アルクトゥルスの女性から日本人へのメッセージ(日本人のルーツ 第9回)から続く
11 生命密度と天の川銀河系内の人間が住んでいる惑星数
(1)おさらい
あなた方はあなた方の今住んでいる宇宙の広さをここで学びました。光速度は不変でなくて宇宙の密度(前記で説明された宇宙の曲率Rにより光速度は変化するという記述についてはすべての宇宙の中身がどれも同じならそのようになるということらしい。宇宙の中身は同じではない。わかるでしょうか)により変化することも学びました。あなた方が反物質はこの世界からどこに行ったのか探していますがそれも学びました。反物質と物質世界との時間の流れの関係も学びました。ブラックホールが質量を増やしいって、やがて反物質と物質世界を区切っている境界の強度を超えるとこの世から突然消失する現象が超光速ドライブの基本原理であることも学びました。私たちの言葉(意思伝達方法~1章で説明)も少しではあるがその基本は学びました。時空・次元領域(パラレルワールド)が宇宙の中でどのような構成になっているかも学びました。なぜ宇宙人が正式に姿を現さないのかその決まりも伝えました。日本人のルーツを紐どいていくにはこれらを知っておくことはとても大切なことだったのです。
さらに宇宙の星々の距離はあなた方が現在使っているドップラー効果により「赤方偏移」が引き起こされるという方法では正確に測定できないということです。ドップラー効果「赤方偏移」である程度正確な距離を測ることができるのは、せいぜいアンドロメダ星雲位までです。物理学者は光がエネルギーを保存しようとする現象とプランクの定数が「赤方偏移」に大きくかかわっていることを知るべきです。
また、たとえば1000光年先の場所まで宇宙旅行する場合に時間はゼロで移動できることを本章で語りましたが、今あなた方の観測装置でその場所を観測してもそれは1000年前の状態です。今どうなっているかわかりません。そんなわからない状態でそこに行ってぽっかりこの物質次元に姿を現してもそこに何かがあったらどうしますか。たとえば新たな星などです。宇宙船は木端微塵になってしまいます。光の速度がこの世で一番早いという固定観念に縛られていれば1000光年先の状態を瞬時に測定して宇宙旅行をすることなんか出来ません。1000光年先にゼロ時間で旅しても通信には片道1000年かかるなんてことは到底我慢できないでしょう。
近い将来外宇宙に出て行くにあたって学ばなければならないことはいくつもあります。その一つに時間幾何学があります。あなた方が考える以上に時間と空間は複雑です。あなた方の物理は時間を一つの次元として表現しています、連続体としても表現しています。時間と時間の間隔はゼロに近づき得るがあなた方が思うほどゼロにはならないのです。それに加えてもう一つお話しておきます。光速度をあなた方は本当に正確に測定しています。見事なものです。しかしこの速度は不変であると信じています。そして亜粒子の限界速度も光速度と同じと測定しています。あなた方の三次元の住んでいる場所ではそうなります。しかし宇宙船の周囲の三次元の枠を少し変えてやれば物質の限界速度も大幅に変わるのです。ですからこの物語にあるように宇宙船を超空間に移動しなくても宇宙船を光速度を超えて飛行させることもできるのです。このような空間を飛行して目的地まで飛行するにはどうしても時間幾何学が必要となるのです。これはあなた方の飛行機が目的地まで空を飛行していくのには風の速さと方向の計算が必ず必要なのと同じようなものです。あなた方の多くの研究者は ひょっとしたら大きな発見につながる現象や理論を既に発見しているかもしれません。しかし、発表したら反論の嵐に見舞われることを恐れ世に出していないものもあるでしょう。勇気をもって発表したが無知や悪意によって名誉までも沈没させられたものも実際はあるのです。私たちはそれらの成り行きすべてを直ちに記録として取り出すことも出来るのです。あなた方の研究成果の中には、私たちが断片的ではあるが情報提供したものも数多くあるのです。
(2)生命密度
あなた方第3(生命)密度の生命体は第1、第2密度の全生命体を見ることができます。しかし第4密度以上の生命体を見ることができません。第4密度以上の生命体は第3密度以下の生命がどの様に見えるのでしょうか。あなた方が恋人や鳥や虫を見るような形では見ることができません。あなた方と同じようにあなた方や鳥や虫をみるためにはあなた方の密度の波動にあわすことが必要なのです。あなた方が見えないからと言ってあなた方の周りに人や乗り物がないとは言い切れないのです。密度と時空・次元は必ず同じであるというのも間違いです。また、時空・次元が違えばこちらから物を眺めると物質的な形として触れ合うことはできません。触れ合うには、あちら側に行くか、同じ波動になることが必要なのです。この原理を利用して多くの宇宙船には時空・次元多層構造が設けられています。また逆に時空・次元多層構造の中にもぐりこんで飛行することも出来ます。そこで、太陽系の他の惑星には人間が住んでいるのだろうかという問題になると思います。はっきり言いますと、あなた方と同じような第3密度の生命体が文化を築き発展していくだけの環境が整っているのは太陽系では地球だけです。第3密度と言ったのにはわけがあります。第4密度以上の非常に科学や文化の発達している生命体は、水星にも、金星にも、それより遠方の惑星にも居住しております。先に土星に置かれている評議会についてお話ししましたが、そんなわけで土星領域にもいるのです。惑星の第3密度の環境が非常に荒れたところだといって第4密度の環境が同じだとは言い切れません。素晴らしい環境が整っているかもしれません。ニビルと言う惑星があります。いいえこの星は実際は惑星ではなく、あなた方の太陽系探査のために造られた人工衛星といった方が正しいのかもしれません。この惑星はあなた方から見ると褐色矮星です。地上の温度は数百度にもなります。しかしその惑星の次元の異なる場所は光きらめく世界です。王宮はパルテノン神殿のようです。庭にはいろいろに輝く宝石が敷き詰められています。
オアースペ(Oahspe)という本があります。この本に書かれている内容は惑星連合に所属する生命体が「あなた方が愛と光についてより深い知識を学んでほしいとの目的から」土星に置かれている評議会に提案され、地球にもたらされたものです。
このような活動もあなた方以外の生命体は行っているのです。また、日本には「竹内文書」という伝えがあります。オアースペ(Oahspe)という情報の内容は一部でこの「竹内文書」と重なる部分が多くありますが、異なっていることはオアースペ(Oahspe)は「一なるものの法則」に関わる情報提供だということです。
(私はどちらも読んでないのでいずれ機会があれば読んでみようと思う)
このように宇宙にあまねく存在する惑星には多くの生命体が存在して創造活動に参加しているのです。天の川銀河にも多くの生命を宿している惑星が存在します。密度をわかりやすく言えばあなた方が住む第3密度は自己認識の周期をもつ生命圏です。第4密度は愛或いは調和の周期をもつ生命圏です。勘違いしていけないことは多くの戦いを起こし、多くの星々を破壊したオリオングループもこの密度に多くが存在します。第5密度は叡智ある周期をもつ生命圏です。第6密度は光と愛があふれる統合の周期をもつ生命圏です。第7、8密度はあなた方には計り知れない高み、神秘と思ってください。あなた方が住んでいる地球は現在、第1密度から第4密度までを受け入れています。
それでは天の川銀河には、人間の住んでいる惑星はどの位存在しているのでしょうか。(ここからの数字は提供されたイメージから私が計算した結果なので正しいかどうかはわかりません。惑星と密度は一部重複しています)約6700万個です。第1密度の人間が住んでいる惑星が約1150万個、第2密度の人間が住んでいる惑星が約1350万個、私たちと同じ第3密度の人間が住んでいる惑星が約1800万個、第4密度の人間が住んでいる惑星が約1100万個、第5密度の人間が住んでいる惑星が約400万個、第6密度の人間が住んでいる惑星が約400万個、第7密度以上の人間が約500万個の惑星に住んでいます。電磁的知生体の住んでいる領域を入れたら想像できないくらい多くあります。妖精などは電磁的知生体に分類されます。(天の川銀河系だけでも多くの生命が息づいていることがわかると思います。)
ここで誤解を防ぐために一つお話しておきます。多くの方々が九次元の生命体と会話していますが、九次元の生命体は第九密度の生命体なのでしょうか。密度と次元は同じ場合もありますが、ほとんどは別なものです。九次元の生命体は概ね第7密度のあたりに存在していると思ったほうがいいと思います。9次元以上の次元に存在している生命体もとても多く存在しているのですから。
日本人のルーツでは、天の川銀河系だけではなく広大な領域でドラマが演じられました。この何千万という人間を宿す星々の中で登場する惑星はほんのわずかです。本当はもっと多くの惑星の住人が登場していたのですが最初にお話ししたように、出来るだけ枝葉は除いてありますが、地球に向かった祖先の大いなる旅立ちを想像し、あなた方の明日に役立てて下さい。
「第一部
日本人のルーツ」を閉じるに当たってこの問題をとても複雑にしていることがあります。それは実体(魂)と「平和志向の強い種族グループ」そして「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」との関係です。「平和志向の強い種族グループ」も「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」も、その内にあってこれらの肉体をコントロールしている実体(魂)は同じ領域の集合体(集合意識)いわば「兄弟」であるということです。この集合体の中から種族の存続をはかるためにあえて多くの実体(魂)が希望して「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」の肉体に宿ったのです。そのことについて彼らは知っていたことでもあるのです。だからお互いが力を合わせ進化しなければならなかったのですがそれができなかったのです。やがて「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」に宿った実体(魂)はこの集合意識と分離し、新たな集合意識を形成していくことになります。この集合意識と肉体の関係については「第四章 精神世界と物質世界」で明らかにしていくこととしましょう。
次回は「日本人のルーツ外伝 第1回」の予定です。外伝は日本人の先祖とは別ルートで脱出し、火星と今は小惑星となっているマローナ/フェイトン惑星にたどり着きます。