マローナ/フェイトン惑星から地球へ/3つの物語(外伝 第4回)から続く
4 この戦争に至った経緯と他民族との関係
~2018年7月21日の連絡により記しておきます。
この戦争については、あなた方3次元の世界の中で生きる生命体としてのことであれば今までお話してきた通りです。しかし実際は4次元(4次元という表現は正しくないのですがわかりやすいように使用しました)、5次元の中で活動できる生命体も関係したりしていて舞台はもっと複雑な展開をしているのです。
でもあなた方は4次元、5次元で生きるということを経験していないので説明のしようがないのです。ですから枝葉は切り捨てての情報提供となったのです。でも少しお話ししましょう。
(1)戦争経緯
マローナ/フェイトン惑星の戦争に至った経緯は多くの生命体の支配欲等の結果なのです。ヘーノク原住種族の一部は文明を高度に発展させては多くの星系の種族と戦い、発展・消滅・移動を繰り返しながらリラ星座のこの宇宙とは別な領域にたどり着きました。そこからこの天の川銀河に進出し、その種族の多くがベガ領域に住み着きさらに発展していきました。しかし元々この種族の性格は強いものに従うという遺伝子的要素は少なく、自分の信じる道に従い発展するという種族でもありました。そのため他の星系の異種種族との戦いは理解できると思うが、発展の途中で同種族間等に多くの矛盾も抱えることにもなりました。この矛盾の解決手段のため同種族間であっても政治・思想の方向が異なれば時には戦いに発展していきました。相手種族を思いやりそこから身を引くという判断は少なかったのです。特にベガ領域に住み着いた種族はその傾向が強く、文明を高度に発達させては消滅を繰り返していきました。やがてこれらの種族とリラ系の種族はオリオン座周辺の領域に定着(構成比はベガ種族が約9割)して、いわゆる「オリオンでの大規模な宇宙戦争」が起きる切っかけとなって行きました。これら一連の行動はやがてあなた方の住んでいる太陽系にもおよんでいきました。
(2)ヒューマノイドと爬虫類人種
オリオン座周辺の領域に定着した種族はやがて概ね2つの系統に分かれることになります。一つの大きな系統はあなた方日本人と同じように「ヒューマノイド」と呼ばれる系統です。もう一つの大きな系統はあなた方が「グレイ=爬虫類人種」と呼んでいる系統です。ここで誕生し、あなた方がグレイと呼んでいる人種は爬虫類から進化した人種とは区別しなければなりません。あくまでも哺乳類なのです。爬虫類系統の生命体とはまったく別種のあくまでもヘーノク系統の遺伝子を持つ種族なのです。グレイ系統は身長約1メートル弱から3メートル強位ですが不思議なことにヘーノク種族の特徴である強いものに従わない性格を捨て、強いものに追従する性格が強く出てしまったグループもあるのです。それは遺伝子的な問題にある程度起因しています。よく巷で「グレイ」と言われている「ゼータ」人は爬虫類人種ではなくあくまでもあなた方日本人と同じ遺伝子系統の哺乳類なのです。勘違いしていけないことは「ゼータ」人は核戦争の結果、生き残るために自らを遺伝子操作した結果たまたま「爬虫類」のような姿形になってしまったのです。爬虫類人種とは遺伝子的、思考的に少し異なっています。私たちが言っている「グレイ」の中にはあなた方の世界に降り立ってもあなた方が気付かないくらいあなた方に似ている種族も多いのです。
(※ここではグレイを爬虫類と記述しましたが、爬虫類人種=ドラゴン族ではないのです。真のグレイと言われる系統はゼータ人とは全く別な系統なのです。ここでのグレイという表現は私達人間と違った姿形をしているという意味で捉えたほうがいいでしょう。爬虫類人種の中には言葉に言い表せないような美しい生命体もいるのです。あなたが会った途端に一目ぼれをして妻にしたいと思うような)
(3)勢力争い
オリオン座周辺の領域に定着した人種は3次元的物質的な形態をとどめて進化したとは限りません。4次元、5次元においても適応できる姿になっているのもいたのです。それは物質的な3次元の世界から見ると形を特定できないものもいるし、波動が合えば双方向に姿を現わせる人種もいたのです。これらの人種もマローナ/フェイトン惑星においては支配、統治、愛ある活動、科学の発展など様々な問題と矛盾を作り出し、時間・場所を移しながら蓄積していったのでした。
そのためこの惑星の人々の間には大きな葛藤が生まれ、多くの対立する勢力の活動が生まれ、混乱のなかそれが頂点に達したときに核戦争に発展していきました。そして最終的には自らの惑星を破壊してしまったのでした。ですからこの惑星を破壊してしまった真実は、ここに逃避してきた種族だけの問題ではなかったのです。
しかし一緒に来た「平和志向の強い種族グループ」が苦難の末に「遺伝子操作により新たに誕生したヘーノク系の人種」を導いたのですから、最初のころの崇高な気持ちを持ち続けていたならこのような悲劇は起こらなかったでしょう。彼等にはそれだけの力があったのですから。そして今の小惑星帯も出来なかったのです。
(ここで皆さんは私たち日本人とそれを取り巻く人々がどこで生まれ、どのような経路でここ地球にたどり着いたかが理解できたでしょうか。この物語は、皆さんの興味をそそるために伝達されたのではないことをしっかりと理解してください。この世界が閉じられることのないように、そのためにはどう生きたらいいのかと言うことと、再び進化のレールに戻って歩みだしてほしいとの願いから伝達されたということを心に留め置いてください。
この伝達内容は正確だとは言い切れません。その理由は私が彼らの願いを本当に表現できたとは思っていないからです。しかし、彼らの伝えたいことは十分に伝えられたと思います。
私たちはアセッションが進む中で現在の第3生命密度から第4生命密度に急速に変化をしています。でも私自身この物語の当初からずっと心が騒いでいることがありました。それは私たちは最初から第3生命密度の生命体として生まれたのだろうかという疑問です。「平和志向の強い種族グループ」の多くが第4生命密度以上であることははっきりしています。その「平和志向の強い種族グループ」と同じヘーノク系の種族でありかつ彼らとも対等に接していた時代があったということは、現在の第3生命密度ではないと考えても矛盾は生じないでしょう。(2022年1月1日、このことについて伝達された。末尾※以降に記載しておきました)
第4生命密度以上の生命体は第3生命密度という波動を持つ生命体を見る場合それはガラス越しで観測するようなものです。第3生命密度の生命体は第4生命密度以上の生命体を直接見ることはできません。固有波動が異なるからなのです。それではお互いに意思の疎通をすることなどはできません。まして見えない相手を守ることなんてとてもできないことなのです。ということは逃走の途中のいずれかの時点で「平和志向の強い種族グループ」側に発見されないように自らの波動を調整したのかもしれません。そして今再びアセッションを通じて元の密度の体に戻ろうとしているのかもしれません。このことについての正確な情報は知らされていませんが、気になることを言われています。
それは、地球にたどり着いた高次元生命体の多くは長い時間をかけて次元降下を行ったと。スムーズに次元降下が出来なかった生命体は一時四次元世界に留まり、さらに宇宙船で太陽に向かい着陸してそこで少しの間生活し、体を太陽系の波動にならしてから再び地球に戻りそして三次元の地球に降り立った。と。丁度私たちが高い山に登るのに、薄くなる酸素の濃度に体をならしながらゆっくりと頂上に向かうように。太陽が熱いのは外側の空間であり、地表は地球と変わりない。と。)
また、この物語の中で、地球が軌道を変えて今の軌道に落ち着いたという説明がありましたが、それでは今の地球の位置に別な惑星があったとすればそれはどこに行ったのでしょうか。尋ねても直接回答はありませんが意識の向こう側からの答えは「どこにも行ってはいません。力学的関係を保ちつつ太陽の周りを周回しています。見えるとは限りませんが」とのことでした。
私たちの住んでいる太陽系及びその影響する範囲の惑星には約1000億以上の惑星に知的生命体が住んでおりますがそのほかにも生命形態を異にする知的生命体が非常に多く生きています。また、大型の宇宙船(惑星規模)も多数駐留・移動を繰り返して、そこで活動する生命体の数を合わせれば膨大な数になります。そのようにこの太陽系内は東京の銀座と変わらないような混雑をしており生命活動の素晴らしさが感じられます。なお、皆さんは太陽は濃密な水素とヘリウムのガスが核融合を起こして輝いている天体と教えられてきたと思いますが少し違うのです。変動する磁場が大きく関わっているのです。また、太陽の活動は太陽から遠く離れた惑星や衛星にも本当のところ温かい気候をもたらしていますが、太陽から遠くなるに従って寒くなると科学者は説明しています。いつか皆さんが真実を解き明かす日を心待ちにしています。皆さんの未来がすばらしいものとなりますように。
日本人のルーツについて伝えられたことは以上です。最後にサナート・クマラの願いを伝えます、この願いは2019年2月22日18:00のことです。
「はるか昔、使命を帯びて日本に到着し、その使命を忘れることなくこの地で暮らし、多くの困難の中で様々な世界を体験した日本人よ。前の戦争では我が身を犠牲にして日本のため、世界のために尽された多く人々や英霊となられた方々に感謝します。彼らの心を無にすることなく、あなた方はこの星のけん引役となり素晴らしい世界を築いていってほしい。
今の若者は戦争体験もなく厳しさが足りない。という声が聞こえてきます。そんなことはありません。彼らは少し正しい情報を教えてあげれば立派に日本そして世界を導いていきます。問題なのは古い考えに縛られコントロールされていることを気づかないでいるあなた方です。欲を求め、安住の地を求め続けて、いつまでもいつまでも社会の中で翻弄され続けているあなた方です。
私たちの艦隊の一部は、かつてあなた方の星の周囲に200万年もの長い間駐留したこともあります。現在も地球侵入をもくろむ悪意ある生命体を地球に到達する前に引き返させています。それでも地球侵入をもくろむ宇宙船についてはためらわずに破壊しています。いかなる次元や過去や未来から侵入しようとしてもそれは不可能なことなのです。また、地球を崩壊させる恐れのある地中深くに埋められた危険な核爆弾についても私たちの仲間が取り出し、そのような勢力の地下基地は二度と使用できないように破壊しています。これらの一連の活動はアルクトゥルス回廊の一つの行為なのです。しかしそのような勢力に洗脳されたあなた方地球人が起こす行為については見過ごしています。それらに対してはあなた方が決めることだからです。
私がなぜこのように地球特に日本に対して真剣なのかあなた方は不思議に思うでしょう。かつて私は土星に置かれている宇宙連合の評議会の願いにより14万4210人の素晴らしい能力をもった男女(妻帯者・夫婦のイメージ)のリーダーとしてあなた方日本の鞍馬山に到着し、活動の拠点を設けました。私は使命を終わり現在はアルクトゥルス宙域艦隊司令官としての任務に就いていますが今でもその当時の私の仲間の中にはあなた方の星で任務に就いている者もいるのです。
あなた方の日本はこれから素晴らしい展望が開ける未来ではなく厳しい(個人的にも)選択を迫られる未来です。しかし、あなた方日本人の心の底には、かつてあなた方の祖先がこの星に来た目的が刻まれています。あなた方が日本人に生まれたことも偶然ではないのです。その使命を果たすために生まれたことを思い出してほしいのです。私が今の任務が解かれたなら真っ先にあなた方の地に向かい再び降り立つでしょう。なぜならあなた方の地に私の最愛なる妻が住んでいるからです。」
次回は4章「精神世界と物質世界(あの世とこの世とその間の世界)」に入る前に数回にわたり5章の中の物語をお話します。一つは「菜食主義と肉食主義(偏った食事がいかに意識や肉体に影響するか)」についてお話します。なぜお話するかといいますと、この物語の中で、新天地を目指している途中で「動物性のたんぱく質の不足」で大きな悲劇が起こったと伝えましたが、なぜ動物性のたんぱく質を取らないで植物性に志向すると問題が発生するのか遺伝子的な問題として説明します。
さらに地球の歴史を語るうえで無視できないお話も機会があれば考えています。その一つは、世にも不思議な物語とでも言ったらいいのでしょうか。「人魚からの招待状」をお話します。ここにレムリア文明とサナート・クマラそして日本との関係が伝えられている気がします。
※2022年1月1日、下記事項が伝達されましたので追記しておきます。
現在進行中の闇と光の戦いが終了して、光の世界に突入すると(アセッション完了)、地球人類は徐々に第四生命密度の生命体として生きることが出来る世界の扉を開くことになる(進化する)。五次元の世界を認識できる生命体として活動出来るようになるのです。その後、幾多の混乱を経験し、成長し、数千年後、地球人はシリウス同盟に加盟することになるだろう。シリウス同盟の本拠地はどこにあるのだろうか。そこは地球から限りなく遠い宇宙。そう、おとぎの世界で言えば鏡の向こう側の世界である。シリウス領域から鏡を潜り抜けた(宇宙の壁を通り抜けた)先の世界。そこは今の私たちの時間からわずかに未来に位置した世界である。
かつて日本人はそこで暮らしていた。しかし同種族の中であまりにも優秀であったために同種族から危険と疑われ、そして抹殺の危機に遭遇した。しかし同種族の好意的な人々の支援で、ここ天の川銀河系に逃れて来たのです。そして多くの時が流れてここ地球にたどり着いたのです。
日本人はやがて地球を一つにまとめ、約3000年後の未来に鏡の向こう側の世界に脱出することになるでしょう。悪魔の放浪惑星によって地球が崩壊する直前に。この時2つのルートで脱出が行われることだろう(この未来予測に詳細は「アルクトゥルスの風パート10・前編、中編、後編」https://note.com/lucky_noto321/n/nf1384639ec12)に詳しく書いてあります。note検索欄に「まちいひさお」入力しても表示されます。
第一のルートは遺伝子操作により、元の寿命(1000年以上)と老化の問題が解決されたグループです。
第二のグループは老化の問題だけ解決され、300年以上の寿命を勝ち取るも、元の寿命に戻す遺伝子操作が間に合わなかったグループです。この時、第二のグループの遺伝子を元に戻すのは、かつて日本人の祖先を抹殺しようとした「平和志向の強い種族グループ」の子孫たちなのです。
これから3を過ぎたころ、そう西暦5000年ごろ、私たち日本人の遠い子供たちは、かつて次元降下して三次元の世界に逃避した時と逆に今度は再び次元上昇を行い、元の世界に戻ることになるのです。この時、日本人は、かつて太陽が衰退し、シリウス領域から脱出した龍族(レムリアの民)、その一部はワイタハの末裔やここに移住してきた多くの星々の住民の末裔と共にシリウスに戻ることになる(ワイタハの言い伝えにもそのようになることが伝承されています)。もちろん地球の五次元の世界を住処としている龍も戻ることになるのである。いま金龍は皇室を守り、銀龍はワイタハに住んでいる。そして世界各地で龍の姿が見られるようになってきている。人類の波動上昇とともに。