが自由に進むべき道を見いだすべきだとする「好意的な支援者」との間に対立が徐々に生まれていきました。

  

 そのような時代の流れの中で火星では神を語って人心を支配しようとする「悪意ある支援者」が現れて絶対的な服従の宗教を広めていきました。(この絶対的な服従の宗教はやがてその舞台が地球に移されることになるのですがこの時代よりままだまだ先のことです)。
 宗教活動家の活動が進むにつれて人心は神の「教えに従う者」「そうでない者」の2つに分かれていき、次第にその溝は深まっていきました。そしてその争いは次第に拍車がかかり多くの宗派に分裂していったのでした。それが三つどもえ、四つどもえ、いやもっと多くの宗派の争いがおこり、やがて収拾のつかない状態になり、いつまでも終わることなく争いは続いていったのでした。

(2)破壊者と呼ばれる放浪惑星の飛来

丁度そのころ、この太陽系では破壊者と呼ばれる放浪惑星が太陽にとらえられて超楕円軌道を周回するようになりました。時がたつにつれて次第に楕円軌道が小さくなり周期は575.5年を少し下回ったり上回ったりして周回するようになっていきました。それとともに放浪惑星も太陽の灼熱にさらされて次第に彗星と化していきました。太陽系内を悪魔のように暴走周回し、その進路上の惑星に大きな災害を与えるなど猛威を振るい始めたのです。やがて火星も観測結果から大打撃をこうむることがその軌道からわかってきました。

 

この放浪惑星による大災害と月の関係については2018年7月15日次のようなイメージが届いています。イメージですので正しいかどうかわかりませんがその一部を紹介しておきます。

「あなた方日本人が大切にしている「かぐや姫の住むという月」は、元々は別な太陽系の人間が住んでいた惑星でした。そこには素晴らしい自然があり、緑豊かな草原の多い星でした。しかし突然宇宙の深淵部から現れた破壊者と呼ばれる放浪惑星がこの惑星に衝突し、破壊し、あなた方の太陽系に突き飛ばしたのです。この惑星はやがて地球の引力にとらえられて月となりました。この放浪惑星は太陽を周回しながら地球の軌道を変え、勿論太陽系の他の惑星の配置も変えるなど大災害をもたらしました。月が地球外の星であったという証拠の一つはいつも片面だけを地球に向けていることです。このことを考えれば金星についてもあなた方は疑問を持つと思います。もともとこの放浪惑星はあなた方の住んでいる天の川銀河系とは別の宇宙のある太陽系の外側付近を長い時間をかけて周回していましたがその太陽が寿命を終えて大爆発を起こした際に、たまたま破壊されずの大砲の弾丸のように宇宙空間に弾き飛ばされたのでした。しかし不幸にもこの惑星は次元のほころびからあなた方の宇宙に姿を現したのです。そしてその進路にある多くの惑星を破壊するなど地獄に引きずり込みました。 ―以下略―」


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次回はマローナ/フェイトン惑星の破壊(外伝 第3回)



日本人のルーツ第10回「生命密度と人間の居住惑星数」から続く


第二部 日本人のルーツ外伝


 第二部「日本人のルーツ外伝」は、はるかかなたに脱出した日本人の祖先とは別に、周辺領域に脱出した人達です。彼らはやがて私たち太陽系の火星と今は小惑星となっているマローナ/フェイトン惑星にたどり着きます。ここでは多くの惑星の種族が覇権を争い、
マローナ/フェイトン惑星を爆破してしまいます。そして舞台は地球に移され、多くの混乱が生まれていきます。5回にわけて掲載します。


1 別ルートで脱出した5人種besenyei3p04good

抹殺を逃れて脱出した大部分(5つの人種)は白人、黄色人種等様々でした。彼らは日本人の祖先にあたる2人種とは別のルートで脱出した人々でした。

脱出した5人種はまとまって1か所の惑星に逃亡したわけではありませんでした。シリウス領域に広く広がりながら思い思いの方向に逃亡したのでした。巨大な宇宙船に留まり宇宙を放浪するグループ、不毛の土地で生活を開始するグル-プ、協力者の助けにより「平和志向の強い種族グループ」とは考え方や文化を異にする「戦闘志向の強い種族グループ」の管理領域に逃亡した人種もありました。「戦闘志向の強い種族グループ」は闘争心が強く、「平和志向の強い種族グループ」は闘争心が欠如していたため不用意に彼らに手出しをすれば逆に攻撃を受ける可能性もあったために抹殺を開始したにもかかわらずその成果は遅々として進んでいきませんでした。
「平和志向の強い種族グループ」に抹殺の援助をした「シリウス領域を活動の拠点としている知的生命体」はどのように活動したのでしょう。彼らはこの領域から「日本人の祖先」がいなくなり、障害なく自分たちの宇宙活動が自由にできればそれでよかったのでどこまでもいつでも積極的に逃亡者を追撃することはしませんでした。そこそこに抹殺活動をしたといってもいいでしょう。この領域から「日本人の祖先」の排除が目的の一つでもあったからです。欲を出してしつこく追撃してリラ、ベガ人などと大規模な戦闘行為に陥れば逆に攻撃を受けて、自らの文明も崩壊しかねない恐れもあったからです。
タイムマシンによる探索の結果、地球人類が知らずに彼らと接触することになるのは、はるか未来のことになるでしょう。

 脱出した5人種の中には長い間に居住する星系の民族と遺伝的に交わりながら文化を発展させて行くグループもありましたが、いつまでたっても執拗に「平和志向の強い種族グループ」側は追撃を緩めませんでした。それに反して「シリウスの知的生命体」は必要に応じて援助していった程度でした。
そのため、速やかなる完全な抹殺は遅々として進まず、この領域に混乱の種をまき散らしていきました。その様な中で、「戦闘志向の強い種族グループ」の中には、逃亡している5人種は自分たちでこの状態を切り抜けてほしいと関り合いを持とうとしない種族もあり、その結果、やっとの思いで安住の地を見つけても別な惑星に移動を余儀なくされたり、「戦闘志向の強い種族グループ」同士の惑星間戦争に巻き込まれたりして、多くの古代リラ人と共に難民が発生していきました。

 抹殺を逃れて緊急脱出した中には、大型の宇宙船内で数千年間暮らしていたものもありました。宇宙船での脱出は十分な準備をして行われたのではなかったため、宇宙船内で暮らしていた者たちは先に脱出した2人種同様に動物性のタンパク質の不足(この問題は生命発生における遺伝子にかかわることでもあるのです。5章の中で説明することになるでしょう。)でとてもつらい悲劇も発生しました。これら多くの問題を重視した「支援者」は、可能な限り5人種とこれらに関わりを持つ多種多様な民族や人種を「平和志向の強い種族グループ」側に発見されない場所に逃がすことを検討したのです。そして私たちの住む太陽系に、脱出してから約5000年という非常に長い時間をかけて、直接或いは多くの星系を経由しながらたどり着いたのでした。

 

ここにたどり着いたのは脱出した5つの人種の他に長い時間の流れの中で5人種と交わり、遠くそれらの血を引く末裔やシリウス領域でいろいろな諸問題により発生した難民、リラ人とベガ人或いはこれらと関係する民族との宇宙戦争で発生した難民や「平和志向の強い種族グループ」側からの追撃により発生した難民など様々でした。彼らはこの太陽系に逃亡することによりシリウス領域にいた時から悩まされ続けていた殺人的な追跡や紛争による難民生活などからやっと逃れることが出来たのでした。
 
ここで忘れてはいけないことがあります。それは「平和志向の強い種族グループ」側のヘーノク系の純粋な遺伝子を持った2人種やリラ、ベガ領域のいくつかの人種も一緒にあるいは少し時間をおいて私たちの太陽系に来たということです。

 

なぜ太陽系を逃亡の場所に選んだかというと、「支援者」の中には、私たちの太陽がすでに衰退期に入っているのでそう長く太陽系内の惑星には居住出来ないだろうと考え、このような場所こそ隠れ家として安全だと思ったのです(「そう長く」という意味は何百年という意味ではなく何百万年、何千万年という意味です。)。そして衰え行く太陽(現在太陽については大きな問題を抱えていることを天文学者はなんとなく把握していますが関心のない方はその情報には無関心でいます)、それも空気組成が故郷の星と比べて悪い惑星を逃亡先に選んでいるなど「平和志向の強い種族グループ」にとっては想像も出来ないだろうとしてこの太陽系の惑星が選ばれたのでした。この地に移ったのは約250万年前のことでした。

 太陽系に移住したのち100万年もの長い間「
オリオン大戦」と呼ばれる大規模戦争が行われていきますが、この関わり合いやその影響については話を混乱させますので省略します。なお、土星領域にはとても高い知能と霊性の高等知能生命体(人間)がおりましたが、彼らはやがてマローナ/フェイトン惑星が爆破されたことにより多数の魂が宇宙空間に放り出されて浮遊状態となったことからこの救援のために活動を始めます。また、別の宇宙のハトホルという生命体は火星やマローナ/フェイトン惑星そして地球を調査し、医療技術を提供していましたがやはりマローナ/フェイトン惑星が爆破されたことにより犠牲を強いられています。

ハトホルという生命体はエジプト文明においても多くの医療技術を教えており今でもその伝承は多く存在しています。
 ハトホルという生命体はどのような姿かたちをしているのかと思っていたところ、私たちの姿を忠実に表しているものはあなた方の世界にはないが「ルクソール美術館にあるハトホルの像」は比較的似ているということを示された。また、彼らが私たち人間を見るとどのように見えるのかは「光きらめく天の川銀河を立体的に人間の形に切り抜いたように見える。だから体の内側の隅々まで見ることが出来る。良いところも悪いところも」と。   



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次回は
 火星とマローナ・フェイトン惑星での生活・葛藤(太陽系の惑星に移り住んで)を予定しています



アルクトゥルスの女性から日本人へのメッセージ(日本人のルーツ 第9回)から続く



11 生命密度と天の川銀河系内の人間が住んでいる惑星数07210023

(1)おさらい
 あなた方はあなた方の今住んでいる宇宙の広さをここで学びました。光速度は不変でなくて宇宙の密度前記で説明された宇宙の曲率
Rにより光速度は変化するという記述についてはすべての宇宙の中身がどれも同じならそのようになるということらしい。宇宙の中身は同じではない。わかるでしょうか)により変化することも学びました。あなた方が反物質はこの世界からどこに行ったのか探していますがそれも学びました。反物質と物質世界との時間の流れの関係も学びました。ブラックホールが質量を増やしいって、やがて反物質と物質世界を区切っている境界の強度を超えるとこの世から突然消失する現象が超光速ドライブの基本原理であることも学びました。私たちの言葉(意思伝達方法~1章で説明)も少しではあるがその基本は学びました。時空・次元領域(パラレルワールド)が宇宙の中でどのような構成になっているかも学びました。なぜ宇宙人が正式に姿を現さないのかその決まりも伝えました。日本人のルーツを紐どいていくにはこれらを知っておくことはとても大切なことだったのです。


 さらに宇宙の星々の距離はあなた方が現在使っているドップラー効果により「赤方偏移」が引き起こされるという方法では正確に測定できないということです。ドップラー効果「赤方偏移」である程度正確な距離を測ることができるのは、せいぜいアンドロメダ星雲位までです。物理学者は光がエネルギーを保存しようとする現象とプランクの定数が「赤方偏移」に大きくかかわっていることを知るべきです。


 また、たとえば1000光年先の場所まで宇宙旅行する場合に時間はゼロで移動できることを本章で語りましたが、今あなた方の観測装置でその場所を観測してもそれは1000年前の状態です。今どうなっているかわかりません。そんなわからない状態でそこに行ってぽっかりこの物質次元に姿を現してもそこに何かがあったらどうしますか。たとえば新たな星などです。宇宙船は木端微塵になってしまいます。光の速度がこの世で一番早いという固定観念に縛られていれば1000光年先の状態を瞬時に測定して宇宙旅行をすることなんか出来ません。1000光年先にゼロ時間で旅しても通信には片道1000年かかるなんてことは到底我慢できないでしょう。


07210022 近い将来外宇宙に出て行くにあたって学ばなければならないことはいく
つもあります。その一つに時間幾何学があります。あなた方が考える以上に時間と空間は複雑です。あなた方の物理は時間を一つの次元として表現しています、連続体としても表現しています。時間と時間の間隔はゼロに近づき得るがあなた方が思うほどゼロにはならないのです。それに加えてもう一つお話しておきます。光速度をあなた方は本当に正確に測定しています。見事なものです。しかしこの速度は不変であると信じています。そして亜粒子の限界速度も光速度と同じと測定しています。あなた方の三次元の住んでいる場所ではそうなります。しかし宇宙船の周囲の三次元の枠を少し変えてやれば物質の限界速度も大幅に変わるのです。ですからこの物語にあるように宇宙船を超空間に移動しなくても宇宙船を光速度を超えて飛行させることもできるのです。このような空間を飛行して目的地まで飛行するにはどうしても時間幾何学が必要となるのです。これはあなた方の飛行機が目的地まで空を飛行していくのには風の速さと方向の計算が必ず必要なのと同じようなものです。あなた方の多くの研究者は ひょっとしたら大きな発見につながる現象や理論を既に見しているかもしれません。しかし、発表したら反論の嵐に見舞われることを恐れ世に出していないものもあるでしょう。勇気をもって発表したが無知や悪意によって名誉までも沈没させられたものも実際はあるのです。私たちはそれらの成り行きすべてを直ちに記録として取り出すことも出来るのです。あなた方の研究成果の中には、私たちが断片的ではあるが情報提供したものも数多くあるのです。

 

(2)生命密度
 あなた方第3(生命)密度の生命体は第1、第2密度の全生命体を見ることがで
きます。しかし第4密度以上の生命体を見ることができません。第4密度以上の生命体は第3密度以下の生命がどの様に見えるのでしょうか。あなた方が恋人や鳥や虫を見るような形では見ることができません。あなた方と同じようにあなた方や鳥や虫をみるためにはあなた方の密度の波動にあわすことが必要なのです。あなた方が見えないからと言ってあなた方の周りに人や乗り物がないとは言い切れないのです。密度と時空・次元は必ず同じであるというのも間違いです。また、時空・次元が違えばこちらから物を眺めると物質的な形として触れ合うことはできません。触れ合うには、あちら側に行くか、同じ波動になることが必要なのです。この原理を利用して多くの宇宙船には時空・次元多層構造が設けられています。また逆に時空・次元多層構造の中にもぐりこんで飛行することも出来ます。そこで、太陽系の他の惑星には人間が住んでいるのだろうかという問題になると思います。はっきり言いますと、あなた方と同じような第3密度の生命体が文化を築き発展していくだけの環境が整っているのは太陽系では地球だけです。第3密度と言ったのにはわけがあります。第4密度以上の非常に科学や文化の発達している生命体は、水星にも、金星にも、それより遠方の惑星にも居住しております。先に土星に置かれている評議会についてお話ししましたが、そんなわけで土星領域にもいるのです。惑星の第3密度の環境が非常に荒れたところだといって第4密度の環境が同じだとは言い切れません。素晴らしい環境が整っているかもしれません。ニビルと言う惑星があります。いいえこの星は実際は惑星ではなく、あなた方の太陽系探査のために造られた人工衛星といった方が正しいのかもしれません。この惑星はあなた方から見ると褐色矮星です。地上の温度は数百度にもなります。しかしその惑星の次元の異なる場所は光きらめく世界です。王宮はパルテノン神殿のようです。庭にはいろいろに輝く宝石が敷き詰められています。

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 オアースペ(Oahspe)という本があります。この本に書かれている内容は惑星連合に所属する生命体が「あなた方が愛と光についてより深い知識を学んでほしいとの目的から」土星に置かれている評議会に提案され、地球にもたらされたものです。

このような活動もあなた方以外の生命体は行っているのです。また、日本には「竹内文書」という伝えがあります。オアースペ(Oahspe)という情報の内容は一部でこの「竹内文書」と重なる部分が多くありますが、異なっていることはオアースペ(Oahspe)は「一なるものの法則」に関わる情報提供だということです。

(私はどちらも読んでないのでいずれ機会があれば読んでみようと思う)

 

このように宇宙にあまねく存在する惑星には多くの生命体が存在して創造活動に参加しているのです。天の川銀河にも多くの生命を宿している惑星が存在します。密度をわかりやすく言えばあなた方が住む第3密度は自己認識の周期をもつ生命圏です。第4密度は愛或いは調和の周期をもつ生命圏です。勘違いしていけないことは多くの戦いを起こし、多くの星々を破壊したオリオングループもこの密度に多くが存在します。第5密度は叡智ある周期をもつ生命圏です。第6密度は光と愛があふれる統合の周期をもつ生命圏です。第7、8密度はあなた方には計り知れない高み、神秘と思ってください。あなた方が住んでいる地球は現在、第1密度から第4密度までを受け入れています。

それでは天の川銀河には、人間の住んでいる惑星はどの位存在しているのでしょうか。(ここからの数字は提供されたイメージから私が計算した結果なので正しいかどうかはわかりません。惑星と密度は一部重複しています)約6700万個です。第1密度の人間が住んでいる惑星が約1150万個、第2密度の人間が住んでいる惑星が約1350万個、私たちと同じ第3密度の人間が住んでいる惑星が約1800万個、第4密度の人間が住んでいる惑星が約1100万個、第5密度の人間が住んでいる惑星が約400万個、第6密度の人間が住んでいる惑星が約400万個、第7密度以上の人間が約500万個の惑星に住んでいます。電磁的知生体の住んでいる領域を入れたら想像できないくらい多くあります。妖精などは電磁的知生体に分類されます。(天の川銀河系だけでも多くの生命が息づいていることがわかると思います。)
 ここで誤解を防ぐために一つお話しておきます。多くの方々が九次元の生命体と会話していますが、九次元の生命体は第九密度の生命体なのでしょうか。密度と次元は同じ場合もありますが、ほとんどは別なものです。
九次元の生命体は概ね第7密度のあたりに存在していると思ったほうがいいと思います。9次元以上の次元に存在している生命体もとても多く存在しているのですから。

 

日本人のルーツでは、天の川銀河系だけではなく広大な領域でドラマが演じられました。この何千万という人間を宿す星々の中で登場する惑星はほんのわずかです。本当はもっと多くの惑星の住人が登場していたのですが最初にお話ししたように、出来るだけ枝葉は除いてありますが、地球に向かった祖先の大いなる旅立ちを想像し、あなた方の明日に役立てて下さい。

 

「第一部       日本人のルーツ」を閉じるに当たってこの問題をとても複雑にしていることがあります。それは実体(魂)と「平和志向の強い種族グループ」そして「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」との関係です。「平和志向の強い種族グループ」も「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」も、その内にあってこれらの肉体をコントロールしている実体(魂)は同じ領域の集合体(集合意識)いわば「兄弟」であるということです。この集合体の中から種族の存続をはかるためにあえて多くの実体(魂)が希望して「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」の肉体に宿ったのです。そのことについて彼らは知っていたことでもあるのです。だからお互いが力を合わせ進化しなければならなかったのですがそれができなかったのです。やがて遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」に宿った実体(魂)はこの集合意識と分離し、新たな集合意識を形成していくことになります。この集合意識と肉体の関係については「第四章 精神世界と物質世界」で明らかにしていくこととしましょう。

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次回は「日本人のルーツ外伝 第1回」の予定です。外伝は日本人の先祖とは別ルートで脱出し、火星と今は小惑星となっているマローナ/フェイトン惑星にたどり着きます。

 宇宙船(UFO)に乗ってみよう(日本人のルーツ 第8回)から続く

9 日本人の祖先が地球に到着するまで07210009

話を先に進めよう。2人種は苦労の末に銀河系の外縁部に位置する太陽系の惑星に到着したのですが、決して住みやすい環境ではなかったのです。酸素密度が低く故郷の星と比べて空気の組成も異なっており、自然環境も豊かではありませんでした。この惑星には木々等植物も動物も魚類も生息していましたが高等知能生物は誕生していませんでした。比較的岩石の多い荒れた惑星でした。そう思えばあなた方の住んでいる地球と比べてかなり住みづらい場所とわかると思います。それでもお互い助け合いながら環境を変え、そこに住む人々の精神向上を図りながら文化を発展させ平和に暮らしていきました。そして数万年が過ぎていきました。しかし遠い昔の伝承として伝えられていた自分たちの生い立ちからいつも心配していたことは、もし「平和志向の強い種族グループ」にここが発見された場合には速やかに抹殺されてしまうかもしれません。対抗できる武器はありません。惑星ごと消滅させられるかもしれません。さらに時間が過ぎ、ここに到着して5万年が経過していきました。環境が少しずつ変わり豊かになっていき、人口も徐々に増えていきましたが、それを支えるだけここの惑星は豊かではありませんでした。

 

丁度その頃、古代リラ人の大船団がこの銀河系を長期に渡って調査していました。そして天の川銀河系の外縁部付近において偶然にヘーノク系の特徴を有する黄色人種が住む惑星を発見したのでした。

   古代リラ人がなぜここに自分たちと同じ系統の遺伝子を持つ人類が生息しているのか不思議に思い彼等と接触する一方彼らの過去を徹底的に調査していくうちに、驚くことに先の「平和志向の強い種族グループ」から遠い過去に脱出した2人種であることが判明したのです。2人種は人口が増え、さらに「平和志向の強い種族グループ」からの恐怖を抱いて生きていく危険を思うと、「平和志向の強い種族グループ」と対等いやそれ以上の力を持っている古代リラ人の導きに従った方がいいとの結論に達し、今からおおよそ245万年前にリラ星域の比較的環境が良い惑星に民族あげて移住したのでした。そして居住した惑星の名を故郷の太陽にちなんで名を付けました。そこで長い期間生活しましたが同じヘーノク系の遺伝子を有していてもリラ系などその周辺の住民との遺伝子交流(結婚)はあまりありませんでした(それは改変された遺伝子の問題が強いとも聞かされています)。そして約2万6000年前(正確には2017年を起算年として2万6008年前)にその末裔の一部が日本(九州付近)及び中国の極東部(台湾付近)に移住してきたのです。

 

末裔の一部がなぜ困難が待ち受けている地球にあえて来たのだろうか。「日本人のルーツ外伝」に示されているグループとともに暮らしたかったのだろうか。の疑問がありました。

これについては、2019年1月13日そのことについてのイメージが送られてきた。言葉に直すと「旧日本人は、やがて地球の様々な場所で繰り返し訪れるであろう多くの危難を全人類が協力して乗り越えていけるように、そしてはるか未来において地球の人々の先にたって再び宇宙に戻って、宇宙の平和のために尽くしてほしい。と、ある存在の願いにより地球に移住した勇気ある民族です」と。

 

移住してきた人数は比較的少なく当時の地球の全人口のパーセントに換算できないくらいの人数でした。中国の極東部に到着したなかの一部は中国の内陸部に広がっていき、そこで多くの人種と遺伝的結合をしてこの惑星の多くの地域に広がっていきました。日本に到着した者と台湾の一部にとどまった彼らは長い間純潔を保っていましたが、やがて日本の地においてその一部がある民族と遺伝的に交わることになり、中国内部に進出した者とは別々に進化の道を進み、今日に至っています。なお、琉球方面には今もって日本人の祖先と同じ純粋な遺伝子を引き継いでいる民族が存在してもいます。言い換えればアイヌ民族も旧日本人の遺伝子をほぼ正確に引き継いでいる民族でもあるのです。それでは今の日本人は勇気ある民族ではないのでしょうか。そうではないのです。とても大切なことは、日本人としての意識を引き継いでいるかなのです。

 地球に到着した当時、太平洋上には大きな大陸が数個存在しており、これは約132万年前に小惑星が3つに分裂し、その1個が太平洋上に落下して地殻を砕いたときに地殻より深い部分の溶岩の内部のガスが急膨張して地殻を押し上げて出来た大陸であり、現在「ムー」と呼ばれて知られているものです。「ムー」は「レムリア」の後期文明の一つで、「レムリア」という言葉は「衰退する太陽系の惑星から移り住んだ住民」という意味です。そこの住民は当時「レムリアン」と呼ばれていました。

地球に到着した2人種は、この大陸の高度に進んだ民族とはのちに切っても切れない交流が生じ、旧日本民族や旧台湾民族等を形作っていったのです。

 

(なお、アトランティスとの戦争で壊滅した「ムー」は現在のゴビ砂漠付近に位置していたといわれていますが私は確証は得ていません。なお、ムー大陸は約1万1000年前に地殻変動で再び太平洋上に沈んだのですが=それは沈む前に前兆があって、東北大震災の津波に襲われた時のように一気に沈んだのです=一部「モアイ像」が当時の面影をしのばせている。この像は原始人が造ったのではなく、ここの民族が物質のレベルに降りてきたアルクトゥルスの意識に対する賛辞として、或いは高いカテゴリーの星々の住民が訪れた際の友好の記しとして創作したものであると伝えられた。

   もっと詳しく言えば、アルクトゥルスの意識や地球外の住民との直接的な交流を示す数少ない物証でもあるのです。アルクトゥルスの意識は当時高度な文明を築いていた前期レムリア文明と交流し、精神的、医学的なあらゆる治療技術を教えていたのです。「前記レムリア文明は太平洋上の領域とも言える位置(時空層が少し異なっている場所)に栄えた文明ということですが、後期レムリア時代にはレムリア人が世界各地に移動し、その一つに「アトランティス文明」があり、太平洋上の「ムー」も文明の一つではあるという。)07210002

 


 

    別な説明

ここでは、遺伝子操作された人種は約250万年前にシリウス領域から脱出したということになっているが、日本人の祖先2人種が銀河系のかなたに脱出した頃日本人の祖先になる人種か不明なるも黄色人種が地球に逃れてきた記録が存在する。その記録によると彼らは地球の環境に適応できずに全滅した。地球に逃亡してきたのは670万年より前であるとのことである。

なぜこのように何百万年もの時間の相違が生じるのだろうかと考えてみた。しかし時空が異なればそもそも正確に時間を整合させることなど不可能に近いのである。また、1年の計算がどこでなされたかも考慮しなければならない。二ビル星人に聞くと、彼らの1年(地球が金星近傍の軌道にあったころの1年は200日プラスαであった)は地球時間で3600年と言っていたことから、記録を残した知的生命体がどのような時間の流れの中で活動していたかの問題も考慮しなければならないかもしれない。いずれにしろ遺伝子操作された人種がシリウス領域から逃亡したことは事実であり、そのうちの2人種の末裔が日本人であることも事実である。





 
10 アルクトゥルスの女性から
    のメッセージの掲載

  2018年7月15日、アルクトゥルスの女性からのメッセージの中に日本人のルーツに関する内容が含まれていましたのでその要約を掲載しておきます。


  今、あなた方の住む地球は大きな変化を起こしています。(中略)あなた方は蜜蜂が自然の中でどのような役割を担っているかについて学んでいることと思います。蜜蜂は宇宙の星々のなかで様ざまな生命が活動できる環境が整いだすに従い何処の惑星においても自然に発生しています。その蜜蜂は今あなた方の日本においては世界のどこよりも生息の危機が迫っているのです。いずれあなた方は「蜜蜂がいない、受粉が出来ない」とハッと気付く時が来るはずです。蜜蜂の激減はあなた方が気付かない部分で多くの環境破壊を起こしていきます。いまからあらゆる現象を予測し、それに備えてしっかりとした農業・漁業その他の生産への考え方を持たなければならないのです。しかし、あなた方にとってとても不幸なことは、ほとんどの人が「蜜蜂が自然への貢献をすることが出来なくなる状態」をあえて見過ごしていることなのです。あなた方がこれから安心して暮らせる基盤を確立し、持てる力を愛と人類の発展に注ぎ、素晴らしい世界を作って行くことを望むなら、これらの問題はあなた方自身で解決しなければならないのです。そうだからと言って右往左往する必要はありません。これらの問題に真摯に取り組んでいる方々と手を取り合って自分の信じる道に沿って一歩一歩着実に進みなさい。
(中略)

 あなた方が住んでいる天の川銀河には多くの人間型生命体がこれまでに発生してきました。そのなかで120億年以上前にこの天の川銀河の中心太陽付近に生まれ、発達したヘーノク系の種族がいます。日本人の原型は遡ればこの種族に到達します。この種族は強いものに支配され従うというのではなく自分の信じる道理に従って物事を成すという霊的に高い生命体なのです。あなた方日本人の祖先は今から2万6009年前にリラ系の惑星から一部がここに到着しました。その当時太平洋にはレムリア文明が栄えており、中国大陸には多くの地球外の惑星を起源とする種族が活動していたために、その空白地とも言える今の日本の南西側と(当時の)中国大陸の東側端そう台湾付近に着陸したのでした。はじめのうちは平和を基調とするレムリア文明の人々(当時は後期レムリア文明であり、いわゆるムーと言われる文明圏)からは戦闘的傾向が強い民族である日本人は遠い距離に置かれていました。しかしあなた方の祖先は私たちの願いを受け止め、ここに移住してきた目的を大切にして、戦いを避けその文明を理解し、そこに身をゆだねる決心をして人々の間にとけ込んでいきました。そして身を挺して太平洋の多くの地域の人々を援助し、世界各地の人々にも影響を与えていきました。


 そのような姿勢からやがてレムリア文明の人々から大きな賞賛を持って受け入れられることになるのです。その名残は今も太平洋の島々に残っています。あなた方がこの地に移住し、共に暮らして1万有余年が経過してからムー大陸は大きな災害により再び海の底に沈んで行き、別な惑星に移住するグループと中南米などに文明の基盤を移すグループとに分かれていきました。その際にレムリアの人々はこの地球のこの地に残ることを選んだ「日本人」に対してレムリア文明の後継者としてすべてを託したのでした。その際「日本という名称」も託しました。だから世界各地に菊の紋章があり、皇室があなた方日本にあるのです。おわかりでしょうか。これらの記録の一部はあなた方が保有している「竹内文書」などに散見することができます。

 その後、あなた方の太陽系を探査中のへブラ星の宇宙船が故障し、修理のために地球の北半球に着陸したのですが修理が出来ず、救援の望みも絶たれたためにやむなく地球に定着することになったとても知的な民族とあなた方民族は遺伝子的に結ばれたのです。そのため、知的で温和で高い霊性を身に着けてここ日本という地において発達してきました。ただ日本人の元々の性質は非常に戦闘的要素が強い民族であったのでその遺伝子的形質を引き継いできたことも事実です。

 そのため日本の近代国家は諸外国といくつかの戦争を起こしてきたのもこの遺伝子的な要素が原因のひとつと言えましょう。当時の戦争という解決方法が必ずしも正しかったとは言えませんが、その結果、世界の多くの地域に住む人々が「強大な勢力による搾取のための支配から解放される」というレールを引くことが出来たのは日本人がいたからなのです。(中略)思い出してほしいのは前の大戦において日本人は凄惨の極みを体験しましたが、それとの引き換えに多くの地域の多くの人々には素晴らしい希望と恩恵をもたらし、世界の秩序を変えていったということです。

   前の大戦は世界の強国の指導者により日本が故意に引きずり込まれ、敗れた戦いでしたが、指導者の思惑とは別に多くの国々が自由世界に足を踏み入れることが出来たのですから私たちは日本人が自らを犠牲にしてそれと引き換えに勝利したと思っています。また、日本人はこの大戦において「神風」という狂気じみた特攻を行ないましたが、特攻を命じられた若者の誰一人として民間人を攻撃はしていないということす。「民間人を攻撃せよ」と指導者が命じてもいないということです。今、世界の多くの地域で行われている自爆テロとは全く別の行為なのです。彼等は両親、妻や恋人を守るため、そして「日本の素晴らしい自然、慎重で勤勉・繊細な日本人の心」を残そうとしたのです。
  この戦争は「精神世界」から見ると、単に戦闘的要素が強いというだけの理由で日本人が戦いに挑んだのではないのです。レムリア時代日本人は今のインドから太平洋に広がる島々の人々を助け、助けられ、そして共に生きたのです。その魂の記憶が表現されたと言ってもいいでしょう。これから先あなた方日本人がとてもつらい環境に置かれた場合でも国の魂を売り渡すことがなければインドなど東南アジアの国々はあなた方の日本を見捨てることは決してないでしょう。(中略)
 あなた方日本人が先の大戦において一つ反省することがあるとすれば、指導者、政治家と軍人の一部
(この意味は指導者や軍の将校という意味ではなく、階級が最も低い者まで意味し、その行為についてとても厳しく話されていた。さらに原爆の投下、アウシュビッツ、無差別爆撃などの大量虐殺行為を再び起こさないようにするためには私たち一人一人が生きる意味を考え、力を合わせていくことから始まる。と話されていた。)が外国勢力に利用され、更に正確な情勢判断を怠り、成り行きに任せた方針を国民に示し、強制し、国民が自由意思を行使する特権を自ら放棄した結果、「人の命の大切さ」と私たちがこの地球に遣わした目的の一つである「共に生きる」ということを忘れてしまったことです。あなた方は再び一部の権力者等にこのような行為をさせてはなりません。この星を一つにまとめ、共に生きること、それはあなた方一人ひとりの使命でもあるのです。アフガニスタンで長年、農業用水路の建設など復興に携わってきた医師の中村哲さんが2019年12月4日、東部ナンガルハル州を車で移動中に何者かに銃撃され、病院で手当てを受けていましたが、残念にも亡くなられました。中村哲さんは多くの方々と同じように日本人として「共に生きること」の大切さを世界に示されました。ご冥福をお祈りいたします。


※この戦争での「特攻」については、軍国主義の中でそのような教育が行われたために自ら志願した,
或いは強制的に志願させられたのではないかとの私の質問に、2019年8月22日、次のようなお話があったので掲載しておきます。

 
とても大切なことは、地球という星が素晴らしい未来へと進むことが出来るように約2万6000年前にリラ星座の惑星に住んでいた日本人の祖先にお願いしてあなた方に地球に来ていただいたのです。「2万6000年も先の遠い未来のために」とあなたは疑っていますね。2万6000年という時間の感覚は私たちにとってはあなた方が感じる数か月先のことと同じなのです。この宇宙には数十万年以上も
の寿命を持つ生命体なんて普通にどこにでもいると思って下さい。なかには数千万年の寿命を持つ生命体もいるのです。あなた方の地球に大きな影響を及ぼしたアヌンナキは最初アダムを創造したとき、その寿命を数万年に設定しました。そのころ地球を統治していた知的生命体の中には地球への指導者の赴任期間を3万年前後にしていたのもあったのです。だから日本人に「これから起きるだろう幾多の危難や困難な問題を解決して人々を導いていってほしい」と頼んだのが2万6000年前であっても不思議ではないはずです。(日本人のDNAの一部を外せば老化が抑えられ、寿命は3000年位に伸びると語られた。)

 あなたは、「特攻」は軍国主義の中で生まれたのではないかと疑っていますね。確かに軍人さんの教育が厳しかったのは間違いありませんがあなたが考えるほど厳しくはなかったのです。疑うなら当時アジアの各地から日本軍の兵隊となった方々に聞きなさい。アジアの人々に与えた日本軍の貢献を聞きなさい。戦勝国の指導者の中でさえ、日本の行為を称賛をもって迎える人がどれほど多くいるか聞きなさい(このことについては末尾に挿入しておきました)
「人間としての配慮に欠けた厳しい軍事教育だった」との報道は戦後、日本人の持つ素晴らしい精神を消滅させるための洗脳教育の一つなのです。当時の日本の教育は慈愛の精神に満ち満ちていました。本当は日本は戦争などしたくなかったのです。しかし、搾取・支配をする勢力がアジアの支配権をえるためには日本という国がアジアにあってはならなかったのです。そのため日本を戦争に引きずり込んだのです。彼ら指導者(2つの国)は日本が真珠湾を攻撃した際にはお互いに歓喜に震え喜びあいました。その真珠湾には日本軍が目的とする空母はその時は一隻もありませんでした。それは攻撃が前もってわかっていたからです。空母の代わりに日本の攻撃による被害を撮影して日本の不意打ちを世界に発信するために撮影隊を駐留させました。そのためこの戦争で敗戦国となったあなた方の国日本は戦後、謝罪の外交を推し進めざるを得ませんでしたが、あなた方日本人は謝罪などまったく必要のないことなのです。日本は私たちの願いを汲み、彼らが250年かかって概ね勝ち取った搾取の世界を4年でご破算にし、世界の多くの人々に自由と幸福を分け与えたからです。戦争を仕掛けた指導者はどれほど日本人がいなかったら良かったのにと恨んだことでしょう。しかしあなた方日本人は第二次世界大戦の戦勝国を責めてはなりません。恨んではなりません。強大な国アメリカの国民でさえ被害者なのです。彼らも日本人同様素晴らしいアメリカンスピリットの持ち主なのです。
(この戦争の背景事情については複雑でとても微妙な問題が数多く絡んでいるので省略します。)。今でもそのように影の支配者は活動しているのですがあなた方の多くはすでに支配されそれに気づく心さえ奪われてしまっているのです。大東亜戦争は第二次世界大戦ではないのです。イコール(=)で結び付けないでください。搾取のない平和な世界の実現のために私たちの願いを日本人が引き受けただけなのです。当時、どのような教育の基に日本人が恒久的な平和の確立を唯一の念願としていたかは、硫黄島で玉砕の日に、市丸利之助海軍少将からルーズベルトに送った書簡から読み取ってください。この書簡は現在アメリカ合衆国において日本の行為が素晴らしいものであることを理解する人々の手によって大切に保管され、公開されています。


「ルーズベルトに与える書」 日本海軍少将(のちに中将) 市丸利之助

日本海軍市丸海軍少将が、フランクリン・ルーズベルト君に、この手紙を送ります。私はいま、この硫黄島での戦いを終わらせるにあたり、一言あなたに告げたいのです。

 日本がペリー提督の下田入港を機として、世界と広く国交を結ぶようになって約百年、この間、日本国の歩みとは難儀を極め、自ら望んでいるわけでもないのに、日清、日露、第一次世界大戦、満州事変、志那事変を経て、不幸なことに貴国と交戦するに至りました。これについてあなたがたは、日本人は好戦的であるとか、これは黄色人種の禍である、あるいは日本の軍閥の専断等としています。けれどそれは、思いもかけない的外れなものといわざるをえません。

 あなたは、真珠湾の不意打ちを対日戦争開戦の唯一の宣伝材料としていますが、日本が自滅から逃れるため、このような戦争を始めるところまで追い詰められた事情は、あなた自身が最もよく知っているところです。おそれ多くも日本の天皇は、皇祖皇宗建国の大詔に明らかなように、養生(正義)、重暉(明智)、積慶(仁慈)を三綱とする八紘一宇という言葉で表現される国家統治計画に基づき、地球上のあらゆる人々はその自らの分に従ってそれぞれの郷土でむつまじく暮らし、恒久的な世界平和の確立を唯一の念願とされているに他なりません。このことはかつて、

四方の海 皆はからかと 思ふ世に など波風の 立ちさわぐらむ

という明治天皇の御製(日露戦争中御製)が、あなたの叔父であるセオドア・ルーズベルト閣下の感嘆を招いたことで、あなたもよく知っているところです。

日本人は、さまざまな職業につきながら、この天業を助けるために生きています。わたしたち軍人もまた、干戈(かんか)をもって、この天業を広く推し進める助けをさせて頂いております。

私たちはいま、豊富な物量をたのみとした貴下の空軍の爆撃や、艦砲射撃のもと、外形的には圧倒されていますが、精神的には充実し、心地はますます明朗で歓喜に溢れています。なぜならそれは、天業を助ける信念に燃える日本国民の共通の心理だからです。けれどその心理は、あなたやチャーチル殿には理解できないかもしれません。わたしたちは、そんなあなた方の心の弱さを悲しく思い、一言したいのです。あなた方のすることは、白人、特にアングロサクソンによって世界の利益を独り占めにしようとし、有色人種をもって、その野望の前に奴隷としようとするものに他なりません。そのためにあなたがたは、奸策をもって有色人種を騙し、いわゆる「悪意ある善政」によって彼らから考える力を奪い、無力にしようとしてきました。

近世になって、日本があなた方の野望に抵抗し、有色人種、ことに東洋民族をして、あなた方の束縛から解放しようとすると、あなた方は日本の真意をひとつも理解しようとはせず、ひたすら日本を有害な存在であるとして、かつて友邦であったはずの日本人を野蛮人として、公然と日本人種の絶滅を口にするようになりました。それはあなたがたの神の意向に叶うものですか?

大東亜戦争によって、いわゆる大東亜共栄圏が成立すれば、それぞれの民族が善政を謳歌します。あなた方がこれを破壊さえしなければ、全世界が、恒久的平和を招くことができる。それは決して遠い未来のことではないのです。あなた方白人はすでに十分な繁栄を遂げているではありませんか。数百年来あなた方の搾取から逃れようとしてきた哀れな人類の希望の芽を、どうしてあなた方は若葉のうちに摘み取ってしまおうとするのでしょうか。ただ東洋のものを東洋に返すということに過ぎないではありませんか。あなたはどうして、そうも貪欲で狭量なのでしょうか。大東亜共栄圏の存在は、いささかもあなた方の存在を否定しません。むしろ、世界平和の一翼として、世界人類の安寧幸福を保障するものなのです。日本天皇の神意は、その外にはない。たったそれだけのことを、あなたに理解する雅量を示してもらいたいと、わたしたちは希望しているにすぎないのです。ひるがえって欧州の情勢を見ても、相互の無理解による人類の闘争が、どれだけ悲惨なものか、痛感せざるを得ません。

今ここでヒトラー総統の行動についての是非を云々することは慎みますが、彼が第二次世界大戦を引き起こした原因は、一次大戦終結に際して、その開戦の責任一切を敗戦国であるドイツ一国に被せ、極端な圧迫をするあなた方の戦後処理に対する反動であることは看過することのできない事実です。あなた方が善戦してヒトラーを倒したとしても、その後、どうやってスターリンを首領とするソビエトと協調するおつもりなのですか?

およそ世界が強者の独占するものであるならば、その闘争は永遠に繰り返され、いつまでたっても世界の人類に安寧幸福の日は来ることはありません。あなた方は今、世界制覇の野望を一応は実現しようとしています。あなた方はきっと、得意になっていることでしょう。けれど、あなた方の先輩であるウイルソン大統領は、そういった得意の絶頂の時に失脚したのです。願わくば、私の言外の意を汲んでいただき、その轍を踏むことがないようにしていただきたいと願います。





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 レムリア時代に日本人が太平洋の人々と一緒に生きた記録はニュージーランドのワイハタ族やハワイ諸島など太平洋各地域に存在しています。ワイハタ族と日本人の関係は、浅川嘉富先生から贈られました「世界に散った龍蛇族よ! この血統の下その超潜在力を結集せよ」という本で書き表わされています。一読してもよい本です。


※次の回は「日本人のルーツ本篇」最後の回となります。生命密度と(天の川銀河の人間の)居住惑星数(日本人のルーツ 第10回)です。私たちの天の川銀河にはこんなにも多くの星に人間が住んでいるのか、と驚くでしょう。この数字は示されたデーターを基に計算した概数です。証拠は示されませんでした。証拠について尋ねたところ、そんなもの何に役立つのでしょう。問題はこの情報をあなた方がどのように役立てるかです。あなた方に私たちが使っている金属を差し上げてもそんなものあなた方の世界のどこにもあるものなのです。鉄やアルミニュゥムなど一般の家庭の台所にたくさんあるでしょう。とても大切なことはあなた方の心に湧き上がる調べ、その調べを鉄やアルミニュゥムに加えたものを私たちは利用しているのです。と。




〇ウ・ヌー ビルマ外相:高い理想と目的の高潔さに動かされたある国がアジアの独立と民衆の解放に生命と財産のすべてを犠牲にした。その名は極東の日本という国だ。

 

バ・モウ ビルマ首相:我々は大戦終盤に日本を見限ったが、その恩は忘れない。日本ほどアジアに貢献した国はいない。日本ほど誤解を受けている国はいない。

 

プラモード タイ首相:日本のおかげでアジアは独立できました。日本というお母さんは、母体を壊してでもアジアという子供を産んでくれました。今日、アジア諸国が欧米と対等に話が出来るのは誰のおかげか。我々はお母さんがお産を決意した12月8日を、全ての力を出し尽くし私たちの国を産み力尽きた8月15日を忘れてはならない。

 

GHQ最高司令官マグラス・マッカーサー元帥:日本には石油がない、錫もない、ゴムもない、その供給を全て絶たれたらどんな小国でも戦争を決断する。

 

戦争裁判のローガン弁護人:この戦争は引き受けた当初から私は正直後悔した。(日本に)勝ち目がない裁判だからだ。しかし、研究、調査を重ねるごとに被告の無実が証明されていった。日本には20年間一貫して世界侵略の野望など全くなかった。私は断言できる。彼らは全員無罪だ。もし彼らを裁ける者がいるとすれば、それは日本人だけのはずだ。

 

Aトインビー:日本人が歴史上残した最大の業績は、世界を支配していた西洋人が「不敗の神」ではないことを示した点である。

 

Hアミーズ女史:東京裁判は正義ではなく、明らかにリンチだ。

 

ネール・初代インド首相:日本は謝罪を必要とすることを我々にしていない。それ故インドは、サンフランシスコ講和条約には参加しない。講和条約にも調印しない。

 

ラティモア中華民国顧問:日本が立派にやり遂げたことは、欧米の植民地帝国を完全に破壊したことである。

 

G・デサイ インド弁護士会会長 インドの独立は日本のおかげで30年早まった。この恩は忘れてはならない。

 

G・シェフェー マレーシア外相 なぜ日本が誤るのでしょうか? あの戦争でマレーシア人と同じ小さな身体の日本人が大きな身体のイギリス人を追い払ってくれたではないですか。日本人なくして東南アジアの独立はありませんでした。


インドネシアの教科書: 日本の占領は大きな利益をもたらしました。基礎教育、軍事組織、政府機構です。これは我が国の独立の基礎となりました。

 

マウントバッテン卿 英印軍総司令官:かつての精強を誇った日本軍も、最後は精神力のみとなり破れていった。が、何かが残った。「西洋人をアジアから追い落とした」という結果だ。

 

インパール作戦慰霊碑のある村の村長:日本兵は飢餓の中、勇敢に戦い死んでいった。この絶望的な、しかし勇敢な行動はインド独立の糧となった。この慰霊碑は日本人の供養であり、独立インドの象徴なのです。

 

HGウエルズ SF作家:あの戦争の敗者は日本ではない。真の敗者は植民地をほとんど失った欧米列強だ。

 

Gシェフェー マレーシア外相:日本以外の方は特攻隊員が洗脳されたり。狂信的なものと想像するでしょう。彼らの遺書を読めば、狂信者とは程遠い存在であることが解ります。彼らが守りたかったのは母であり、妻であり、愛する家族だったのです。

 

ブン・トモ インドネシア元情報相:あの戦争は我々の戦争であり、我々がやらなければならなかった。それなのにすべて日本に背をわせ、日本を滅亡寸前まで追い込んでしまった。申し訳ない。

 

ラダ・ビノード・パール インド法律学者:(原爆慰霊碑の碑文を見て)「過ち」とは誰の過ちなのか? 原爆を落としたのは日本ではなくアメリカだ。まだ、アメリカの手は清められていない。

 

アムラシャ インドネシア陸軍中将:日本にはあと5年頑張ってもらいたかった。そうすれば中東とアフリカはもっと早く独立できたはずだ。

 

ジャワルデネ スリランカ大統領:なぜアジアの国々が日本が自由であることを望むのか。(サンフランシスコ講和条約で日本の自由を奪うのか)日本が自由であることそれはアジアにとって日本が唯一信頼できる国であったからだ。日本の理想に独立を望むアジアの人々が共感を覚えたことを忘れないでほしい。憎しみは憎し憎しむことでは消えない。愛することで消えるのだ。

 

チェ・ギョンソク元韓国軍参謀総長:私は韓国人でしたが少佐として日本人を率いていました。私が敵中で瀕死の重傷を負ったとき、私の部下は自分も被弾しながら私を背負い、重囲いを突破し、私を救い出してくれました。私を救ってくれた彼はその傷がもとで亡くなりました。旧日本軍の厳正なる軍規は感嘆を禁じえません。私は旧日本軍として戦えたことに誇りを感じている。私は韓国を愛するがゆえに、親日である。

 

金満哲 評論家:韓国の近代化は日本の膨大な資本と人材の投与によって成し遂げられたものである。誰も日本からの独立を望んでいなかったのに、アメリカに強制的に独立させられたというのが真実だ。

 

許文襲 台湾実業家:台湾の今日の経済発展は日本時代のインフラ整備と教育のたまものです。当時搾取に専念したオランダやイギリスの植民地と違い日本は良心的だった。戦前の日本の統治について日本は謝罪してはなりません。しかし、戦後の日本政府は深い絆を持ちながらも外交では世界で一番親日国である台湾を見捨てました。謝罪すべきはむしろ戦後の日本の外交姿勢です。

 

ASEANインドネシア代表:ASEAN会議で韓国が突然議題でない日本批判を始めたときにインドネシア代表がそれをさえぎり言ったことば)日本が隣国にあればどんな国家でも韓国程度の発展はできる。恩を受けた日本人に感謝一つできないあなた方を我々は全く理解できない。

 

李登輝 台湾総統:私は22歳まで岩里政男という日本人だった。何ら恥じることはない。戦死した兄が眠る靖国神社に行く。身内なら当然なことではないか。現代の日本人は日本を愛することが出来ないというかもしれない。日本はそれほどまでに戦時中アジアの国々に悪いことをしたのだと。しかしそれも私から言わせると歪曲された歴史観である。日本が戦後から行ってきた教育はあまりにも自虐的過ぎました。そうした考えに正義感を覚える輩はただ無知なだけです。日本の皆さん、日本を愛しなさい。胸を張りなさい。




※「マリー(メリー)・マクダレン=マグダラのマリア」は大きな使命を帯びてこの星に誕生したアルクトゥルス人としての魂を持った女性です

彼女はアルクトゥルスの大いなる計画と長い準備ののちにこの星に誕生したのです。そして幼いころに「イシスの神殿」において「変性意識」や「錬金術」などの高度な教育を受け、マスターしていきました。マスターした印として「蛇が彫刻された黄金の腕輪」が神官から贈られました。「変性意識」などのマスターは使命の遂行とアルクトゥルスとの通信や連絡、訪問などにも必要不可欠だったのです。やがて彼女は結婚し、夫と死別(特別な意味を持ちます)した後は夫の弟子達から疎ましく思われ、そして「黄金の腕輪」を持っているという理由から「娼婦」との言いがかりもつけられて追放されました。確かにその当時は黄金の腕輪を多くの娼婦が身につけてはいたのですがイシスの神官が与えた「高度な知識と能力をマスターした印」としての黄金の腕輪は全く別な意味を持っていたのです。それは弟子たちも良く分かってはいたのですが。彼女は追放後、一人娘を連れてエジプト各地を転々としながらも多くの助けを受けながらやがてイギリスの地にたどり着きます。そこで彼女の娘は結婚し、彼女はこの世界で生涯を閉じていますが、その後アルクトゥルス人として転生したわけではありません。この世界での肉体の役目が終わりアルクトゥルスの九次元層の世界に戻っただけなのです。いま、彼女はかつての夫と共に大きな支援をこの星に行っています。





宇宙船のエンジンと防護システム(日本人のルーツ 第7回)から続く


(4)超光速ドライブはどのようにして行なうのでしょうか。

      DSC00561 (1) 超光速ドライブは超空間(早く言えばあなた方の住んでいる宇宙を1枚の紙の表面とすれば紙の裏側の世界)において行われます。なぜ超空間を利用するかというとそこには障害物がなく、また、エネルギー化された物質が拡散されることもなく1個のエネルギー塊として独立して存在することが出来ることからたとえ隕石などにあたっても爆発するなどの危険を回避することが出来、目的地まで安全に飛行できるからです(全ての環境の中も安全だとは言っていない、それを防ぐためやはり万能保護スクリーンは必要となる)。
 特に重要なのがどれだけ遠くに飛行しても、私たちが住んでいる場所の観測者は宇宙船が超空間に突入して消えてしまい再びこの世界に姿を現すまでの時間の進行を計測できない(別な言い方をすると、あちらの世界では時間は逆に進行しているため差し引きゼロといったらいいのでしょうか)。つまり時間ゼロで飛行できるということなのです。もちろん宇宙船内では時間は進行しますが。もっとわかりやすく言えば、宇宙船内では時間は止まっていないので超空間に入る前の宇宙船内の時間はそのまま進行するが、場合によっては超空間の時間が影響することもあるのです。いいかえればこちらの世界では時間は止まっているように観測されるということなのです。

    このエネルギー化された状態とは宇宙船の急激な質量の膨張のためにこの宇宙の構造が耐えられずに物質が原子より細かい状態に微細化されることによりおこります。物質的な凝集状態をさらに細かい凝集状態すなわちエネルギーの塊(非物質化)になるということなのです。水と水蒸気で説明すれば、バーナーなどで水槽の水面を上から加熱していくと気圧が1気圧なら熱を加えられた領域は100度で沸騰し、それ以上温度をあげようとするとその領域は水蒸気(微細化)となって空気中に出ていきます。この水蒸気は水の分子構造を保ったままで水の世界(現空間)から空気中(超空間)に移ったことになります。この状態になると加熱される前の水の中の世界(現空間)の影響は全く受けることがなくなり。空気中(超空間)の法則に従うことになります。そのようなわけで超空間での飛行中は物質の私たちが住んでいる世界(現空間)の影響は一切受けないことになります。だから正面に太陽があっても、隕石があっても、核ミサイルがあっても全く影響を受けることがなく飛行できるのです。そして再び水の世界(現空間)に戻りたい場合には水滴になって水の中に落下すればそこは現空間が広がる世界なのです。しかし、エネルギーの塊として非物質化しても物質の状態を少なからず保っているため、反物質ではないのです。当然反物質と接触すればその影響は受けることになります。

 

飛行にあたっては万能保護スクリーンを全飛行行程において使用します。光速度に近づいたら超光速ドライブ用エンジンを作動させます。すると、宇宙船は光速度の数倍から数十倍の速度(通常は数倍)に瞬間的に加速していきますが、万能保護スクリーンを使用しているため速度が増加しても質量の増加は遮断されています。ほぼ光速度に達した時、または光速度を超え、光速度の数倍の速度に達したときに万能保護スクリーンが一瞬解除されると、質量の限りない膨張が起こります。小さな宇宙船が私たちの宇宙の全質量を超えるような無限とも思われる質量に一瞬のうちに膨張しています。あなたの体だって月よりも太陽よりも重くなっていきます。こうなってはもはやこの宇宙に物質としては存在出来なくなって一瞬(遅くても百万分の一秒、通常はもっと早い時間で)のうちに宇宙船の全てのものは原子より細かく微細化され、純粋なネルギー塊(非物質化)と化していきます。活性化された超光速ドライブ用エンジンの推進力はこの時、宇宙船を光速度の数百万倍、時には数兆倍の速度に一瞬のうちに加速して超空間ドライブを起こさせるのです(超光速ドライブ用エンジンとはどのようなエネルギーを使うのかは前記で記載しておきました)。目的地においては再物質化されるが、物質化と非物質化の時間はあまりにも短いので搭乗者は気づくこともなければ不快感を感じることもないのです。目的地までの到着時間は距離に関係なくこちらの宇宙の観測者はゼロと観測するでしょう。しかしこの「物質―非物質」化が何らかの宇宙船の故障等で船体全体が同時に行われない場合には航空機が山に衝突した場合のように宇宙船も搭乗者もその安全は当然保障されないことになります。この理論を発見して宇宙船を建造しても初めのころは微細化と再現の均一化がうまくできずにやはり多くの事故が発生しています。永遠に物質に戻ることなく宇宙をさまようことになったり、別な宇宙に迷い込んだり。再現時に物質いわゆる宇宙船や乗員の肉体がバラバラになって霧散したり等です。また、時空間を乱して近くの星に悪影響を及ぼしたり、たまたま近くを航行していた宇宙船や宇宙標識を亜空間に引きずりこんでしまう事故も発生しています。

     かつての日本人の祖先はこのような飛行技術を駆使して脱出したのです。

 

今までの説明で混乱する方については、少し説明の仕方を変えてお話しましょう。超空間の飛行というものは双子の宇宙の特性を利用することなのです。現空間と超空間の時間は共に過去から未来に向かって時を刻んでいますが、時間は相対的です。現空間から超空間をみると時間が逆行している様に観測されるのです。超空間ドライブでは現空間と超空間の世界の時間が中和され、飛行に要した時間はどんなに遠く飛行してもこちらの世界の観測者にはゼロと観測されることになります(まれに時間差が生じることもある)。但し、宇宙船とその乗員は中和されないので超空間もしくは現空間の時間が進行することになり、100光年の距離を光の速度の100万倍の速度で飛行すると乗員には約50分の時間が費やされることになるのです。言い換えれば50分だけ年を取ることになり、宇宙船内で50分間読書が出来ると言うことなのです。超空間は並行宇宙の数だけあるのです。並行宇宙のどれを利用するかが超空間ドライブを効果的に行う決めてとなるのです。それを計算するのに「時間幾何学」とも言える物理学が存在し、遠い将来あなた方が学ばなければならない学問の一つです。時間の進み方はこの宇宙どこでも同じではないのです。

   

   ここで超光速飛行(移動)の方法は、双子の宇宙を利用する方法だけとあなた方の幾つかの本には書かれています。こう書かれている理由はその著作者に教えた宇宙の方の技術が新たな飛行方法の技術を持ち合わせていなかったか、著作者が理解できなかったか、あるいは別な理由があったのでしょう。がそれだけではありません。この方法では何十、何百億光年も離れた銀河まで移動するにはやはり宇宙船内では何年もの時間がかかってしまいます。これを解決する方法は、物質の非物質化時のエネルギー塊形成を行わずにインパルスとして超空間を通じて目的地に送り出し、そこで再物質化させる飛行方法により行われます。(それはどのように行うのかとの私の質問に答えて)亜原子粒子は宇宙の構造の基盤が表面に出た結果なのです。だからこれ操作することで宇宙の構造を変えることが出来るのです。そこで亜原子粒子を変質させて座標系における出発地点と到着地点の動径ベクトルの角度のようなものを操作するとしかあなた方には説明のしようがありません。

 

また、効率的に安全に瞬時に目的地に到着させるために宇宙にはいたるところに大小の時空間の門(タイムゲート、スターゲートとも呼ばれている)が設けられています。この方法は入口と出口をエネギートンネルで結ぶことによりこの宇宙や隣の宇宙にも自在に行けることが出来ます。この門は地球の地域と地域を或いは地域と宇宙空間にも設置できます。また、私たちはこの銀河系にも多くの門を設置して管理しています。

さらに皆さんが良く霊的現象としてテレポーテーションという言葉を聞くと思いますが近距離、例えば宇宙船内と地上、宇宙船同士間、超光速に加速しないで近距離のワープ飛行などのトランスミッション技術を利用した移動方法もあります。あなた方のロープを引っ張って移動するエレベーターと異なり、あなた方が近い将来作ることになるエレベーターもこの方法と類似の技術が使われます。これらの方法はいかなる遮蔽物をも通過して目的の場所に物体を移すことが出来る技術ですが、ほとんど自動制御で行われます。手動の場合には細かいところが欠落する場合があり安全性が確保できないという危険が残るためです。

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あなた方は光速度は秒速299780kmであると測定しています。これは素晴らしい成果なのです。かつてアインシュタインは光速度は不変であることを発表しています。これは正しいのでしょうか。正しいのです。そう、次元のあなた方の住んでいる宇宙では。しかし慣性系が異なれば光速度も変わるのです。あなた方は気付かないけれど光速度はゼロから無限大まで変化することをちゃんとアインシュタインは数式で表現しているのです。もし少し見方を変えて、宇宙のシステムを考えれば光速度は大幅に変わることを学んでください。これを簡単に表すアインシュタインの数式があるのです。

R×C二乗=定数 です。
         
Rは宇宙の曲率半径です。

 宇宙の曲率が無限大からゼロに近づけば近づくほど光速度もゼロから無限大に変化するのです(本当は密度により変化するのですが深く考えなくてもいいでしょう)。あなた方が今住んでいる宇宙の大きさはどのくらいでしょうか。現在観測できている範囲の数倍です。無限ではないのです。不思議に思いますか。あなた方の世界だってかつては地球はどこまでも続く大地でその先は滝のようになっていると思っていたのではないですか。
また、とても大切な数式がもう一つあります。アインシュタインの

絶対定数x=8πG/C二乗 です。  

G/C二乗」の重力、光速度の定数GCは必ずしも一定ではなく宇宙の時間の中で変化をするが別々ではなく同時変動するのです(これは変動した場合の比率は変化しないという意味なのであろうか私にはわからない)

 

さらに一つ付け加えるとすれば、あなた方が時間を計測するうえでとても難しくしていることは、エントロピーと時間を区別していることです。エントロピー-=時間なのです。時間幾何学を確立し、宇宙を自在に航行するにはこれを理解することが大切なのです。


(5)宇宙船の構造と機能

    ここでの説明は宇宙船の構造のほんの一部です。宇宙船の構造はその星の人間の科学技術の発達次第で異なるからです。また、使用目的によっても異なるからです。だから当時の種々の宇宙船についてのみ説明します。人間が乗る宇宙船の大きさは一人乗りの小さなものから全長数キロのものも珍しくありませんでした。人の乗らない探査船は小さいものでは数ミリサイズもありました。一つの惑星とみなしてもいいほど巨大なものもありました。全長数キロ以上の宇宙船には特別場合を除いてほとんどが食料生産設備、リサイクル設備が設けられていて不用品として廃棄するものなどないようになっていました。内部には森や川などが作られ自然もそこにありました。多くの宇宙船には時間旅行装置(タイムマシン)も備えつけられてもいました。

    これらの宇宙船の中の小型のものは3Dコピー機のような施設で作られていたものもあります。大型のものは宇宙空間において一定の物質を閉じ込めた状態で組み立てられました。細胞が分裂するときにDNAが特定の物質とのみと結合する現象と似たような手法で作られていたのです。そのためどのように大きな宇宙船であっても金属を溶接するのではなく人間の細胞の組み合わせの様な構造をしており、船体が損傷すると自動的に修復装置が働くようにもなってもいました。しかしそれにもやはり限界があり、定期的な点検は欠かせませんでした。物質の接合には高熱で溶かすのではなく、粒子の特性を変えることなく常温で溶かして融合させる方法が多く用いられていました。この手法の一つは物質が液状化する高い周波数で振動させることにより行います。宇宙船に設置されている出入り口のドアもこれらの技術が応用されているため、閉めると継ぎ目はなくなってしまいます。また、宇宙船の構造で共通していることは、船体は2重構造をしているということです。
 西の惑星ともいわれる巨大な宇宙船は、魂がこの世とあの世の間の世界(この世界については精神世界と物質世界の中でお話しましょう)に進んだ時に「物質化現象に似た現象」を起こすことが出来るようになりますが、これと似た方法で作られています。数名の指導者(私たちの世界で言えば船長や司令官となる方たちといってもいいでしょう)の意識の協力統合により形作られています。指導者全員の意識の一つでも欠如してしまうと宇宙船としては機能しなくなってしまいます。
 

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<宇宙船に乗ってみましょう>
タイプの違う3つの宇宙船
 宇宙船の性能はその惑星の技術水準により大きく異なります。しかし、宇宙船から外を眺める景色はそんなに変わりません。なぜかって。あなた方が飛行機に乗って外を眺めた景色はプロペラ機でもジエット機でもそんなに変わらないでしょう。ジエット機のほうが高いところを飛べて、速度が速いこと位でしょう。ですからここに登場する宇宙船は当時の宇宙船でもあり、現在の宇宙船でもあるのです。
 あなた方はUFOと聞くと決まり文句のように「お皿のような形、ボールのような球形、葉巻型」と言いますが、そんなことはありません。確かにあなた方が思い受けべるような形のものは多いです。しかし用途によって様々です。鳥のような形もあれば電車のような形、戦艦のような形など様々です。旅行目的のもあれば、調査目的や戦闘目的までいろいろ用途に合わせて作られています。サイズも地球がいくつもすっぽり入るくらいの大きいものからのからあなたの胃の中に入って何を食べたか調査したりするような数ミリサイズのものまで様々です。
 そのようなことですので、ここでは代表的な3タイプを紹介します。あなたはこの3つのタイプに乗ったと思って外の景色を想像してみてください。


タイプ1
 野原に花が一面に咲いています。なにやらかすかに空のほうからブ~ンと言う音が聞こえま
せんか。見上げてみましょう。上空100メートル位のところに円盤状のぼや~っとした光が現れました。その光がだんだんと強くなって、やがてはっきりと直径10メートルの円盤状の小型の宇宙船が現れました。ふらふらと揺れています。降下して地上1メートルのところに停止しました。継ぎ目のない船体の下部が開いて男性が出てきました。そしてあなたに声を掛けました。「あなたの力で宇宙船を持ち上げることが出来ますよ」と、あなたは円盤状の宇宙船の端に手をかけて半信半疑で上に持ちあげたところ軽々と20センチほど動かすことが出来ました。しかしそれ以上はどれだけ力を入れても少しも動きません。

 宇宙船の男性は「それ以上はあなた方が持っているビル建設用の起重機でさえ動かすことはできません。この宇宙船がどれほどソフトでどれほど力強いかお分かりになりましたか。さあ、宇宙船の中に案内しましょう」。あなたは
開いた入口から中に入りました。するとどうでしょう。内部は体育館ほどの空間が広がっており、小型の宇宙船が3機駐機していました。男性はあなたに説明します。「これは宇宙船の内部の空間構造を変えることにより内側は外観と比べて広くなるように作られています。これにより航空母艦のように多くの宇宙船や物資を搭載することが出来るのです。

タイプ2
 これは直径が5000mもあるちょっと大型の宇宙船です。厚みは1000mほどあります。操縦室に行ってみましょう。パイロットも船長もいません。管理者がいるだけです。その代り立体パノラマ映像に天の川銀河系が映し出されています。色の異なった光がその中で明滅しています。宇宙船の現在の位置とこれから向かおうとする惑星などの位置です。この船はコンピューターに乗員が行きたい場所をインプットすると自動的に飛行することが出来ます。船内を見てみましょう。非常に広い空間に川や山があり自然が満喫できます。しかし、スイッチを切り替えるとそこには食料生産工場や廃棄物のリサイクル工場が現れました。さらにスイッチを切り替えると会議室や宿泊室などが高層ビルデングのように現れます。この中には東京タワーだって霞ヶ関ビルだって幾らでも建てることが出来ます。またスイッチが切り替わりました。このように宇宙船の中は多くの時空・次元が局所的に重なって構成されているのです。行きたい部屋に行くのには部屋の電灯のスイッチを切り替えるようにするのでしょうか。そんなことをしたら多くの人が乗っていて個々別々の場所に行きたいときは困りますね。そのような方法と少し違うのです。行きたいところに行くには宇宙船の中に設置されている波動調整機で自分が行きたい場所に自分を合わせるのです。すると野原でも寝室でも何処へでも行けるのです。

 今度は天井に天の川銀河が現れました。丁度今、あなたの住んでいる太陽系を通過しようとしているところです。今、月と地球の5倍の距離のところです。天井の立体スクリーンには地球が「」のように小さく見えます。突然地球がクローズアップしてきました。ボールぐらいの大きさになり、やがて画面いっぱいになりました。さらに地球はクローズアップしていきます。日本です。そして東京の霞が関ビルが映し出されました。地上には車が走っているのが見えています。
素晴らしい眺めです。
 そしてこの宇宙船は、異なる時空・次元領域の過去でも未来でもどこにでも行くことが出来るのです。


タイプ3
   小型の宇宙船が地上から飛び立ちました。宇宙船に乗る前の地上の風景は夏の光に包まれて緑色に輝いています。宇宙船はゆっくりと上昇を始めました。するとまわりの壁はいつの間にか透明になり地上の木々の緑が明るく光りを発するようにきらきらと輝き遠ざかっていきます。なんと美しい光景でしょうか。すると宇宙船は急上昇を開始し、瞬く間に地表が遠ざかっていきます。遠ざかる景色だけを残して宇宙船の中の全ての物がゆっくりと透明になって行きました。自分の姿も見えません。しばらく間をおいて周りの景色が一瞬真っ暗になり、明るさが戻ると今度は地上に近づいていきます。

 遠くの草原の中にエジプトのピラミッドが見えて来ました。今、作っている途中なのでしょうか。小さな船がピラミッドのそばに浮かんでいてその中でピラミッド建設を担当しているブルーの肌の背の高い人がいます。その中をオーバーラップするように宇宙船は通過していきます。この宇宙船にはタイムマシンが備わっていたのです。一瞬暗くなったのは時間を遡って過去に来たのではなく、時間を迂回したためでした。ピラミッドのそばで作業中の船と宇宙船が重なっても衝突して破壊されなかったのは宇宙船の振動数を船の振動数と異なるように調整させていたからです。そのためにお互いが物質として同じ空間に同時存在しなかったのでした。少し未来に進むとピラミッドが完成していました。現在の石を積み上げたままのピラミッドとは少し様子が違っています。表面は石のような段差ではなくて鏡のようにピカピカ輝いています。太陽光発電パネルのような色合いに輝いています。説明がありました。「
ピラミッドの下にも逆向きのピラミッドがあるのです。このピラミッドはそれだけでないのです。見えない光のボールの中に入っているのです。ピラミッドに出入口はもちろんあります。ドアの鍵の役目を果たす「意識」を集中して石積みの一番下のある石の奥に触れると入口が現れます。そのようになっています。いづれこのピラミッドの目的についてはお話しましょう。さあ峡谷を見学して帰りましょう。

 あなたの乗った宇宙船は峡谷の入口に向かって地上すれすれに飛行していきます。「あ、峡谷に衝突する」あなたは思わず声を上げます。しかし宇宙船は峡谷に沿って舵を切ることなくまっすぐ進んで行きます。峡谷の壁にぶつかりました。いいえ、壁を幽霊のように「す~っ」と通り抜けて行きます。そして急上昇して大気圏を飛び出していきます。そして今度は地球に近づいていきます。次第に緑豊かな野原に近づいていき、着陸しました。ここは先ほど飛び立った場所でした。


 ここで一つ断っておきます。あなた方の物理学で言う三次元に時間という一次元を加えた四次元は実在しません。あなた方が認識している時間は二次元が活性化し立ち上がった三次元というフレームの中に存在するのです。そして時間は水の流れのように連続ではないのです。池の中に設置された飛び石のようにつながってはいないのです。そこがわからないと時間をコントロールする数式を導き出すことは困難です。最近あなた方の物理学者が立体的な三次元世界は本当は平面という二次元世界が活性化したために私たちがそのように感じているのではないかという考えを公表しました。まさしくその通りです。あなた方科学者が思い浮かべている4次元、5次元、それ以上の次元と実際の次元は異なっています。数学で計算した物理理論は数学の初歩が次元の現実とずれているのです。

 追加してひとつお話ししておきたいことがあります。これらの宇宙船はおろか全ての星の宇宙船にはその性能の大小こそあれ全て武器が備えつけられています。備えていなければとても安全に宇宙を自由に航行できないほどこの世界は危険に満ちています。自分の宇宙船は武器は備えていないので攻撃しないでほしいというような人道主義を期待することは考えない方がいいでしょう。だから自分を守るために宇宙船には必ず武器は搭載されているのです。そうすることで相手からの攻撃も抑止することが出来るのです。だから武器を備えていないで運用される宇宙船は珍しいのです。武器と言っても航行に必要な装備や土木機械が武器を兼ねていることも少なくありません。戦いを嫌った「平和志向の強い種族グループ」の宇宙船でさえ強力な武器は備えられていました。でも少し例外があってあなた方の世界にとても関係が深い「ハトホル」という別な宇宙に住んでいる人種だけは宇宙船に武器を備えていないのです。武器を備えていない代わりに、どのような事態が生じても逃げられるだけの性能が宇宙船に備わっているのです。


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                   ミツバチの乱舞

次回はアルクトゥルスの女性から日本人へのメッセージ(日本人のルーツ 第9回)を掲載

 


 「緊急脱出、はるかかなたの居住できる星を目指して」(日本人のルーツ  第6回)から続く


 皆さんは、今のアメリカや日本のロケット(秒速10kmとして)で最も近い恒星(光の速度で4年かかります。光の速度は毎秒30万km)まで行くのにどのくらいかかるかお分かりですか。暇があれば計算してみてください。気の遠くなるような時間がかかることがわかりますね。あなた方日本人の祖先は天の川銀河系の中を光の速度で7万年もかかる距離を逃避したのです。いかに遠くて過酷な旅だったか想像してみてください。
 ここで登場する宇宙船の速度は光の速度の百万倍以上もの速度で宇宙空間を進むことが出来るのですが簡単にまっすぐに目的地に着くことができず長い時間がかかりました。ここからは少し物理学の勉強です。しかし今の物理学では想像もつかないことですので、考える頭を切り替えてください。


(3)宇宙船の超光速エンジンシステム及び防護システム

06110014 (1)    宇宙船の推進システム(エンジン)や宇宙船を守るために宇宙船の周囲を覆っている防護システムの主な部分はあなた方が知っている亜原子粒子の位相を変更し利用することと、重力と電子(静電界を含む)と磁場、時間などの特性に逆らわないでそれを利用することにあるのです。
 宇宙はかなり湾曲しています。湾曲はボールの表面のように動かないものではないのです。海の「うねり」のように絶えず変動しているのです。その変動を計算しながら宇宙飛行を行うのです。そのために、あなた方はいずれ宇宙への進出を続けていれば宇宙の構造と物理学を根本から見直さなければならない時期が遠からず来ることになるでしょう。例えば相対性理論と量子論が食い違うのは初歩的概念言い換えれば出発点に初歩的な誤りあるからなのです。空間の特性を分析する場合にあなた方が重要視している通常の数学的論理の前提は役に立たないのです。今までの論理に縛られていては宇宙を超光速で安全に飛行することは絶対に不可能なのです。あなた方日本人がはるか昔に保有していたこれらの知識を今一度思い起こして世界の人々のために役立ててほしいと願って、いくつかのチャンネルを通じて物理学者などに情報を提供していますが実のところその真偽を確かめようとする努力が見られないのは本当に残念なことです。本当は今までの概念がグルンとひっくり返ってしまうので恐ろしくて踏み込めないのかもしれません。

  旧日本人が使用した宇宙船はどのようなシステムになっているのでしょうか。光の速度を超えられる全ての宇宙船には通常空間飛行用エンジン超光速ドライブ用エンジンの2つのエンジンシステムが搭載されていました。あなた方の乗り物で言えば飛行機にジェットエンジンとロケットエンジンがつけられているようなものです。ジェットエンジンは空気中を飛ぶときに、ロケットエンジンは宇宙空間を飛ぶときに使用するようなものです。
 通常空間用エンジンはロケット噴射のように動作して飛ぶのではありません。宇宙空間にあまねく存在する磁場の力線を利用してそれに導かれるように飛行します。方向を変える時は磁場も利用しますが、静電気の力も利用します。静電気はあなた方がセルロイドの板をこすった時にも発生し、頭に近づけると髪が引き寄せられるのでその力を知ることが出来ると思います。しかしその力は本当に弱いものと感じると思いますが実際はそうではないのです。あなたの腕の部分が全てマイナスの静電気に変わったらどのような力を生み出すか教えましょう。エベレストでさえ軽々と持ち上げてしまうでしょう。宇宙船はあなたの腕よりはかなり大きいです。それを考えれば宇宙船はエベレストを持ち上げる力以上の力を生み出して方向を変え、矢のような加速度を生み出せることも分かると思います。

 超光速ドライブ用エンジンが作動し、出力を上げると急激に光速度の数百万倍から数兆倍に加速されます。このエンジンは双子の宇宙とこの宇宙のエネルギー差を利用するものなのです。宇宙船の動力エネルギーがあなた方のロケットが噴射された時のように加速を起こすのではないのです。宇宙船の周囲に張り巡らされている「場」を変えることにより急激な加速を起こすのです。それはブラックホールが突然この世界から姿を消す現象と似ているのです。これを理解していただきたい思いから、先に「ブラックホールの真実」についてお話したのです。おわかりですか。

    

夜空を見上げると無数の星が輝いています。このような星空の中の宇宙空間をここでは通常空間といいましょう。この通常空間飛行においては隕石から宇宙塵、ガス雲、密度の濃いエネルギー塊、重力(注1)や時間の伸びちじみまでも反らすことが出来る万能保護スクリーンを宇宙船の周囲を取り巻くように張り巡らせます。この中には反物質砲も含まれています。またこの万能保護スクリーンは超光速ドライブ時も作動するように構成されています。
 この機能について少し説明しますと、万能保護スクリーンコントロール装置は船体全面に取り付けられています。通常は船体の周りを球状に包んでいますが、高速飛行の時は円盤型宇宙船の直径がおよそ100メートルであれば進行方向に数キロから数10キロ先まで伸びる前向きの円錐を形成し、先端はキリのように鋭く細長く伸びています。大型の宇宙船では数百キロから数千キロ先、中には何万キロメートルもスクリーンの先端が伸びているものもあります。このスクリーンは、飛行する空間の状況に合わせて自動的に機能を切り替え或いは併用して運用します。この中には宇宙船の内部と船体の周囲において発生させた人口重力場もあります。スクリーンは自由に強弱をコントロールすることも出来ます。宇宙空間の重力場も宇宙船には影響がないように船体周囲に配置されたセンサーなどにより検知して自動的に調整されます。これにより急激な運動をした場合の慣性力もすべて船体に届かないうちにそらしてしまいます。だから宇宙船がどんなに急激に加速しても方向を変えても乗員には加速度による荷重がかからないのです。この機能のおかげで宇宙船は瞬時に光速度を超える速度まで船体を破損しないで加速することが可能になるのです。宇宙船は宇宙にあまねく存在する磁場や電場等をうまく利用して飛行します。
 万能保護スクリーンは場合によっては硬いバンパーのような障壁としても機能します。通常は障害物が宇宙船に影響する力を中和して反らしていきます。中和するので摩擦も何も生じないのです。スクリーンのうちの一つは、陰極線(マイナス電子)発射装置と磁気装置とにより成り立っています。この電磁気シールド内に飛び込んだ微粒子は全てマイナスの電気を帯びることになり、船体に対して反発して衝突しないで反れていくようになっています。

 あなた方地球の大気圏を飛行する場合も、宇宙船の周囲は陰極線を伴ったプラズマでおおわれています。プラズマという言葉は物理学に疎い方はわからないと思いますので簡単に説明しますと、それは、ピカピカ光る雷の光の中と同じなのです。あなた方の科学者がいろいろな方法でプラズマの特性を研究していますが重大な見落としがあるのです。プラズマは出力を上げるとだんだんと強くなっていきます。それは当然のことです。しかしあなた方の科学者は弱いプラズマ空間で特性を研究していて、プラズマが強くなればその割合で特性(効果)も強くなると考えています。しかしそうではないのです。濃密な圧力を伴ったプラズマ内ではあなた方が今まで考えてもいなかったような別な特性(効果)を示すようになるのです。そこに高いプラズマ振動が加わるとさらに別な特性(効果)を示すようになるのです。また、せっかく作ったプラズマをそのまま放置しておくとすぐに宇宙船の船体から外に拡散していきますが、船体から拡散するのではなく船体にへばりつかせて、それをコントロールすることはあなた方が宇宙船を作る場合とても大切なことなのです。宇宙船の
側壁とそれに接するプラズマの関係は分かったと思いますが、さらにとても大切なことは側壁上ではなくその周辺の任意の位置に最大限の場を自由に保持させるようコントロールしなければならないということです。それには船体のどこにソレノイドを設置して磁場をコントロールし、どのように船体周辺に電流(電気流動体という意味か私にはわからない)を流したらいいのかを研究することです。それが宇宙船を動かす原動力の一つにもなるのです。

このようにプラズマをコントロールするにはとてつもなく強い磁場が必要になります。当然、宇宙船の中でも人間が耐えられないほど強い磁場が存在することになります。しかし、すでにそれをコントロースする方法のヒントはあなた方の世界に与えています。付け加えて言えば、船体は二重構造にするとよいでしょう。そこには必要な機器を格納することもできます。


 また、あなた方は大気中を飛行する場合のプラズマのコントロールを学ぶと共に宇宙空間を飛行する場合に宇宙船に接触している
真空領域をコントロールすることも学ばなければならないのです。要は真空領域の環境を変えて利用する技術です。なぜこのようなことを言うのかというと、何もない真空などないのです。大気中には大気という酸素や窒素など大気を構成する「物」が存在しますが、真空中にも真空を構成する「物」が存在するからです。宇宙船が大気中を飛行する場合は大気をプラズマ化して宇宙船の周りの環境を変えてコントロールすることにより飛行できるのです。真空の宇宙空間を飛行する場合にも宇宙船の周りの環境(時空の構成要素など)を変えてコントロールすることにより飛行するのです。大気中であろうが真空中であろうが「飛行」は船体にへばりつかせた「層」などの場をコントロールすることにより実現されるのです。

あなた方にはUFOとして観測される宇宙船を包んでいる放射光をプラズマで実現するためには何千万ボルトというとてつもない電圧が必要ではないかと考えていると思います。そうではないのです。陰極線は平滑面に電圧をかけるのではなく放電(電極)構造変え、そしてパルスの使い方と磁場を組み合わせることによって比較的低い電圧でも船体の周りにプラズマの領域を設けることが可能なのです。この基本的な技術の一つを日本は所有しているのですが科学者も技術者も気付いていないのです。特に問題となるのが高い空気密度にマッハ10以上もの速度で突入するときと脱出するときです。このような速度で大気層に突入した場合はあなた方の航空機でいえばどのように頑丈な船体壁面を構築(高度の熱防御対策)しようともそれは少し長い時間大気にさらされると破壊され機能しなくなります。また、脱出時には層流は自動的に空気の乱流を生じるのでそれが抵抗となって非常に高いエネルギー損失を伴うことになります。とても大切なことは大気の圧力や層流と機体の壁面との距離や角度をどのような飛行状態であっても一定に保つようにコントロールして熱カロリー移動を極力抑えなければならないのです。大気層からの脱出時には速度勾配を調節することも忘れてはなりません。これを維持するため(機体に接触・隣接している大気層の力学的勾配を変更・コントロールするため)私たちの宇宙船の表面には無数の測定器が取り付けられております。また、プラズマをコントロールするために船体のフィン部分(お皿を重ねたような形状のUFOであればお皿の外周部分)に環状コイルが取り付けられています。このような対策を構築すればあなた方でもマッハ10~15の速度で自由に大気中を飛行できるようになります。これらの技術はあなた方が将来金星や天王星などの惑星に到着して濃密な大気中を自由に飛行する場合にはなくてはならない技術なのです。この基本的技術は少なくとも80年も前の第二次世界大戦中にドイツで試されています。

 さらに一つ付け加えましょう。あなた方は大型の船を作り、
海を利用して物資輸送を行っています。しかし船を海の上に浮かべて走らせることは大きな海水の抵抗を受けエネルギー効率を悪くするばかりか速度も出せません。大型の潜水船を今までお話した方法で作れば海の中を時速500キロメートル以上の速度で進めることが可能になり、物資輸送に大きく貢献することと思います。

 

   DSC00389 (1) 世界の科学者が協力できれば今お話しした技術の多くは、分かるようにすでに分散提供しています。いつの日か日本人が世界中の政府と協力して技術をまとめて人々のために利用して再び私たちの世界に戻ってくるよう願っています。別な星に住んでいるあなた方の旧日本人は多くの宇宙において現在素晴らしい活動をしているのですから。

 

 私たちの宇宙船の万能保護スクリーンはさらに2重3重に機能させることもあり、これが作動すると砲弾はおろか原水爆の弾頭が直撃しても船内には全く影響が及ばないような強力なものなのです。また、このシールドには宇宙船の固有振動数が変化してもそれに同調する機能もあります。それが機能すると、宇宙船にあなた方のミサイルが命中してもそこには何もなかったように素通りしていきます。あなた方の世界とは別な世界の振動数に宇宙船が共振しているからなのです。また、ミサイルや砲弾を同じ経路を逆にたどって元の場所に戻してしまうウエポンのような装置も宇宙船によっては装備されています。スクリーン装置は、攻撃された場合に攻撃者に対してシールドを逆に使用することによって攻撃者側のあらゆる兵器や施設などを砂のように微細に分解する防護装置にもなるのです。あなた方には想像もできないでしょうが邪悪な思考的テレパシーや否定的意識振動なども反らしていきます。さらに機体に装備されているレーダーは隕石だけでなくあなた方の室内や車の中の会話を収集したり、戦闘機などの兵器操作者の心の動きまでも映し出すことが出来ます。これも万能保護スクリーンの効果を高めるために利用されます。この説明でなぜ万能保護スクリーン」という言い方をしたか納得できたでしょう。


 やがてあなた方は再び宇宙に進出するでしょうがこの「反らすということを学んでほしいのです。空気抵抗や水の抵抗を反らす方法の基本はあなた方の世界にすでに教えていますが、どうかこの技術を秘密のベールに包むことなく全ての人の幸福のために使ってほしいと願っています。

 宇宙船の前面に備え付けられている反物質砲は、高い圧力容器に特殊な微粒子を格納し、発射時にはさらに高い圧力を加えて物質を反物質に一瞬のうちに変性させて弾丸のように発射する装置です。反物質と物質の関係は正反対の物質でなく、3D映画を見るときの右と左の眼鏡のようなものです。電磁気シールドだけではそらすことの出来ない大きな隕石を粉々に砕き、或いは蒸発させてスクリーンの効果を上げる装置です。もちろん反物質砲で破壊出来ない隕石の場合は宇宙船を回避させます。反物質1グラムが物質と衝突したときのエネルギーは広島型原爆とほぼ同じです。しかし現在の宇宙船の中にはそれをはるかにしのぐエネルギーシステムを装備しているものもあることも覚えておいてください。

     
 それでは亜光速(光より遅い速度)で飛行中、宇宙船から前方を眺めるとどのように見えるのでしょうか。窓はないので前方や側方の立体スクリーンに投影された画像を頭に浮かべてください。進行方向の遙か先に青緑色や赤色にチカチカと見える光が無数現れます。これが反物質砲の弾丸が隕石に当たり破壊した光です。また時々前方から横にかけて光が明滅します。これはスクリーンにより反らされた微粒子やガス体などの発光です。
(推測の範囲でしかないのですが少なくとも日本人の祖先の子供たち、ヘーノク系人種の中には、通常空間を光の数十倍の速度で飛行し、超空間を光速の1000兆倍×10の12乗という信じられないほどの速度に一瞬のうちに加速し飛行する宇宙船を保持して活動している。その場合超空間に突入する時間、言い換えれば非物質化に要する時間は数兆分の1秒以下であるという。瞬時の時間内で宇宙船体と内部の全ての空間及び防護シールド範囲内を瞬時にコントロールするコンピューターシステムを有しているからこそ可能なのだろう。)

 

注1

    重力というと、あなた方は「万有引力」が頭に浮かぶと思います。重い星(質量の大きな星)ほど重力は強い~物理学がそれを証明している。だから月では地球より重力が少ないため地球よりずっと高くジャンプすることができる。それは小っちゃい子供でも知っていると。それは本当にそうでなのしょうか。もし、それが真実なら重力をそらすことなんて不可能です。
 
宇宙船がどのような運動をしても重力の影響を受けないのは、万能保護スクリーンにより重力などをそらしているからなのです。重力という外部圧力をうまく中和させ船体に届かないようにしているからなのです。ここで宇宙にあまねく存在する重力と人口重力場の特性は全く同じではありません。そこを注意してください。
 あなた方は一つ大きな勘違いをしています。同じ質量の惑星の地表で受ける重力は必ずしも一定ではないと言うことです。どのようなことかと言いますと、たとえば地球Aと同じ質量の惑星Bが宇宙空間に浮かんでいたとします。AとBのはるか外側で重力を測定した場合にはどちらも同じです。しかし、地表にあなた方が降り立った場合本当に同じ重力を感じるのでしょうか。惑星には重力をそらす機能があるのです。あなた方地球の恐竜が住んでいた時代には地表で感じる重力は今よりかなり弱かったのです。


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次回は宇宙船(UFO)に乗ってみよう(日本人のルーツ 第8回)を掲載。
宇宙船の中から見える素晴らしい景色を堪能してください



 第5回「日本人の誕生」から続く


8 緊急脱出

(1)はるかかなたの居住できる星を求めて06110007 (1)

旧日本人全員の抹殺が開始される前に「支援者」の協力により、1000人以上が乗船出来る時空間航行用大型宇宙船や小型の偵察船等を使用して各惑星や宇宙船に居住していた人々の比較的多くが脱出に成功したのでした。しかし、逃走防止の網にかかった者や宇宙船が不足して逃げられずに残った者、人道的な措置を求めて白旗を挙げた者、地下深く逃避したものなども全てが「シリウスの高等生命体」が主導して次から次へと殺戮していったのでした。女性も子供も見境なく、人道主義といったものはどこにもありませんでした。核兵器にとどまらず、肉体のすべてを原子にまで分解してしまうような恐ろしい兵器を使用したり、惑星一つをそのまま焼き上げてしまったのもありました。さらに宇宙船で脱出した者に対しても直ちに抹殺のための追撃が開始されたのでした。「平和志向の強い種族グループ」と「シリウスの高等生命体」はかなりしぶとく
(かなりしぶとくと書きましたがどのように表現していいのか困惑したのでそのように書きましたが。私たちが常識として考えることはどれほどしぶとくてもいつか忘れるでしょう。手の届かない場所まで逃げていったらあきらめるでしょう。彼らはそうではなかったのです。いつまでもいつまでも忘れないのです。何百年、何千年、そんなものではないのです何百万年もたった今でも忘れていないのです。)
ほかの星に逃げ延びた者を発見しては抹殺を行い、いつまでもいつまでも追撃の手を緩めることはありませんでした。そのためほかの惑星の知的生命体(高度に発達した人間)との間に大きな政治的摩擦や小競り合いもしばしば発生していきました。彼らは今でも追撃が可能なら確実に行うでしょう。どれほどしぶといかわかると思います。

 

日本人の先祖となる二つの人種がシリウス領域の時空・次元を突破して天の川銀河系に出現し、長い時間をかけて約7万光年の遠距離を航行して丁度私たちの太陽系の反対側の銀河系の外れに位置する衰えゆく太陽系の惑星それも脱出した惑星とは空気の組成が異なり生存に適しないかなり困難な惑星に移り住んだのでした。(この太陽系と惑星の名前については宇宙間で統一されている名前ではないので割愛しますが、名前はすでに私たちの世界に知らされています。いつの日か私たちの未来の子供たちが日本人の歴史を検証するためにそこにたどり着くのを楽しみにしています。)

ここに到着するまでの宇宙船内の生活はどうだったでしょうか。「日本人のルーツ外伝」で登場する別なグループも過酷さでは同じようなもので湿舌に尽くしがたいほど過酷なものでした。特に食料の問題が深刻でした。大型の宇宙船には植物を育てる設備が整っていましたが動物性のタンパク質の著しい欠乏が多くの悲劇を生んでいきました。なぜ、動物性のタンパク質が必要なのか、大豆など植物性のタンパク質でもいいのではないかとあなた方は考えるでしょうがそれは遺伝子にあるのです。このことについて詳しくは第5章「菜食主義と肉食主義」でお話ししましょう。それでは旅の途中で動物の住んでいる惑星に立ち寄ってそこで動物を捕獲すればいいのではないかとあなた方は考えるでしょうか。

それができない理由の一つは、逃走の痕跡を発見され追撃される危険があったということです。もう一つは、見知らぬ惑星で安全が確認されない動物の肉を食べた場合に肉体にどのような影響が出るかわからない。ということでした。

(私は宇宙船内でどのように動物性のタンパク質を確保して生き延びたかについては話さない方がいいと思っています。でも一つだけお話ししておきましょう。お互いが生き残るという目的のため力を合わせたことがとても多かったということですが、そこにも生存のための悲しい決断も少なからずあったということです。私たちがもう一度考え、大切にしなければならない愛と慈しみもたくさんあったということです。)

 

目的地の惑星は現在噴火している西の島のような場所と思えばいいのではないでしょうか。このような場所なら「平和志向の強い種族グループ」も生存不可能として探索しないのではないかという「支援者」の判断でした。ここで長い間細々と暮らしていきました。この二つの人種の人数は脱出した全人種のほんの一部であったのです。しかし脱出した大部分(5つの人種)も長い時間をかけてやがてあなた方の太陽系にたどり着くことになるのです。いや、太陽にたどり着いたのはこの5人種の他に「平和志向の強い種族グループ」の2人種やほかの恒星系で発生した難民もいたことを付け加えておきましょう。(5人種グループについては外伝に詳しく書いておきました)

 

    西の島のような場所にたどり着いたこの二つの人種が長い時間の流れの中で遺伝的に統合され、やがて古代リラ人の好意によりリラ星域に移動し、居住し、長い時間がたった後にその一部が地球に到着するのです。日本やその周辺に居を構えた彼らのうち西日本に付近に居住していた一部がさらにカテゴリーの異なる星を出生の起源とする民族と遺伝的に、そして文化的に交わることにより今日の日本人そして日本の文化が形作られてくることになるのです。今の神社の最終様式も今の日本人の言語の持つ意味もこの時の影響が非常に大きいのです。この民族については差し控えるが、あなた方より外国の方が日本人よりわかっているかも知れません。

   

    太陽系の反対側の銀河系の外れの太陽系の惑星に住み着いた二つの人種である日本人の祖先はどのようにして光の速度で7万光年もの距離を脱出出来たのでしょうか。地球に向かう旅路の前に少し巻き戻してお話ししておきましょう。

 

(2)脱出はいかにしておこなわれたか

06110013 (1)抹殺計画が浮上し、抹殺派と人道派(擁護派)が意見を戦わせていた頃「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」と「平和志向の強い種族グループの側の支援者」は万が一抹殺派が勝利したときには直ちに抹殺が実行される可能性が非常に強かったために秘密裏に時空・次元を突破出来る多くの超光速宇宙船の手配を開始したのでした。その中には今まで「平和志向の強い種族グループ」のために使用していた武装戦闘艦などもありました。そして決定が出る前、今から約250万年前にひそかに脱出を開始したのです。

         日本人の祖先となる2人種は出来るだけ多くの者を宇宙船に収容したのちに飛び立ち、シリウスの時空接続領域まで飛行して時空間共鳴装置を作動させることにより二つの宇宙の時空・次元構造を中和(この境界に穴をあけて)させて突破してあなた方の天の川銀河系に姿を現したのです。
(この飛行については通常の空間を光速以下の速度で飛行したのですがそればかりではないのです、通常空間を光速度の数倍の速度でも飛行したのです。あなた方はアインシュタインの相対性理論でも説明されている通り光の秒速30万キロメートルより早いスピードは出すことは不可能だと考えています。でも、そんな方程式どこに書いてあるのでしょうか光速度はゼロから無限大まで変化するのです。アインシュタインの相対性理論の方程式はそのように出来上がっているのですがアインシュタインも気づいてはいなかったのです)
  時空・次元領域を抜けるとしばらくは通常空間を飛行し、安全を確認すると超空間における超光速ドライブに移りました。なぜ直ちに超空間ドライブに移らなかったかというと、超空間ドライブに突入する時の激しい空間振動をキャッチされないように安全策をとったのでした。丁度航空機が音速を突破して超音速に移るときに「ドカン」という振動が起こり窓ガラスを震わす現象に似ています。また、目的地までの超光速ドライブについても慎重に行われました。宇宙の場所ごとに設置されている宇宙標識や公共のスターゲートともいうべき空間飛躍システムの使用は「平和志向の強い種族グループ」の側にキャッチされる危険があったために、双子の宇宙(反物質の宇宙―この宇宙に潜りこむと電磁波は双子の宇宙の境界の構造体を超えることが出来ないのでこちら側の宇宙から位置を把握できない)にもぐりこんでは時々この宇宙に顔を出して位置を確認しながら飛行したのです。丁度潜水艦が時々海上に浮上するように。しかし、双子の宇宙との間の時空間的歪のため簡単には時間を短縮して目的地に着くことはできず、多くの苦労ののちにやっと目的地に着くことが出来たのでした。
 こ
の飛行を現在のあなた方の世界の交通に置き換えれば、東京からニューヨーク  まで飛行機で行けばあっという間につくでしょうが、装備が不十分な潜水艦でGPSも使わずに海図にないルートを海流に押し流されながら南下して南極の氷の下を進み、さらに海流の流れの強いブラジル沖を経由してニューヨークに到着することはどんなに大変で危険なものか想像してみてください。さらに迅速な脱出を強いられたため、食料や到着先での文明を構築する物資も十分でなかったことを考えれば如何に過酷な旅路だったか想像がつくと思います。


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次回は宇宙船の超光速エンジンと防護システム(日本人のルーツ 第7回) 

民族大移動(日本人のルーツ 第4回)から続く

6 自分達を守ってくれる戦闘能力の高い人間の創造

IMG_0703  「平和志向の強い種族グループ」は宇宙のどこの場所に移っても悩まされ続けたのがしばしば現れる侵略者でした。そう、彼らは侵略者と呼んでいましたが侵略者といわれる方のほとんどは侵略者ではないのです。勝手に移り住んできた彼等こそ本当は侵略者なのでしょう。侵略者は外の惑星の種族とは限りませんでした。彼らが移り住んだところの惑星の別な種族もおりました。戦闘能力を失った彼らには敵対勢力に対して「どのような理由があっても家族や民族を守るためには戦って勝たなければならない」という気持ちすらわかなくなっていたのです。そのため、侵略された地域はあっけなく降参し、どうすることも出来ませんでした。ほかの惑星に住み着いた彼らのグループの救援の期待は全くできませんでした。いや、救援すらなかったのです。救援した結果、自分たちも攻撃されるのではないかという恐怖心が湧いてきて、そのため彼らは、自分たちの代わりに自分たちだけを守ってくれる人間・自分たちに忠実な人間が必要になってきたのでした。そのため自分たちを守るためだけの人間の創造に着手したのでした。

 

   これだけ科学が進んでいるのだから人工知能の戦闘ロボットを作ればすぐに解決するのではないかとあなた方は思いますか。いずれ科学が発達していけばわかることですがどのようなロボットを作っても、人間が操作する機械にはかなわないのです。ロボットはどのように進化させても人間の補助でしかないのです。当時の戦闘艦の操縦装置の操作のほとんどは操縦者の脳の意識に直結するようになっていて、考えただけで自由に次元や場所を移動することが出来るようなシステムになっていたのです。その理由は人工知能を組み込んだ機械に任せて操縦させても決して人間のように現場の状況を柔軟に判断して飛行することが出来ないことがわかっていたからでした。今のあなた方の旅客機や戦闘機もパイロットの操縦の誤りを機械が判断して補助するようにはなっています。機械はあくまでも人間の補助でしかないのです。無論、今の私たちの宇宙船も同様の機能となっています。

 

   新しい生命体を作り出そうとする試みは失敗の連続でした。ほかの惑星に行っては度々その惑星の人間をさらって来て遺伝子実験をしたりもしましたが最終的には自分たちをモデルにして、その中に戦う力を持っている生命体の遺伝子を組み入れることを思いついたのでした。自分たちを改造し、自分たちに従う生命体を作り出そうとしたのです。しかしこれも長い間の失敗と試行錯誤を経ね、数十万年の時間をかけてついに自分たちに似た姿のあらゆる戦闘能力を持った高度に進化した人種を作り出したのでした。要は彼らと同じ人間の中から戦う力を持った人間を作り出したということなのです。遺伝子操作によって新たに作り出した人種は皮膚の色も体型もまちまちでした。野蛮でとてつもない冷酷・邪悪さの性格(この遺伝子はたった一個のDNAの中のアデニン、チミン、シトシン、グアニンの変更で発生している。やがて発見して修正していかなければならないのだろうと思った)が最優先で付け加えられました。しかし、遺伝子操作した際に相反する「創造と自然の法則と掟」を認識し、理解し、従う要素を持つ遺伝子は操作されませんでしたこのため遺伝子工学により創造された人種は、円満、善良さを持ち、感情や行動をコントロールできる人間的性格も持ち合わせていました。要は「平和志向の強い種族グループ」の遺伝子、つまりヘーノク原住種族の遺伝子を引き継いだということでした。これがのちにこの創造された民族が「戦闘志向の強い種族グループ」の導き、支援を受ける要件にもなってくるのでした。

   一つ付け加えればあなた方日本人はこのような素晴らしい遺伝子を持ち合わせていたため繊細な心と正義感が多くを占めています。しかし心の底、いや、遺伝子には邪悪の要素も持ち合わせているのです。自分の心の内を観察してみてください.時として善の他に悪とも感じる感情が心の片隅に芽生えることもあることを。でも、自信を持ってください。この遺伝悪に打つ勝つ遺伝子の力が勝っていることを。

 それでも勘違いしてはいけないことがあります。この邪悪で戦闘的な遺伝子とは、殺人機械や先天的感情の殺意とは全く別であるということです。感情や行動をコントロールでき、家族を守るため、愛する人を守るためには自分を犠牲にしても命がけで戦う。そういう要素が強い遺伝子という意味です。なぜ創造と自然の法則と掟」

IMG_0704 (1)の遺伝子が操作されなかったか最も重要な理由は、この遺伝子はどのような知的生命体でもいじってはいけない遺伝子なのです。この宇宙という巨大な生命体は人間に宇宙の中で創造活動を行わせるために存在させているのです。そのため自然の基盤の中に多くの法則を作りそれを守らせるために掟が作られているのです。これをいじることは創造主の創造活動を中断させるようなもので人間でいえばその体内に癌細胞を注入するようなものなのです。「平和志向の強い種族グループ」の存在の意味すらなくなるのです。(これをいじる行為はそれを作り出した生命体も作られた生命体も消滅するように宇宙の摂理は働くことが後に伝えられた。彼らはこのことがわかっていたからいじることが出来なかったのかもしれません。)

 

この二律背反する性格は、「平和志向の強い種族グループ」に悪意を持たないようにち密に計算された遺伝子操作の結果でもありました。そして彼らの持つ素晴らしい遺伝子もいくつもそのまま残されました。しかし彼らの素晴らしい遺伝子の多くには「鍵」がかけられ必要に応じて機能が発現出来るようにもなっていました。それではなぜこんなにも創造に長い時間が必要だったのでしょうか。それは戦う場合に心臓の鼓動一つ上げるにも、その場合の呼吸数、酸素の吸収量、血管の耐性から拡張機能まで何千という遺伝子を操作しなければならなかったのです。その一つひとつに付随する遺伝子操作がさらに何千と絡みあっていたからです。現在の植物の遺伝子操作が1個変えるのに何年も費やすことを考えれば至極当然であることがわかるでしょう。

 

(現在、約100万個ほどある遺伝子の中で2万5000個ほどが機能している遺伝子として発見されています。そのほかの遺伝子はジャンク遺伝子と称され機能していない遺伝子とされていますが、最近科学者は1万個ほどを新たに機能遺伝子として追加できるのではと思っています。しかし、知らされた情報によると機能遺伝子は約5万個ほどあり、私たちが使い方を知らないために発現出来ていない遺伝子が多くまぎれている。とのことでした。その中には非常に重要な松果体の機能も含まれているとのことです。そしてそのほか多くの遺伝子もちょっとした外界の刺激で機能が回復すると伝えられました。その中の多くがこれから宇宙で生きるために必要な遺伝子と伝えられました。また、遺伝子は二つの紐が絡まったような二重のらせん構造であると私たちは科学の世界で教えられていますが、実際一重構造もあれば、三重以上の多重構造もあって遺伝子学者は良く知っています。私たち人間がこれからもっともっと進化していくためには、この三重構造以上のらせん構造が与える脳や体の機能をよく知ることが必要なのでしょう。これらの機能を回復させる目的もあって、私たちが驚くほど多くの宇宙の同胞たちが私達の世界に住んでいるとのことでしたが、ただし機能を回復させないように立ちまわっている者もいるとのことでした。)

 

   この二律背反する性格は宇宙の秩序に基づいて、長い時間をかけて、泥水が入ったコップも時間がたつにつれて沈殿してきれいな水となるように、優しく円満・善良な性格へと姿を変えていきました。が、現在も時としてあなた方の世界ではこの野蛮で冷酷・邪悪さの性格が頭をもたげ、一部の支配者、犯罪者、独裁者や人の行動にも影響を及ぼしています。しかしそれは遺伝子の問題でもあるのですが多くは遺伝子とは関係なく非常に難しい魂の「殻(このことは後に精神世界と物質世界の中で説明しましょう)」に関係する問題でもあるのです。
 それらの者の行為は行為者個人の責任であり、その人の魂とはほとんど関係がないのです。
ほとんど関係がないのですが魂は自分の宿った人間の行動については全責任をもたなければならないのです。精神世界に戻る際にはどのような死の苦しみより苦しい厳しい処罰が待っているのです。あなた方が地獄は針の海、血の海がある。と聞かされていると思いますが、そんな生易しいものではないのです。いずれ、このことについても「精神世界と物質世界」でお話しできればと思っています。あなた方の多くが遺伝子工学が進み遺伝子の操作に理解を示すことが出来れば地球人を退化させ、何よりも非人間的にしている要素に関わる遺伝子を元に戻すことは出来るでしょう。これはあなた方が行うしかないのです。

                                              

   人間を創造したことで当時の「平和志向の強い種族グループ」の指導者や科学者などにはいくつか危惧することがありました。その最大の危惧が、新人類の創造があまりにもうまくいって創造者以上の能力を多くの点で有していたことでした。それはやがて「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」が「平和志向の強い種族グループ」に反乱を起こす時がやってくるかもしれない、いや、必ずその時は訪れるだろう。そして、彼らの能力の高さからして逆に「平和志向の強い種族グループ」側が支配されるかもしれないという恐れでした。

  「平和志向の強い種族グループ」側の基本方針としては、将来にわたって自分たちの安全を確保するのには絶対に逆らわない状況を作ることが必要でした。彼らは千年以上の寿命を持ち、老化現象も極めて少ない人種でしたが、反逆の心を芽生えさせないために「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」の寿命を彼らの寿命よりも非常に短くなるよう遺伝子操作してしまいました。おおよそ10分の1にしてしまったのです。戦闘力が強いといっても体の力(腕力等)は彼等以上にはしませんでした。剣で戦う世界ではないから機械を操つる能力が高ければ良かったのです。強い体に改造したために逆に逆らわれても困るからでした。しかし、戦闘における判断・攻撃の能力については彼らの能力をはるかに超えていました。この攻撃能力はやがて舞台が地球に移された時に、悪意のある支援者が「神」を名乗ってこれを支配・コントロールしようと企むもその性格ゆえコントロールが十分に効かない状態になっていくのです。

 

(この寿命を元に戻すことは遺伝子工学が進歩すれば比較的簡単だという。しかし、戻す場合にどのような方法でするかで混乱が起きると伝えられました。この10分の1の寿命は地球時間で何年であるのでしょうか。ず~っと考え続けてきたことでした。その回答は2019年1月10日午前6時に次のようにあったので記載しておきます。

「遺伝子は確かに生命体の寿命を決定する要素を持っていますが果たして遺伝子だけで寿命は決まるのでしょうか。そうではないのです。見逃してはならない大きな要素が二つあります。一つは居住している環境です。それは惑星の固有波動や大気の組成などです。もう一つは生命に加わるストレスです。その民族が全体としてお互いを助け、愛し合うことはとても大切なことなのです。今の世界はどうなのでしょうか。だから10分の1という寿命が何年かというのはかなり難しいのです。はっきり言えば今のあなた方の寿命は25歳から900歳位の間で変化することになるでしょう。しかし現実的には50歳から450歳位でしょう。遺伝子を元に戻さないでもあなた方の寿命はやがて300歳を超えていくでしょう。それは未来のあなた方の世界を訪問してわかっています。」

 

そして成長が止まるとすぐ老化するように遺伝子を変えていきました。病気等に耐性のある遺伝子の機能なども十分機能しないようにしてしまいました。詳しく言えば、成長が止まった時点で老化に入り、その段階から病気に対する耐性も落ちるようにしていったのです。男性も女性も戦闘で死ななかった場合には用無しとして早く死んでもらいたかったのです。いや、長生きすることによって豊富に知識を吸収してしまい、彼らが置かれている立場を理解して不満が高まり反逆を起こされても困ると思ったからでした。子供は早く成長し、戦闘に参加してもらわなければならないので妊娠してから誕生するまでの期間は今よりずっと短く、大人に成長(体格的に)するのには10年を要しませんでした(これは彼らが配置されて惑星の環境で開きがあった。数か月の場合もあった。なぜ数か月と言ったのかは、皆さんは知らないかもしれませんがすでに現実問題として報告されているからです。)。
 結婚そして女性が子供を産む年齢の問題は非常に複雑です。宇宙の民族の中には結婚を100歳に近い年齢までしないようにに法律で決めているところもあります。結婚は双方の遺伝子の適合性を検査して問題がないこと証明されなければどのように愛し合っていても出来ない民族もいます。結婚できる条件として、しばらくの間一緒に生活させてその適合性を政府が判断しとOKが出れば結婚できるという制度の民族もいます。その反面、結婚は自由であり、どこの星に行って誰と結婚してもいいという民族もいます。

 旧日本人の呼吸する酸素濃度は最大限に細胞の機能を発揮できるように彼らの星に合わせて現在の地球の酸素濃度よりかなり高い濃度でした。空気については地球で言えばアルプスのてっぺんの様なきれいな澄んだ空気も必要でしたが、万が一そのような場所以外での戦闘でも能力を発揮出来るようにある程度適応出来る能力も追加されました。どこまで適応出来るのかはその当時も未知数でした。彼らにも確実な数値は出せませんでした。さらに、「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」が住む社会構造を彼らの社会と分離して「平和志向の強い種族グループ」を命を懸けて守らなければならない教育の基に置いたのでした。06110005

 

この酸素濃度が高く、きれいな空気が遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種に必要だったこと。環境への適応能力が優れていたことがこれから先、生き残るために重要な意味を持っていきます。

 

(もし私たちが今後、自然の異変や戦争などから生き残ることが出来、鍵をかけられた寿命の遺伝子も発見され、もし遺伝子を元に戻すことが出来れば本来の寿命が確保されることになるだろうと。そのため遺伝子操作については今まで以上に研究していかなければならないとも。しかし、それには大きな決断が強いられる。とも告げられている。この決断についてはどのようなものかはここでは割愛します。そして今の人類の寿命に地球の固有波動と空気組成がどのように影響しているかを知る必要もあると告げられています。これからは空気を汚さない対策や温暖化対策がとても大切になってくることでしょう。またこの固有波動に関連する成長の問題は過去に国連で発表されているとも聞かされました。さらにこの遺伝子のしぶとさについて説明を受けています。この遺伝子は「平和志向の強い種族グループ」との間で子供をもうけたとしても寿命は延びないのです。この遺伝子の寿命になってしまうのです。どこの星の誰と性的接合が行われて子供を誕生させてもこの遺伝子の寿命になってしまうのです(性交という言葉ではなく接合と書いたのは情報提供者の言葉だからです)。この遺伝子操作の技術はすでに地球にあるので悪用されないよう望むと付け加えられた。)

 

「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」が確実に侵略者から「平和志向の強い種族グループ」を守ることが出来るように男性にも女性にも同等の能力が与えられました。腕力が与えられたと言うことではありませんが判断などの能力にほとんど差がなかったのです。それは何にも優る勇敢な攻撃能力や戦闘艦などの展開判断能力その他多くの知的・活動的な能力でした、唯一女性が男性と差があったとすれば女性は生物学的に子供をもうけなければならないことから、体の構造や筋肉の持続能力、感性といった特殊な素晴らしい能力が遺伝的に付け加えられたというべきでしょう。そのなかで彼ら女性の中ではあまり強くない母性本能ともいうべき感情も自然に彼らの女性より強く出現してきました。

(外国との戦闘訓練での話ですが、相手陣地からの不意の攻撃に対し、対応出来るまでの時間を計測したところ外国軍隊の10分の1以下であったため外国軍隊から驚きの声があがったと言われています。また模擬戦車戦において終了後に悔し涙を流し落胆していた自衛隊員に外国勢が訪ねると、「一発だけ当たらなかった」と言ったそうです。ちなみに外国勢の命中率は70%前後だったとか。このことからも、日本人には遺伝的に戦闘能力は引き継がれているのではないでしょうか。)

 

   また、この「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」は多くの遺伝子を「平和志向の強い種族グループ」から授かり、知的でした。彼らは一つだけ「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」プレゼントもしました。それは「強いものに従わなくてよい。上司にも従わなくてもよい。自分の使命と自分の進むべき道に忠実で生きなさい」と。このプレゼントは、たとえ侵略者に彼らが支配されても、支配に応ずることなく自分たちを守ってほしいとの願いも強く込められてのことでした。今の地球の人々が強いものに巻かれ、上の命令にはそれが不条理であっても従う性格が残されているのは、アヌンナキの支配によるものです。彼らは数十万年前にこの地球上で創造した人間アダムとイブの遺伝子の中にこの遺伝子を入れたのです。それが民族との交わりの中で地球上に広がっていったのです。ものの見事といっても言い過ぎではない遺伝子操作でした。この遺伝子は2040年頃に突然発見され、その結果、よほど注意しなければ地球人の考え方に混乱が生じるでしょう。(実際に混乱が生じるといっていることから、この発見を秘密にして闇に頬無ることでもないようです)

 

   この「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」は、「平和志向の強い種族グループ」の惑星やその周辺の広大な領域に配置され、各々が独自の文化を形成するなかで、重武装の超光速飛行艦などを駆使して勇敢に戦い、度重なる侵略から「平和志向の強い種族グループ」を守っていきました。

   しかし、「平和志向の強い種族グループ」はいつも彼らが反乱を起こすかも知れないと心配し、恐怖ともとれる恐れを抱いている者も増えていきました。「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」は、長い間に宇宙の摂理により、「野蛮で冷酷」な性質が遺伝子の中で調整され「愛と正義」の芽が少しずつ芽生え始めていたのでした。そして生きていることの不条理を考え始めたのでした。そのために「平和志向の強い種族グループ」の心配事はすこしずつ現実のものになっていきました。

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 それでは、この遺伝子操作で誕生させた人間はどのようにして生まれたのでしょうか。試験管の中で誕生させたのでしょうか。いやその様な方法ではありません。工場みたいな大規模施設で科学の粋を集めて誕生させたのでしょうか。いやその様な方法でもありません。それではどうやって? 

 あなた方には信じられないかもしれませんが、女性の子宮で育ち、そこから誕生したのです。科学が進歩した彼らがなぜそのような方法で人間を創造したのかと思うでしょう。これが神の摂理に叶った最善の方法であることを知っていたからでした。
 具体的にお話しましょう。彼らの女性から取り出した卵子に遺伝子操作をした遺伝子を組み込んだのです。そして彼らの中から
ボランティア活動の女性を募りその女性の自由意思のもとに体内に遺伝子組み換えをした卵子を戻したのでした。何度も何度も失敗を恐れずにこの行為を繰り返したのでした。はっきり言えばあなた方は彼らの母体から生まれた彼女たちの子供だということです。あなた方だって難病を治療するため遺伝子を操作して卵子を母体に戻しているでしょう。少し目的が違ったということだけの話なのです。ここでお判りでしょう。なぜあなた方日本人がヘーノク系の遺伝子を引き継ぐ人種なのだということが。
「平和志向の強い種族グループ」の中でなぜあなた方を抹殺の危機から助けようとした人たちがたくさんいたかということを。突き詰めれば全てが親子であり兄弟なのです。このような惨事を招いた張本人は「平和志向の強い種族グループ」の指導者や科学者達であり、さらにこれらの問題に介入してきた「シリウスの高度に科学が進んで知的生命体」であることが。


7 遺伝子操作されて誕生した
  全種族の抹殺計画

    短い寿命と早い老化現象の遺伝子操作に対してやがて自然はその摂理から自己繁殖力の増加という逆の結果を生み出しました(これは遺伝子の中に今まで長寿命だったのが突然短い寿命に遺伝子が形成されたため、その状況が遺伝子の周囲を周回している電子中に情報としてコード化されて蓄積し、それに基づいて遺伝子の一部が再編成されたためでした。このコード化についてはいつかお話しできるでしょう)。
「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」の人口増加が始まったのです。一方では強いものに従わないという本来の性格から自由判断意思が頭をもたげてきて今まで置かれてきた自分たちの立場を理解するようになっていきました。すると「平和志向の強い種族グループ」に対する反乱や攻撃が彼らに制御できなくなるほど日増しに増えていきました。それはいくつもの居住惑星内にとどまらず、管轄宇宙領域にも広がっていきました。そのような状況下にあっても「平和志向の強い種族グループ」は強力な武器は保有していたけれども戦闘能力の欠如からそれに対する抵抗すら十分できなかったのです。

    そのため彼等はこのまま手をこまねいていればいつか必ず彼らに自分たちが侵略され、滅ぼされてしまうかもしれない。それを防ぐためには早いうちに手を打っておかなければならないと考えるようになっていきました。そして、たとえ彼らを滅ぼしてもやむを得ないという道を模索しだしたのでした。 

 

    しかし「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」は「平和志向の強い種族グループ」と同じような遺伝子構成、早く言えば能力すら異なってはいるがもともとは同一人種であり戦闘能力が「平和志向の強い種族グループ」より優れていたため「平和志向の強い種族グループ」が制御することはなかなか困難でした。そこで「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」の取り扱いについて今のうちに全員抹殺すべきか、それとも遠い場所に追放すべきかをきめる段階にまで議論が発展していき、論争の結果ついに「平和志向の強い種族グループ」側は二つの党派に分かれていきました。「危険を回避するためにすみやかに抹殺すべきだという派」と「同じ遺伝子を持つ民族、今まで命をかけて自分たちを守ってきたのだから追放でいいのではないかという人道派」。そして両派の激しい討論と非難の応酬が続いていったのですがどちらにすべきかの決定はいつまでたっても出来ませんでした。二つの党派の構成は抹殺派のほうが断然多かったところから、人道派を排除してすぐに抹殺を開始出来たでしょうがそれが出来なかったのはなぜでしょうか。根本原因は強力な武器は保持していたのですが戦う意識が希薄なために、もし、戦いを挑んでも逆に負けてしまう恐れがあったからでした。

 

   そう、シリウス領域に住む高度に文化・科学・技術を開化させた人種・第3生命密度ではない生命体(「シリウスの知的生命体」)がこの問題に介入してくるまでは。
 この「シリウスの知的生命体」はどのような人種なのでしょうか。リラ人でもベガ人でもオリオン人でもない別な進化をたどった人間です。宇宙においては特別邪悪な生命体ではないのです。普通に存在します。しかし考え方が少し違います。それが荒い波動として体を形成しています。そのためプレアデス
/プレアール人は全く接触していません。遠い未来でも接触はしないでしょう。その理由は少し長くなりますので省略します。ただ、私たちアルクトゥルス人は別な対応をとっています。彼らに対しても彼らの命と自由と知性を守るために「防御・支援」という形をとっています。ただ、望まなければ別ですが。「防御・支援」の形とはどのようなものかは、いずれ、「アルクトゥルス回廊」でお話しましょう。

 

   人道派は、この「シリウスの知的生命体」が中立的にとても良い判断をしてくれるだろうと考えていました。しかし、人道派には一抹の不安もありました。それはこの人種の宇宙における活動の考え方が自己本位志向が強かったことでした。それでも両派は彼らが良い判断をしてくれて、両派の争いも解決してくれるだろうとの願いもありました。しかし「抹殺派」はその裏では、彼らと取り引きもしたのでした。そのような両派の状況の中で彼らは人道派には予想をしなかった行動を起こしたのでした。人道派を排除して「抹殺派」にためらわずに荷担したのでした。そのため「抹殺派」は「シリウスの知的生命体」の援助を直ちにうけることになり、速やかに行動を起こしました。「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種(旧日本人)」の全員抹殺が終わるまで逃走防止をさせないように幾重にも逃走防止の網をかけていきました。しかし、「人道派」も一抹の不安から万が一彼らが「抹殺派」のほうに加担した場合を予想して対抗措置を事前にひそかに取っていたのです。

 

「抹殺派」の幾重もの事前の逃走防止策の網の目をくぐり抜け「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」をいくつものグループに分けて逃す手助けをしていったのでした。また、逃走防止の網の目が敷かれる前から人道派も旧日本人も彼らが「抹殺」を決定したのなら力関係があまりにも違いすぎるし、絶対的に強力な武器も保有していたので、彼らに戦闘能力はなくても「シリウスの高等生命体」が援助すれば助かることはない。必ず「抹殺」されることを理解してもいました。

  

 ここで「逃亡を手助けした支援者」は「平和志向の強い種族グループ」側の「人道派」だけではなく近隣の惑星のいくつかの人種もいたのです。さらに多くの時が過ぎて「支援者」はこの太陽系内の火星などにおいて旧日本人に対して「真の支援者として支援を行うグループ」と「自分たちのために利用しようとするグループ」に分かれていくのです。そして両者の戦いがやがて地球に移され、地球の当時栄えていた文明を著しく混乱・破壊し、衰退させていったのでした。

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第5回は
緊急脱出・はるかかなたの居住できる星を求めて

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